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商品説明
「小説」は、海を越えて押し寄せる大量の文物と、それらを貪欲に咀嚼する熱狂をどう受け止め、明治維新という変革期をどう生き延びたのか。「遊女の遺書」「分裂する東方」「政治小説と主体の論理」等、8章にわたり論ずる。【「TRC MARC」の商品解説】
目次
- 第一章 遊女の遺書
- 一 岩亀楼喜遊
- 二 喜遊伝の変遷
- 三 開化の遊女
- 四 明治維新の基底
- 第二章 分裂する東方
- 一 アヘン戦争と実録
- 二 アヘン戦争関連実録と詩文
- 三 華夷秩序と物語
- 四 華夷秩序の変化と小説
著者紹介
山本 良
- 略歴
- 〈山本良〉1967年生まれ。東京大学大学院人文社会系研究科博士課程修了。博士(文学)。埼玉大学教育学部助教授。専攻・日本近代文学。
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著者/著名人のレビュー
幕末から明治初期に...
ジュンク堂
幕末から明治初期にかけて政治・経済・法律・文化等の諸領域がどのように分節され編成されていったかを分析するとともに、「小説」概念の変容を解明した。考察の対象とした文献は多種多様にわたり、明治維新という未曾有の変革期における文学状況を様々な視野から辿る本書は、文学のみならず、歴史学・社会学の分野に対しても貢献するものである。
出版ダイジェスト:2007年11月
テーマ『明治-近代日本の出発点 ヴィジョンを持って立ち働いた人々』より