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  • カテゴリ:一般
  • 発行年月:2005.3
  • 出版社: 論創社
  • サイズ:20cm/277p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:4-8460-0528-3

紙の本

贖罪の終止符 (論創海外ミステリ)

著者 サイモン・トロイ (著),水野 恵 (訳)

村の名士ビューレイ医師が睡眠薬を飲み過ぎ、死を遂げた。被害者の周りには怪しい人物ばかり。そんな中、舞台はガーンジー島にある私塾学校に移り、新たな事件が展開する! 人間の悲...

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贖罪の終止符 (論創海外ミステリ)

税込 1,980 18pt

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商品説明

村の名士ビューレイ医師が睡眠薬を飲み過ぎ、死を遂げた。被害者の周りには怪しい人物ばかり。そんな中、舞台はガーンジー島にある私塾学校に移り、新たな事件が展開する! 人間の悲しき性が描かれた心理サスペンス。【「TRC MARC」の商品解説】

著者紹介

サイモン・トロイ

略歴
〈トロイ〉1904〜74年。イギリス生まれ。作家。別名にワリナー・サーマン、ジョン・カーシーがある。

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みんなのレビュー1件

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評価内訳

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紙の本

埋もれた名作、っていうのも正直、同工異曲というか、最近は空振りがおおいわけで、でもこれはピンの部類ですね

2005/08/22 21:29

4人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:みーちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る

前から気になっている叢書ですが、埋もれた名作発掘といいますと、あまりに類似のものが多いのと、論創と論争をかけたようなオヤジギャグ的社名が嫌で手にしてこなかったものです。
さて、サイモン・トロイですが、不勉強な私は全く知りません。略歴を見ますと(1904〜1974)と書いてあって、英国作家でワリナー・サーマン、ジョン・カーシーという別名をもっているそうですが、どれも記憶にありません。
同じ隠れた作品発掘といっても、日本で殆ど無名の作家となると心配です。戦前の黄金時代の作品ならば、時代小説といった楽しみ方もあるのでしょうが、この作品、1964年の出版ですから、何となく嫌な予感もするわけです。
サイトで1960年代のミステリを検索しますと、おなじ1964年に『複数の時計』アガサ・クリスティ『盤面の敵』クイーンがあって、他には『三角形の第四辺』『クイーンのフルハウス』『恐怖の研究』『顔』『親指のうずき』『真鍮の家』『クイーン犯罪実験室』『ジェミニー・クリケット事件』『孤独の島』などの名前が見えます。EQ全盛期とでもいいたくなりますね。そのころの心理サスペンス、果たしてどうなんでしょう。
目次は、ちょっと変。実際には巻頭にある横井司の「読書の栞」が、最後に書いてあります。叢書の統一表記かもしれませんが、違和感を覚えます。全体を紹介すれば、第1章「死因」、第2章「明かされる過去」、以下「いざ学校へ」「対決」「翼の折れた天使」「致死量」「崖っぷち」「ためらい」「終焉」と9章構成で、最後に水野恵の訳者あとがきがついています。
全体として、活字の大きさ、並び、余白のとりかたに余裕があって、ちょっとスカスカかなという印象は与えるけれど、実際に読み始めると各頁の紙質もあるのでしょう、大変読みやすい。勿論、内容もそれにふさわしくて、これって拾い物。で、そこらを巻頭見開き2頁の「読書の栞」で、横井が適切に教えてくれるので大変ありがたいです。目次の表示を別にすれば文句なしです。
登場人物が少ないし、名前も似たものがないので海外ものの割に混乱しないで読み進める事ができます。何より、サスペンスの盛り上げ方が上手ですね。神の視点、見たいなものが入る部分、結構甘い構成なんでしょうが、読ませます。腹に一物もった人間たちのあからさまな怪しい行動に引き摺られて一気に読み進んでしまいます。訳文もレイアウトも読みやすいですから、イッキ、イッキです。読むのが一番ということで、登場人物だけ紹介。
ラルフ・ビューレイというのが殺された医者で、その弟で無頼の印象を与えるのが役者でもあるレイモンド・ビューレイ。そして、ラルフの秘書で婚約者でもありながら、弟とできてしまうのが、ま、無邪気を装う腹黒い女の典型ローナ・マイルズということになります。
で、怪しい人物の代表格に挙げられるのが、事件後にローナの前に現れというか、突然部屋に入り込むことになるロバート・ニールで彼は理由を告げずに彼女を自分の経営するガーンジー島の女子校で雇いたいと言い出し、見事それに成功します。で、その妻というのが美貌のタスミアで、学校には16歳になるバーバラという生徒や、その恋人で数学教師のアンドリューなどがいます。
で、事件の解決に当たるのがイギリス地方警察の警部スミスで、ガーンジー島でスミスに協力することになるのが元巡査部長のベルハンガーです。ミステリの謎解きという部分では弱いでしょうが、全体として人間の謎、みたいな部分が大きくて、予想外どころか、夥しい類似発掘本のなかでも、ピンのほうではないか、私はそう思います。

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