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これは、自己啓発書?それともファンタジーな物語?
どちらにしても、中途半端。
しかも、この内容で、涙と感動の結末って、あまりにも、大袈裟すぎやしないか?
14歳になった少年が、経験という名のパズルのピースを集めながら、旅を続ける物語なのだが、どこかで見たような内容な上に、旅の途中で得た大切な事というのが、「ありがとう」と口にする事、人に感動を与える事、自尊心、言葉と、ありきたりである。
決して、大人が読んで、涙を流して感動するような内容ではないと思うのだがどうなのだろうか?
中学生の娘ぐらいが読んで丁度良いくらいだと思う。
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人生に影響を与えるほど素晴らしい本だった!これまでの自己啓発本とは違って、ファンタジー小説仕立てになってるので読みやすい。この本を読んだ時にちょうど同じようなことを自分も考えていたこともあり、書いてある言葉を素直に受け入れることができたし、自分では言葉にできなかった感情を見事に言葉にしてくれていた事も良かった。これから新しい環境に飛び込む人には特にお薦め!
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ファンタジー自己啓発書。
と書かれた帯を見てうさんくささを感じてはいたが、それなりに評価が高かったので読んでみた。
普通の自己啓発書だな、という印象。
違うのは、視点が主人公になっているという点。
良くも悪くも、私が気づかなくても主人公がまとめてくれている。
特に目新しいことがあったわけではないが、こういったジャンルが増えるのはいいのかもしれない。
より多くの読者を、ってのは無理があるが、同じ土俵で話せる人がいるのは良いのかもしれないな。
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「君に会えたから」の著者の処女作。通常、2作目よりも1作目の方が断然よいはずなのだが、この作者にはこのパターンは成り立たない。中学生の夏休みの読書感想文用には持って来い。
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今まで読んできた自己啓発書とは、少し違った切り口。
成功の九箇条は以下の通り。
①行動の結果として得られる物は、成功でも失敗でもない。未来の完成した人生の一つのピースに過ぎない。
②『心』は世の中に新しいものを生み出す無限の可能性を持つ物。
③世の中全ての人間も大いなる力を秘めた無限の可能性のある存在であることに気づき、他人も自分と同じように尊重すること。
④何になるかよりも、どんな人間になりたいかを目標にし日々努力することが大切。
⑤今の状況に関係なく、今日一日を成功者にふさわしい過ごし方をするだけを考える。
⑥貴重な時間を投資することで、巨万の富を得ることができる。
⑦他人を幸せにすることを探す人のみが成功者になる。
⑧人生はその人が発する言葉によって作られている。
⑨-1.自分が生きているのは、あらゆる人の手助けがあるからである。
感謝の言葉を多く口にする毎日を送らなければいけない。
⑨-2.欲しい物を手に入れるには、それを与える側にならなければいけない。
⑨-3.今までの自分がどうだったかには関係なく、今から新しい人生を始めることができる。
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▼ 100文字感想 ▼
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行動、可能性、自尊心と他尊心、目標、今、投資、幸福、
言葉、感謝、与える、誕生。少年が9人の賢者に出会い
ながら人生に必要な学びを得ていく、ファンタジー自己
啓発書。通常の本よりも、ずっとじわっと胸に染み入る。
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▼ 5つの共感ポイント ▼
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■私の生活はすべて、私以外のすべての他人が生み
出したもので埋め尽くされている。そのおかげで今日
も一日幸せに生きてゆける
■言葉は出会いや別れを生む。言葉が行動を生み、
言葉によってある選択が生じ、決断が生まれる
■どんなに健康な人でも、名医と呼ばれる医者に診察
されたときに、先生がしばらく考え込んで「これはいか
ん。相当ひどいなぁ」と一言発するだけで頭痛や吐き
気を引き起こしたりする
■あなたが人生を通して、圧倒的に一番多く、そして強
く影響を受けるのは誰の言葉か、わかるでしょ。そう、
あなた自身よ
■僕たちは、出会ったすべての人に対して、自らの夢
に向かって具体的に行動する勇気を与える人になろう
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ファンタジーの視点から自己啓発の内容を紐解くのはとても興味深かったです。
とても楽しく読んだのを記憶しています。
自己啓発物が苦手の方にいいかもしれないですね。
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自己啓発の要素をメインとしたファンタジー小説。
ファンタジーが苦手なわたしでもすんなり読める程度のファンタジー具合で
魔法が出てくるとか空を飛ぶとかそういった「突拍子もないエピソード」は出てこない。
そういう意味ではむしろ普通。
賢者から教わるひとつひとつの智恵はよく知られている内容ではあるけれど
とてもわかりやすく解説されていて心にすっと入ってくる。
これからも読み返したいと思える本。
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物語調になっており読みやすい。
●人生は行動を起こすたびにピースをひとつもらえる。そのうち、与えられたピースを見て、こんな絵が描けるのではないかと考えることができるピースを得ることができる。それが夢。
●行動を起こすときに失敗を恐れたり、期待することは意味がない。ピースを集めるために行動し、結果として返ってきたものを見て、どう使うか考える。どんなつらいピースでもそれは人生における大事な経験。完成した絵を見ればそれが必要だったということに気づく。
●可能性:人間は不可能と思えることを実現してきた。自分も人間の一人なのだから無限の可能性がある。
●他尊心:自尊心と他尊心を高める
⇒ 世の中の人は全て無限の可能性を持っている。すべての他人を尊敬する。
●目標:何になるかではなく、どんな人間になりたいか。
●今:人生は一冊の伝記を完成させるようなもの。
⇒ 昨日や明日を気にせず、今を一生懸命生きる。後にその伝記を読む人がこの人だったら将来大きな成功を得るのは当然だと思えるようなそんな一日にする。
●投資:成功者は人生・時間という財産を投資して成功した。
⇒ 無償で働けばその代わりにピースをもらえる。
●幸福:自分の幸せを考えていると楽しいことは少なくなる。
⇒ 他人を幸せにしようと考えていると、この世は喜びに満ちた楽しいことの多い場所。
●言葉:人に対して言ったことに人はなっていく(わがままと言えばわがままになる)
⇒ 自分が一番よく聞くのは自分の言葉。
⇒ 人は自らの言葉を多く聞き、最も強く影響を受ける。
⇒ 自らの人生を自らの言葉通りの方向に向ける。
⇒ 言葉どおりの人生が待っている。
⇒ 成功している人ほど失敗をしている。
●『人生は恵まれたカードが配られてゲームをするのが楽しいのではない。恵まれない手札を手にしていかにゲームに勝つか、これが人生の楽しみだ。』
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今まで何冊もの本を、小説を読んできましたが、こんなに何度も読み返したくなる本と出会ったこともありませんでした。
どの物語も、賢者からの教えもまるで読者自身へと言っているように、納得の出来る教えばかりです。
どうも人生で上手く行かない時は読み返して、気持ちを新たに切り替えています。
今では全くと言っていいほど本屋でも見かけなくなってしまいましたが・・・もし見つけたら是非買って読んでみて下さい。
人生の見え方が180度回転してしまうほどの衝撃を受けます。
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実はこの本、書店や出版社にも在庫がない状態でした。
自分は、まだ書店にわずかに残っていた
半年前に購入したので手元にありますが、
現在、この本を手に取ることは難しいようです…
しかし…
多くの方からの問い合わせや、支持を受けて…
新装版がこの8月に出ましたぁ〜\(^o^)/
『君と会えたから…』『手紙屋』の喜多川泰さんのデビュー作、
ぜひ、この機会にご一読を♪
ある少年(サイード)が、9人の賢者と出会う旅に出ます。
サイードは賢者とのやり取りを通じて、
賢者の教えを学んでいきます。
その旅の途中で、サイードと主人公(アレックス)は出会います。
どの教えも、本当にすばらしい、
これからの人生において身につけておきたいものばかりでした。
喜多川さんの哲学の原点が、この書の中にあります!
もちろん、満点の★5です!!
■私が共感したのは…
・賢者の教え
○行動
○可能性
○自尊心と他尊心
○目標
○今
○投資
○幸福
○言葉
○感謝
○与える
○誕生
・真に学ぶ姿勢がある者にとっては、
世の中のあらゆる人が師となりうるのだ。
教えた側が賢者なのではない。
学んだ側が賢者だったのだ。
そして最高の賢者とは、
誰よりも多くの人からいろいろなことを学べる
素直な心を持つ人なのだろう。
(P.208)
■私のアクション
・賢者の教えを実践し、習慣として身につける!
新装版のあとがきで…
『賢者の書』の主人公アレックスは、
『上京物語』(今年出版された最新作)の
登場人物の状況を引き継いでいるので、
『上京物語』→『賢者の書』の順で
読んでみることをすすめられています。
私はこの情報を、
3月に行われた喜多川さんの講演会の際に聴きました。
ちょうど、『上京物語』を読み終え、
『賢者の書』は未読でしたので、即購入して読みました!
セットで読むと、より味わい深く読めますね☆
そして…
『上京物語』と『賢者の書』の内容に、深く共感し、
ぜひ、この2冊を合わせてある友人に
プレゼントしたいと思いました。
でも想いとは裏腹に、
『賢者の書』はどこを探しても見つからず、
諦めかけていたときに…
2ヶ月ほど前の喜多川さんのブログで、
『賢者の書』の在庫が
喜多川さんのもとに若干残っているとのことだったので、
すぐに問い合わせ、
『賢者の書』を譲り受けることができました(^_^)v
入手できただけでも感動でしたが、
送られてきた『賢者の書』には、なんと…
表紙の裏に喜多川さんの直筆メッセージが添えられていました!!!
この『賢者の書』、尊敬する喜多川泰さんの直筆つきですから、
ぜひとも、自分の手元に置いておきたいと思いましたが、
大切な親友にプレゼントしたい旨を
喜多川さんにお伝えしたからこそ、
『賢者��書』送ってもらえ、メッセージもいただけたと思うので、
親友にプレゼントしたいと思います☆
しかし、苦労して入手しましたが、
その後すぐ新装版が出てしまうとは…
少し残念でもあります(T_T)
これからこの本(新装版)を手に取る方は、
逆にラッキーですよ!(笑)
喜多川さんからのメッセージですが…
これから本を送る親友と自分だけのヒミツです(*^_^*)
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人生は伝記を書いているようなもの、今日のページを読んでいるときにこいつは
成功して当然だと確信できる1日にする。もし自分ではなく他人の幸せを願うので
あらば、自分は一人ですが、他人は大勢ですからチャンスはたくさんあるわけで
す。相談しにきているのに、はじめから出来ない自分を作っている。人のできな
いなんてその程度一つのことに自分のすべてが乗っていると考えている人が多い
だから新しい考えに反応する、人は未来ではないプラス思考の人は今を充実させ
るのがウマイ後ろ向きなくらいなら今野郎。
私は、人生は一冊の伝記を書いているようなものだと言った。
・・・君の伝記を読んでいる人間が、今日のページを読んでいるときに、
『あぁ、こいつは成功して当然だ』・・・と確信できるような一日に
することだ。(p117)
まず、( 成功するまで行動し続ける )ということについては、
人生をモザイク画と対比させています。
つまり、人生とはモザイク画を描くようなものであり、
行動したことに対して、一つのピースがもらえる。
そして、そのピースを一個一個自分の描いた夢、つまり
大きな絵の一部に貼り付けていくのです。
●あなたは、自分の夢を描くために、
たくさんの行動を起こさなくてはなりません。
そしていつ、その絵が完成するかはわかりません。
ただ、その絵をイメージして行動するだけなのです。
・大きな絵、つまり夢を思い描く。そして行動を起こす。
そうすると、ひとつだけその絵を完成させるのに必要な
ピースが手渡せる。(p50)
●また、世の中には自分の幸せだけを願い、
不満に満ち溢れた生活を送っている人がたくさんいます。
もし、あなたが、自分の幸せを願うだけでなく、
他人の幸せを祈ることができるならば、
世の中にはたくさんの不幸な人たちがいるわけですから、
世の中とはチャンスに満ち溢れた場所となるのです。
・この世は、自分の幸せばかりを願うものにとっては・・・
試練の場かもしれないが、他人の幸せばかりを願うものにとっては
・・・チャンスに満ちた輝ける場所なのだよ。(p152)
・人生において欲しいものを手に入れるためには、
手に入れたいと思うものを与える側にならなければならない。(p202)
・大切なのは、必要なピースを集めるためにできるだけ
多くの行動を起こすこと、そして、行動の結果返ってきた
ものをよく見て、どうやってこれを使うかを考えることだ。(p59)
・人生は、言葉によってつくられている。
その人に起こるすべての出来事は、その人が発したり、
心の中で思い描いたりする言葉に起因する当然の結果に
すぎない。(p176)
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物語形式の、自己啓発本である。
自己啓発本が、苦手とする人には、大変おすすめ。
いや、もちろん自己啓発が好きな人にも、物語が好きな人にも
おすすめである。
会社ではリストラ寸前、家族も安らぎも与えてくれないで、人生に落胆していたアレックスという主人公。
そんなアレックスが、過去の思い出の場所で、一人の少年に出会い、
物語が進んで行く。
その少年は、祖父からもらった「賢者の書」を完成させるために、9人の賢者を旅しているのである。
この賢者の教えが、一つひとつ深いもので、自己啓発が取り入れられている。物語形式なので、ワクワクしながら読み進めることができるのだ。
なんかロールプレイングゲーム をやっている感覚に近いワクワクである。
一味違う自己啓発を読んでみたい人、本書を読んでみてはいかがだろうか。
失敗を恐れず、自らの夢、いやビジョンに向けて具体的な行動を開始する足掛けになるだろう。
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賢者と会う旅をして賢者の書を完成させようとしている少年と人生が上手く行かずに思い悩む中年にさしかかった男性が、公園で出会う。男性は、少年が持っていた賢者の書を読ませてもらうことになった。
本当の賢者とは何か、少年はどんな賢者に会ってどんなことを学んだのかという物語仕立てになっている自己啓発本。素直で賢い少年の視線や心理を通して書かれているので、自己啓発本が苦手という人でも素直に受け入れられやすいかもしれない。
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新装版が出ていたんですね。
僕が持ってるのはオリジナル版なので、新装版との違いは分かりませんが。
『上京物語』や『君と会えたから』など、
自己啓発っぽいテーマを、うまいこと小説の形式にする名人、
喜多川泰さんのデビュー作。
『上京~』『君と~』『賢者の書』、どれも★★★★★だと思うけど、
あえて順位づけをすれば『上京』>『賢者』>『君と』かなぁ。
まぁ、このへんは好みの問題です。
『賢者の書』は、9人の賢者と会う旅路の物語。
賢者に出会い、賢者の書が完成したとき、何が起こるのかはお楽しみに。