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  • カテゴリ:一般
  • 発行年月:2005.3
  • 出版社: NTT出版
  • サイズ:19cm/209p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:4-7571-0149-X

紙の本

ウェブログの心理学

著者 山下 清美 (著),川浦 康至 (著),川上 善郎 (著),三浦 麻子 (著)

なぜブログは書かれ、読まれるのか? 個人が自分のことや見聞きしたことがインターネットというコミュニケーションの場でリアルタイムに蓄積されていくネット・コミュニケーションの...

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ウェブログの心理学

税込 2,420 22pt

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商品説明

なぜブログは書かれ、読まれるのか? 個人が自分のことや見聞きしたことがインターネットというコミュニケーションの場でリアルタイムに蓄積されていくネット・コミュニケーションの最新形、ブログを社会心理学から分析する。【「TRC MARC」の商品解説】

著者紹介

山下 清美

略歴
〈山下清美〉1956年生まれ。専修大学ネットワーク情報学部教授。専門は認知心理学と社会心理学。
〈川浦康至〉1951年生まれ。横浜市立大学国際文化学部教授。専門はメディアとコミュニケーションの社会心理学。

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みんなのレビュー22件

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評価内訳

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紙の本

ウェブロブの核心を突いた本です

2005/05/02 14:55

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:恵果 - この投稿者のレビュー一覧を見る

最近、新聞などでよく「ウェブログ」という言葉が見受けられるようになりました。従来のHPは、HTML言語で作成され、専用のシフトで作るにも、いろいろな技術上の能力が要りました。民間でも、HTLM言語やソフトの使い方などの研修が行われています。
わたしも、1995年に電子会議室でボードリーダを務めた経験があります。で、その頃のネチズン(情報市民)の行動とか心理を垣間見ることができました。振り返ってみると、わたしも、ウェブ日誌のような発言を繰り返していたんだなぁと懐かしく思います。今も、当時のニ
フティ会員の一般県民から、ときどきメールでお互いに連絡を取り合っています。また、ニフティの担当者とも情報を得ています。たとえば、「これだけは知っておきたい 個人情報保護」の共著者である同社の情報セキュリティ推進室課長の 鈴木 正朝氏に関することやサイトも教えてもらいました。
ウェブログは、これからのITによる個人情報の発信として、重要なツールとなることでしょう。そうした際に、留意すべき点を、心理学のうえから考察したのが本書です。
言葉だけでは、だめです。いくら情報化の専門用語を頻発しても、その真の意味を全然理解できない。そうした人は、時代に取り残されてしまうことになります。

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紙の本

「書き続ける」ことに意義がある

2005/03/17 18:02

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:三中信宏 - この投稿者のレビュー一覧を見る

前評判が高い本だったこともあり,200ページあまりをするすると一気に読了した.本書は全体を通じて「社会心理学」の観点に立って,ウェブサイトやウェブログにまつわるさまざまな現象を分析していこうとする.類書にはないこの切り口が本書の大きな魅力だ.

第1章では,個人がどのような動機づけでホームページをもとうとするのかについて論じる.著者は,情報呈示・自己表現・コミュニケーション動機という三つの属性をそこに見いだす.国際的な比較をしたとき,日本のウェブサイトの多くが「情報よりは自己重視が多い」(p. 18)という特性が際立って強いことが指摘される.ウェブ日記をもつサイトの割合が日本では24%もあるのに対し,アメリカや中国ではそれぞれ8%,4%という低率であることに驚かされる.日本のウェブサイト所有者の多くは「自分を語る」ことに重きを置いているということなのだろう.

第3章と第4章は本書の核心部分である.第3章では,「なぜウェブログを書くのか」という問いに対して,ウェブ日記の心理学的な分析を通して答えようとする.著者はウェブ日記のもつ属性の正準判別分析を通して,「自己表出(自己効用)」の軸と「他者関係(他者効用)」の軸を発見した(pp. 85-86).そして,この二つの正準軸の張る空間の中で,ウェブ日記の4類型カテゴリー(p. 83)−−“事実”を述べる「備忘録」と「日誌」そして“心情”を語る「(狭義の)日記」と「公開日記」−−がうまく分かれることを示す.さらにこの章では,重回帰分析を用いて,ウェブログを書き続ける心理学的要因に関するモデルのテストを行なっている(pp. 88-92).この部分については,続く第4章において,共分散構造分析を用いた因果モデルの構築とテストという方向に発展させられる.

この章で特筆すべきことは,「日記」のもともともっていた「自己表現のためのメディア」である特性が,ウェブログという新しい環境のもとで,あらためて開花しつつあるのではないかという指摘だ.日記は明治中期に成立した読書文化としての「黙読」習慣の成立を前提とするという記述(p. 95)は確かに納得できる.ウェブ日記からウェブログへの変遷は「日記」が個人の中でもつ重みを増す方向に働きかけたということなのだろう.“心情”を語る日記についてのこのような分析は,他方で“事実”を述べる日記についても可能なのだろうか.そのような疑問は次の第4章の主題である.

第4章では,個人がウェブログを「書き続ける」(単に「書き始める」だけではなく)心理的動機を,第3章が分析した〈人間的側面〉に加えて,〈情報的側面〉にも注目して,共分散構造分析に基づく心理的潜在要因の因果モデルを構築し,それをテストしている(pp. 113-120).その結果,たいへんおもしろいことがわかった.“事実”に関する情報開示を主眼とする〈データベース型ウェブログ〉と個人的な“心情”を語る〈日記型ウェブログ〉とでは,「書き続ける」心理的動機づけが異なっていると著者は結論する.すなわち,両者のタイプは「欲求→効用→満足」という基本的な心理プロセスに関しては差がないが,〈日記型ウェブログ〉は,情報の提供や獲得が動機づけにつながっていないのに対し,〈データベース型ウェブログ〉では自己表現の満足度が動機づけに結びつかないという大きなちがいが見られる(pp. 117-118の図4-3と4-4).

最後の終章では,ウェブログのこれからを述べる.ウェブログのタイプ別を問わず「重要なポイントは,それらが継続して蓄積されていくこと」(p. 159),要するに「ただ書き続けること」(p. 136)という本書の中心的メッセージは確かに受け取りましたよ.ウェブログをやっているそこのアナタもぜひ本書を読みましょうね.付録の資料はたいへん参考になる.

三中信宏

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紙の本

著者コメント

2005/03/14 03:15

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:山下清美 - この投稿者のレビュー一覧を見る

 『ウェブログの心理学』は、4名の社会心理学者による共著です。心理学者が書いた本といっても、堅苦しいものではありません。見た目もとても可愛らしい装丁に仕上がっていて、わりあい気楽に読んでいただけるのではないかと思います。
 この本の一番の特徴は、ウェブログというもののとらえ方にあります。ウェブ日記、テキストサイト、ブログ・ツールなどの総称としてウェブログということばを用いています。その上でネット上のコミュニケーション全体の中にウェブログを位置づけ、ワールド・ワイド・ウェブの登場以来、さまざまに成長し発展してきたウェブログの変化をとらえます。こうした大きな視点に立つことで、現在のブログ・ブームの背景や特徴をよりよく理解できると考えています。
 本書のもうひとつの特徴は、ウェブログに関して著者らが行ってきた研究をベースにしている点です。人はなぜウェブログを書くのか、書き続ける動機は何か、というテーマで、わたしたちは、1997年にウェブログ(当時はウェブ日記)研究を行いました。その枠組みを発展させて、2004年にも研究を行いました。それぞれの研究から、ウェブログを書き・読む人々の意識をデータに基づいて考察します。
 3つめの特徴は、充実した附録にあります。ネットの変遷、特にウェブ日記からブログへの発展の理解を助けるための年表や記事のリストをまとめてあります。ウェブログに関する情報は早くも失われつつあり、今記録しておくことが大事だと考えました。また、つい最近ブログをはじめた方や、これからはじめようかと思っている方々には、ウェブログを書いたり読んだりする際の具体的な留意点やアドバイスをまとめた、「ウェブログの歩き方」が参考になると思います。
 本書の企画から完成に至るまでの間に、たくさんの方々にお世話になりました。いただいた情報や経験を、十分生かしきれていないところもありますが、まずはこうした形で本を提示することで、今後さらにウェブログについて考察し研究を続けていきたいと考えています。

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2005/07/01 20:37

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2006/02/13 15:56

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