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商品説明
近代日本最大の宗教教団である天理教は、なぜ数多くの分派教団を生み出したのか。各時代ごとに天啓者待望、終末預言、霊能と秘儀を前面に押し出した分派教団出現の背景と、そのメカニズムに迫る。【「TRC MARC」の商品解説】
目次
- 序章 天理教系教団を研究するにあたって
- 第一節 問題の所在
- 第二節 これまでの研究
- 第三節 天理教系教団とは何か
- 第一章 教祖の後継者と分派の論理
- 第一節 中山みきから飯降伊蔵へ
- 第二節 教祖・本席時代の分派活動
- 第三節 分派の特徴
- 第四節 救済の論理と分派活動
- 第二章 大正期における天啓者待望
著者紹介
弓山 達也
- 略歴
- 〈弓山達也〉1963年奈良生まれ。大正大学大学院博士課程後期単位取得退学。同大学人間学部助教授。専攻は宗教社会学。共著に「祈るふれあう感じる」など。
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