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仕事のなかの曖昧な不安 揺れる若年の現在 (中公文庫)
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紙の本
現在就活のみんなに是非
2005/03/26 07:27
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投稿者:ノムラ☆ - この投稿者のレビュー一覧を見る
「ニート」という言葉をイギリスから輸入してきた筆者のロングセラー本が文庫化された。そんな筆者の「仕事」に関するテーマの本は、やはりニートやひきこもりの向けの本か?
私としては就職活動中の人に読んでもらいたい。大手企業に入社できれば、安泰か? それよりもベンチャーで実のあるキャリアを身につけた方が良いか? 正直、今の段階ではどれが正解か分からないだろう。それは、社会の大きなパラダイムが見えにくいからである。
この本は、そんな大きな社会の枠組みを提示してくれているため、その中での私個人の振る舞い方が思索できる良い本であると思う。
左寄りというか、若者支持がやや強すぎるため、<マイナス1>だけど、そこを差し引いてもこの本はオススメです!