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  • カテゴリ:一般
  • 発行年月:2005.3
  • 出版社: 幻冬舎
  • サイズ:20cm/430p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:4-344-00759-X

紙の本

半島を出よ 上

著者 村上 龍 (著)

【毎日出版文化賞(第59回)】【野間文芸賞(第58回)】北朝鮮のコマンド9人が開幕戦の福岡ドームを武力占拠、2時間後、複葉輸送機で484人の特殊部隊が来襲、市中心部を制圧...

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半島を出よ 上

税込 1,980 18pt

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商品説明

【毎日出版文化賞(第59回)】【野間文芸賞(第58回)】北朝鮮のコマンド9人が開幕戦の福岡ドームを武力占拠、2時間後、複葉輸送機で484人の特殊部隊が来襲、市中心部を制圧した。彼らは「反乱軍」を名乗った…。財政破綻し、国際的孤立を深める近未来日本に起こった奇蹟。【「TRC MARC」の商品解説】

著者紹介

村上 龍

略歴
〈村上龍〉1952年長崎県生まれ。武蔵野美術大学中退。大学在学中、「限りなく透明に近いブルー」で群像新人賞、芥川賞受賞。その他の著書に「トパーズ」「5分後の世界」など。

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みんなのレビュー168件

みんなの評価4.1

評価内訳

紙の本

さて、あなたはこのフィクションから何を現実の生活に持ち帰ることができるだろうか。

2005/05/30 21:32

8人中、8人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:yama-a - この投稿者のレビュー一覧を見る

(上下巻通じての書評です)僕は常々村上龍は当たり外れの多い作家だと思っているが、この作品は当たりだ。なんと達者な小説家だろう。ドラッグ、暴力、音楽、セックス、スポーツ、経済、政治・・・。この作家の扱う題材には限界というものがない。
読者の興味を削がないために極力あらすじについては触れないが、要は北朝鮮のコマンドが福岡を占領する話である。現実離れしているようでもあり、明日にでも起こりそうな胸騒ぎのする話でもある。
最初に思ったのは、この小説はきっと、憲法第9条を破棄して日本の再軍備を進めようとしている人たちに利用されるだろうなということだ。
「ほら見ろ、今に日本はこんなことになるぞ」と彼らは言うだろう。それに対して「いや、この小説に書いてあるこの部分は事実とは異なる。この点は現実離れしている。だからこんなものは当てにできない」と論陣を張る人たちも出てくるだろう。しかし、これはあくまで小説なのである。
この作品が小説として素晴らしいのは、現実を見事にシミュレートしているからではなく、とりもなおさず小説としてよくできているからである。シミュレーションとしての出来不出来で評価されてしまうことを、僕は一番恐れる。
この小説の半分は、平和呆けしてしまった日本人に対する呪詛であるとも言える。それでいて読んでいて嫌悪感を覚えないのは、つまりある意味で僕も日本人が嫌いだからだと気づいた。ここには僕の嫌いな日本人の腰砕けの様子がしつこいほど克明に刻まれている。対照的に、ある意味で鍛え上げられた存在として北朝鮮軍の兵士たちが描かれている。
物語の終盤になって、その冷酷な北朝鮮の戦士たちにもやや情緒的なエピソードが持ち込まれてくるあたりに不満を覚える読者もいるだろう。だが、人のメンタリティに分け入るのが作家の根本的な仕事なのである。
最後に、文中から何箇所か僕の印象に残った部分を引用する。
「この世のすべての人はもともと暴力的な何かの人質なのだが、ほとんどの人はそれに気づかない」(上巻213ページ)「日本社会では対立が目立たなくなっていた。(中略)そのほうが面倒がないからと社会全体で対立を隠したのだ」(上巻330ページ)「そして怒りを無力感で抑えつけることをずっと続けていたら、おそらくいつか正気を保てなくなるだろう」(下巻242ページ)「何かを選ぶというのは同時に別の何かを捨てることだが、それがわかっていない人間が大勢いる」(下巻344ページ)「国が考えているのは大多数の国民のことで、わたしのことではない」(下巻358ページ)「弱い人間や集団は、差し迫った困難や危機から逃れる口実を探す。口実は何でもいいので、必ず見つかる」(下巻442ページ)「リアルな現実というのは面倒臭く厄介なものだ」(下巻479ページ)──これらは全て日本人に関する記述だ。さて、あなたはこのフィクションから何を現実の生活に持ち帰ることができるだろうか。

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紙の本

この本の最大の問題点は、あまりの話題性のため読まなくても読んだ気になること、そして結末が甘いこと。でも、いま、これだけの小説を書ける人がいます?ともかく、面白いです

2005/07/09 17:24

7人中、7人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:みーちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る

さて、評判の本です。拉致問題以来、マスコミの煽りもあって以上に盛り上がっている北朝鮮への関心。いや、関心を越えて言うことを聞かなければ戦争を仕掛けろといわんばかりの拉致被害者の会の言動。それに中国で起きている反日デモ。その時期に、こういう本が出る。タイミングが良いこともあります。
しかも書店に平積みされたときのインパクトを十分に考慮に入れられたブックデザイン!特にカバーの地の色、そのシックで好対照な色合いと、一体どうして?と思わせる気味の悪い「ヤドクガエル」が効果的にコラージュされた衛星写真は、好き嫌いをおいて書店に足を踏み入れた人の目を惹かないはずがない。まさに総合的な出版戦略の勝利です。
そのブックデザイン 鈴木成一デザイン室、カバー写真高橋和海「ヤドクガエル」、撮影協力 ワイルドスカイ、カバー写真 高度680kmからのIKONOS衛星画像「福岡上空」、写真提供 日本スペースイメージング株式会社。
目次に続く登場人物リスト、これなどはまさに映画のキャスト紹介、調子に乗って書き写していたら腱鞘炎になるし、第一、中身読んでないみたいだし。登場人物ですが
まず、政府関係者、これは現実の反映で殆どまともな人がいません。責任者として総理大臣の木戸、彼に似た弁護士上がりの官房長官重光、そして責任をとらされる官房副長官山際、彼らの失敗を待つ梅津経済産業大臣で十分。
北朝鮮側も印象的な人間に絞ればチェ・ヒョイルという30歳の戦闘マシンがいます。そして美貌で名高いチョ・スリョン。ついでに女性二名、キム・ヒャンモクとリ・キヒの四人を上げましょう。彼らはいずれも特殊部隊のエリートで、破壊と殺戮の専門家です。
そして官僚組織とは無縁の人たちがいます。まず新聞記者の横川。韓国語を操る定年間際のベテラン記者で、彼の前には大朝日の記者などは無知な子供に等しい。うーむ、これも現実の反映だ。そして社会的に抹殺されてきた男たちがいます。ブーメランを操る16歳のタテノ。48歳の武器おたくタケイ。爆弾にめっぽう強い18歳のタケグチ。そして爬虫類や毒虫などをこよなく愛する18歳のシノハラ。まだまだいます。
決して変わろう筈もない自民党と官僚たち。国民のコンセンサスも得ないままに、常任理事国入りにしがみつき、その盲目的な動きに近隣諸国の反発を買い、それに逆上し、叫び声をあげるマスコミ。しかも、アメリカの言うなりは変わらず、自分たちが過去に行った反米運動はおろか、朝鮮や中国で行った強制連行などはなかったかのようです。
コンセンサスといえば、どういうアンケートをどこから取ったのか、改憲は国民の過半数を占める合意事項だという。ん?どこに改憲賛成を唱える人間がいる、見たことないぞ私は。そんな無軌道日本に北朝鮮が仕掛けてきた。ただし、今まであったハイテク軍事スリラーとは趣が違います。
それが多分、現在の社会ではその存在を無視されてきた、異常者たちの存在です。彼らは単に貧しさや醜さ故に社会からはじき出されたのではありません。彼らは殺人を犯しているのです。しかも一度ならず。犯罪者。それが、北朝鮮ではエリートとされる、しかし私たちから見れば明らかに尋常ではない特殊部隊と対峙する。しかも、その後には自分たちの権力維持しか考えない日本の政府官僚や北朝鮮政府、アメリカ、中国がいるのです。
9.11を日本でどうやって再現するか、そのために用意されたのが北朝鮮特殊部隊の北九州制圧ではなかったのか、私はphase two 12 2011年4月11日 天使の白い翼を読みながら、思います。そして、あの9.11すら日本人、特に政治家や官僚には、アメリカに追従するという選択しかさせず、あらゆる改革は名目だけに終るのだな、と思のです。この本ですら、きっとそう読まれる。寂しい話ですね。

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紙の本

面白いフィクション−でも、ひとつの疑問

2005/07/25 15:11

6人中、6人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:としりん - この投稿者のレビュー一覧を見る

大変話題の書である。状況設定や登場人物、ストーリー展開も大変に面白い。本書には多くの書評が寄せられており、論じ尽くされている感もある。これまでの書評にもあるとおり、実に情けない国家の様子が描かれている。多くの問題点が浮かび上がってくるが、真っ当な国家になるためには、国家リーダーの資質と共に国民の意識改革も重要だろう。
ただ、2011年という近未来における日本を取り巻く国際情勢という点で、いささか違和感が感じられるのである。なにを些細なことを、といった批判もあるだろうが、あえて書いてみたい。
経済破綻した日本は、アメリカから見放され日米同盟は崩壊寸前である。アメリカは対北朝鮮宥和政策に転じ、中国へ武器援助をするほど米中関係も良好になった。結果、日本は国際社会で孤立状態であり、国内では核武装や徴兵制度を含む軍備大増強論が幅を利かせるようになった。
このような設定である。かつて国際連盟を脱退した当時の日本に似ているようでもあり、危険な状態と言えるだろう。
経済が破綻した国家は、国際社会での地位や発言力が大幅に低下する。それは確かだろう。しかしながら、国際関係は単に国家の経済力や軍事力のみで論じられるものではないのではないか。
中国は現在、大幅な軍拡路線を取っており、これは近未来も変わることはないだろう。そして、潜水艦隊などを充実させ、海洋での権益を求めて東シナ海から西太平洋へ進出しようとしている。西太平洋にはグアムやサイパンなど米国領土があり、重要な米軍基地もおかれている。米中の権益がぶつかり合う海域ができつつあるのではないか。かつての米ソ冷戦に近い構図とも考えられる。
そのような状況で、アメリカが容易に日本を見放して本気で中国と手を結ぶだろうか。軍拡・覇権主義をあらわにする中国を目の当たりにすれば、太平洋におけるアメリカの権益を守るためには、地政学的に日本列島(沖縄諸島も)の重要性がますます増大するのではないだろうか。
仮に九州が北朝鮮(または中国)の手に落ちるようなことがあれば、アメリカは座視できるのだろうか。
もっとも、日米同盟がますます強固になり、日本における在日米軍の存在感が大きければ、本書のストーリーはまったく違ったものになるかもしれない。いや、きっと違ったものにならざるをえないだろう。
逆に考えれば、日本の平和と安全のためには、強固な日米同盟がいかに重要かということにもなる。それも本書から得られる教訓の一つかもしれない。
思いつくままに書いてみたのだが、いずれにしても近未来のシミュレーションというよりフィクションとして読むかぎり、本書は大変面白く、よくできた小説であることに違いはない。総合的には5つ星だ。

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紙の本

2011年の日本、北朝鮮が攻めてくる.日本はどう対応するのか

2005/04/10 23:08

7人中、6人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:格kaku - この投稿者のレビュー一覧を見る

舞台は2011年の日本、福岡市.アメリカがアフガニスタン、イラク、イラン、シリアの民主化に結局は失敗したと認めたことから、ドルが急激に下がりはじめ、円も下がりはじめる.国債が暴落.国債を大量にもっていた銀行がつぶれる.消費税は17.5%にまで上がる.経済的に破綻した日本.国際的にも孤立を深める.そこへ北朝鮮が仕掛けてくる.反乱軍を称する軍隊に以下の作戦を進めさせるのだ.
フェーズ1 9名のコマンドが侵入して一部施設を選挙する.
フェーズ2 その2時間後.航空機で四個中隊の特殊船部隊が侵入し橋頭堡を築く
フェーズ3 12万の一個軍団が艦船で侵入する.
反乱軍だから、北朝鮮本体を攻めることはできない、と踏んでいる.北朝鮮の狙いは、うまくいくえばそれでよし、失敗すれば、反日、反米の強硬派の一掃ができる、というもの.そして、まんまと当たる北朝鮮の作戦.日本は案の定何も出来ない.
日本の煮え切らない態度があまりに見え透いていている.そんな日本の態度があまりに自然というか、絶対にそうなるだろうと思えてさらに情けない.こんな事件がもし起きたら、ここに描かれているようになるだろう.そんな著者の主張も見え透いていて、面白くない.
「反乱軍」などという、本文にさえ書かれている誰もが見破られる嘘を、信じるかのような各国の対応はちょっと考えられないのだが、力を失ったアメリカなどもそんなものなのかもしれない.
北朝鮮側の軍隊の人間たちを丁寧に一人一人描いている.北朝鮮の軍人たちも皆一人の人間なのだということがわかる.逆に日本の政治家や官僚たちの底の浅さは異常.

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紙の本

何を最優先にするのか決めないと対処ができない。

2005/04/03 21:14

5人中、5人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:明るい仙人 - この投稿者のレビュー一覧を見る

雨の日曜日、村上龍さんの最新刊を読みました。

舞台は、2010年の日本。
福岡ドームが、北朝鮮の特殊部隊に占領される。
対応する日本政府の無能さの表現が、耳に痛い。

村上さんは、会議をし続ける政治家、忙しく動き回る官僚の動きを
描写するとともに、傍観せざるをえない立場の人の視点を借りて、
このように表現しています。

「有事に限らないが、何を最優先するか決めないと対処ができない。
 だがここではすべて場当たり的に処理されるだけだ。」

何も決められないとき、とにかく場当たり的に処理するしかなくなる。
そして、自分を忙しくすることで、何かから逃れようとする。
本当に、その場しのぎでしかないのですが。

まさしく、それは、「有事」に限らないのです。

自分にも経験があるので、それは、責任とか、決められない罪悪感とか、
そんなものから、自分を忙しくすることで、逃れるようとしているのかもしれません。

忙しいときほど、何が最優先事項なのかを決めなければならない。
それは、個人でも組織でも同じことのように思えます。

まずは、自分の仕事について、何が最優先事項なのかをはっきりさせなければ、
ただ、忙しがっているだけになってしまいます。

それを、常に意識しないと、組織に対しても、そんなことをいえないでしょう。

自分にできないことを、組織に対して主張できるわけもないでしょうから。

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紙の本

世界を肯定する小説

2005/04/13 11:14

14人中、13人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:わたなべ - この投稿者のレビュー一覧を見る

『希望の国のエクソダス』がつまらなかったのである。『共生虫』もつまらなかったし『THE MASK CLUB』は最悪だった。『悪魔のパス、天使のゴール』『最後の家族』は、能等の1ページだけで読む気が失せてしまった。小説家としての村上龍にしか興味はないので、『13歳のハローワーク』は見てもいない。だから私にとって村上龍はもはや「終わってしまった」作家なのかもしれないと、薄々思っていた。しかしこの新作は私のそういった諦念の中になおもくすぶっていた期待を呼び覚ましてくれた。
《北朝鮮のコマンド9人が開幕戦の福岡ドームを武力占拠し、2時間後、複葉輸送機で484人の特殊部隊が来襲、市中心部を制圧した。彼らは北朝鮮の「反乱軍」を名乗った。》
この惹句から村上龍の読者ならストレートに想起されるように、この作品は『コインロッカー・ベイビーズ』の「破壊による突破」、『愛と幻想のファシズム』の「暴力と想像力」、『五分後の世界』の「仮想世界の歴史」、『希望の国のエクソダス』の「国家の中のもう一つの国家」という主題を受け継いで綜合した政治経済戦争小説である。先行作品に対するこの作品の際だった特徴は、視点の複数化とそれに伴う価値観の相対化だ。
『コインロッカー・ベイビーズ』がキクとハシの二人にほぼ視点が限定されており「破壊」に向かって急進的に物語が語られていくのとは違い、また、『愛と幻想のファシズム』も『五分後の世界』も『希望の国のエクソダス』も、一人称あるいは三人称であっても視点は一元描写から逸脱しないのに対し、『半島を出よ』では全体を24のパートに分け、それぞれに異なる視点人物を配し、そこで語られる事件の時間を微妙にずらすことによって、それぞれの視点人物が同じ事件を違う場所から語るという形式を採っている。登場人物は主に北朝鮮(共和国)の特殊部隊「高麗遠征軍」の将校、高麗遠征軍が駐屯するホテルに隣接した医療センターの職員、地元ジャーナリスト、東京の政治家や官僚、福岡県の役人、『昭和歌謡大全集』の主人公(の一人)の「その後の姿」であるイシハラのもとに集まった危険な浮浪少年たち、といった人物たちで、それぞれの立場から膨大な情報量を伴って語られるこの「奇妙な戦争」は、何か原理的な解釈を施されるかに見えて、すぐに次の語り手によって違う解釈が提示され、ますますその「奇妙さ」の度合いが増していくという構造になっている。村上龍の小説の基本的なパターンである、登場人物の生い立ちから語りはじめ「キャラクター」の象徴となるモノやシーンを抽出し物語の「決定的な瞬間」を構成する手法に、この小説では視点を複数化することによってある種のひろがりが付加されている。この「ひろがり」は、ともすれば散漫な印象にも繋がるのだが、しかしここで語られる「戦争」は、実際に軍隊が衝突する場面もないひたすら「奇妙な戦争」であって、たとえばほとんど1ページにわたって肩書きが羅列される日本政府の「危機感理センター」のシーンなどは、国家が実質的には官僚組織であることを告げつつ、この戦争の「奇妙さ」を際立たせているのだ。このような、ある意味でスタティックな「語り」の構造は、これまでの村上龍の作品には見られなかったもので、確かにこの作品は、前述した系譜の作品群の「集大成」ではないにしても、一つの大きな「区切り」となっていて、もしかすると「転回点」になるのかもしれない。(下巻の書評に続く)

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紙の本

毒々しいけど美しい。

2005/05/03 23:17

6人中、6人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:PON-K - この投稿者のレビュー一覧を見る

最近、近未来を扱ったシミュレーション小説と呼ばれる作品が多いが、専門的な情報をくどくど説明して無駄に長いと感じることがよくある。
小説家は、その作品を書くために膨大な情報を調べるのだろうから、それをできるだけ伝えたいと思うことは理解できる。まして、小説の枚数が増えれば原稿料や書籍の単価もあがって印税も増えると考えると、長々と説明したくもなるだろう。
「半島を出よ」も上下巻でかなり長い作品だが、描かれる情報に無駄がない。軍事関係に限らず様々な情報が詰め込まれているが、必要とされる量を絞って書いているように感じる。しかもストーリーにそっているので違和感がない。情報の質も高いのだと思う。
この作品を読むと、過去に読んだシミュレーション小説は、シミュレーションされる状況やそれまで知らなかった知識がおもしろかっただけで、小説としての質を追求していなかったのではないかと思う。「半島を出よ」はシミュレーションとしても小説としておもしろい。仮にシミュレーションの部分に説得力がなく、新しい情報も提供できなかったとしても、ストーリーや登場人物、訴求するテーマやメッセージだけでも楽しめるだろう。
しかし村上龍はどうしたのだろうか。これまで私が読んだ村上龍の小説と違い、この作品はやさしさにあふれている。いつものようなグロテスクな描写も美しく感じさせる。
ここまで明確に『再生』を描いたのははじめてではないだろうか。特に小説の最後の一行は、まったくどうでもいいような言葉なのだが、上下二巻を読んでこの言葉にたどりつくと、この小説で描きたかったすべてを表現した心温まる詩なのだと感じる。
もちろん毒もふんだんにあるので、というより登場する日本人も北朝鮮兵士もほぼ全員に毒があるので、一般的な心温まるストーリーではない。しかし、この作品の象徴であるカエルのことを考えると、毒がなくなり、やさしさ、美しさを感じさせるのも作者の意図したものだと思う。
さらに、このカエルは過去の村上龍作品からの変化していることまで象徴している、というのは考えすぎだろうか。

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紙の本

反戦小説

2008/03/07 22:29

6人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:kumataro - この投稿者のレビュー一覧を見る

半島を出よ 上・下 村上龍 幻灯舎

 半島というのは、朝鮮半島であり、北朝鮮が日本を軍事攻撃する内容となっています。福岡市の占拠は、西暦2011年4月2日から4月11日まで続く。上・下巻926ページ、なおかつ1ページ全体に文字がびっしりと並ぶたいへん長い記述ですが、わずか10日間の出来事です。作者が調査収集した情報が大量に記述されていますが、それを丁寧に読むことが苦痛です。この本の下地は同著者の「13歳のハローワーク」からきているのでしょう。饒舌(じょうぜつ)なためか、なかなか物事が未来に向かって進んでいきません。
 わたしはシーホークホテルに宿泊したことがありますし、福岡ドームに入ったこともあります。そばに医療センターがありましたし、クラスメートだった韓国人生徒たちのことも思い出しました。だから読み始めは、あまりにも身近で生々しくて不快になりました。
 日本が抱えている防衛問題の矛盾を提示した作品です。事態は深刻にもかかわらず平穏無事に時が流れていく。政府要人たちはなぜ北朝鮮軍人たちと話し合いをしようとしないのか。民間のこんなメンバーで北朝鮮軍に対抗することができるのだろうか。日本という国は、いざ他国から攻撃をしかけられたときは苦しい立場にあるということがよくわかります。
 北朝鮮軍を倒すためには司令塔であるチョ・スリョンをはじめとした幹部数人を倒せばいいと気づきました。指揮命令機能が働かなければ、北朝鮮軍兵士は動けません。兵士には意思がないのです。この状況になる前にこの状況を避ける努力が必要でした。167ページ、細田アナウンサーの言葉から「言論の自由」の大切さがわかりました。宣戦布告の決断ができる人が首相になるべきということも考えました。その反面、この小説の設定の場合は、必要最小限の犠牲者で日本が守られたことから首相が勇気をもって何も決断しないこともありうると考えました。北朝鮮軍に挑む凶悪グループの中にある個々人のそれぞれが、日本社会に受け入れてもらえなかった淋しさがただよってきます。
 下巻300ページ、すさまじい緊張感です。すごい、人間は、すばらしい。
 表紙カバーにある蛙(かえる)の意味が長らくわからなかったのですが、終わりが近づいてようやく、ヤドクガエル(毒がえる)ということがわかりました。凶悪グループの作業を読んでいて、炭坑での作業を思いつきました。地中深くで、穴を掘って「宝物」を探す。宝物は「幸福」と呼ばれている。
 ドーム横にあるホテル「シーホーク」を舞台として、縦方向の動きを表現しています。同時刻に異なる階層で起きていることなのに位置や階数が違うとお互いにわからないという高層ビルの凝縮された密室性が緊張感を高めます。
 この本は「反戦小説」だと思う。独裁者に対する反発です。また、北朝鮮国民に対する自由への蜂起を促しているともいえる。こういう本を書いて出版する著者と出版社に敬意を表します。ラスト近くは、長崎原爆の炸裂(さくれつ)を思わせる。この部分の記述はとても深い。作者は長崎県出身でもある。わたしは18歳のときに長崎原爆資料館で原爆の模型を見て驚愕しました。わずか3mそこそこの原子爆弾で7万人の人たちが亡くなり、7万人の人たちが傷つき、62年が経った今でも後遺症に悩まされている人たちがいます。今は亡き出征体験者であった高校の担任が「もう戦争はしてはいけない」と学校で何度も教えてくれました。

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紙の本

400年前の話なら,もっと面白い(かも)

2008/03/06 01:08

7人中、6人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:消印所沢 - この投稿者のレビュー一覧を見る

 結論から言えば,面白い.
 序盤が社会背景説明に手間取られる以外は,スピード感あり.
 おそらく原稿の数倍の下書きを用意し,その中から必要最小限だけを選択して書き進んだのではないかと憶測.
 擬音や感嘆符も極力排除.
 ストーリーに直接絡まない,下手なヒューマン・ドラマ一切なし.今やエセ・ヒューマニストの思弁の場と化してしまったSF以上にSF的.「冷たい方程式」的.
 人間は消耗品のごとくあっさり死に,あるいは苛政や拷問などで冷淡に扱われる.
 その淡々とした筆運びは,北野武版「座頭市」の殺陣,または小林源文の劇画を思わせる.
(そういえば,村上龍の『昭和歌謡大全集』の表紙絵だったかは,源文が描いてたね)

 ただし,本書には重大な欠陥が2つあり.
 (1) 米国にとっての在日米軍基地の価値は何であるのかを,村上は理解していない.
 (2) 12万もの兵力が,本国と切り離された形で行動できるなど,兵站上ありえない.

 (1)については,江畑謙介が何度も繰り返し説明しているように,ロケーション上重要なのであって,本書のような状況を成り立たせるためには,東アジアとアメリカとの間の交易が著しく減退し,かつ,米国が殆ど中東~東アジアの地下資源(中東の石油や中央アジアの天然ガスなど)を必要としなくなる状況でなければならない.
 これは,本書の設定する時代どころか,その100年後になってもおよそありえない.

 (2)はもっと重大.仮にどんなに福岡が繁栄していようと――しかも,本書の設定では日本経済は崩壊している――,民需主体の福岡経済が,12万人もの北韓(北朝鮮)軍を養うというシナリオは,全く非現実的.
 軍需品なんて全く供給できまいし,仮にそういう体制を占領部隊が作ったところで,作りとげた頃には戦争が終わってる.

 他にも細かい誤謬や疑問点はいくらでもある――ユーロ台頭でアメリカはドルで借金できなくなってアメリカ経済がガタガタになるといった俗説とか,完全武装した兵士を乗せたアントノフ複葉機が,日本海を越えて大群で飛来するとか――が,そんなものは枝葉に過ぎず,作家の腕次第でいくらでも,読者にそんな細かいことはどうでもいいという気にさせることができるだろう.

 しかし,上述(1)(2)はよほど上手い説明をつけない限り,そもそも物語が成立しない.
 で,どう説明を村上はつけているかといえば,何も説明をつけていない.
 「無視」というやり方は,不自然さを不自然のまま残しているという点で,賢明とは言えまい.

 ある村上龍ファンは,
>話に登場する,北朝鮮とか,北朝鮮人の表記を,
>ありもしない国の名前に変えて読んで
みようと述べていたが,むしろ「ありもしない国の名前」に置き換え,ファンタジーと考えないと,物語が崩壊する.
 そしてその置き換えは,これほど北朝鮮と言う言葉が連呼される本書では大変だし,頭の中でその置き換えに慣れるまでは我慢が要求される.
 娯楽のための本なのに,我慢を読者に要求する本って何?という話になってくる.

 これなら,中国軍が少数部隊で沖縄の離島を占拠したといった話のほうが,まだしも無理は少ないし,いっそのこと,小松左京の短編小説『午後の軍隊』のように,異次元から突如,正体不明の軍隊が2つ出現して,日本で勝手に戦闘を始めるといった話のほうが理屈上は成立する.
 つまり,北韓軍である必要性がまったくない.
 それどころか,北韓軍という設定にしてしまうことにより,上述のような重大な欠陥を抱え込むはめになっている.
 これはどう考えても,昨今注目の「北朝鮮」というキーワードを使いたいという商業意識が働いたとしか思えない.
 当方は決してそのような商業意識を否定するものではない(そんなことを言い出したら,筒井康隆なんかはどうなる?)が,そういう「マーケティング戦略」を嫌う人もいるだろう.
「軍事に暗いのに,お金儲け目的で無理に北朝鮮軍なんか書こうとすんなよ」
という反発が起きてもおかしくはない.
 軍事マニアにとって決して評判が良くないというのは,そういうことなのだと愚考する.

 どうしても朝鮮というキーワードを使いたいのなら,時代を400年遡らせた話にするしかない.
 この時代なら,12万人の兵士が兵站を現地収奪によってまかなうことは十分可能だし,徳川幕府もできたばかりで弱体だ.
 大軍が海を渡ってきても,自然以外に邪魔するものはいない.
 これなら話が成立する.
 秀吉の朝鮮出兵は「なかった」という設定にする必要はあるが,仮想戦記ならば可能な範囲の歴史改変だ.
 さもなくば,上述のように,どこかの星のどこかの半島の話に変えてしまうかだ.

 ちなみに本書には,おおよそ3つのタイプの人々が登場する.
 (a) 北韓の人間にしては,やけに小林よしのりっぽい日本分析をしてみせる,超人的な北韓軍特殊部隊の軍人.
 (b) 生存本能の低い,ふぬけた日本人の代表格のような,日本政府や福岡県の要人
 (c) やけにささくれだったホームレスたち

 (a)は村上の思弁の代弁者であることが明らか.
 彼の政治系の対談や著述と,多くの点で一致する.
 (b)は日本について村上が不満に思っている点のカリカチュアだろうと容易に想像できる.

 しかし,現実の日本がそのようなふぬけでなかったとしたら,上述の(1)(2)のような欠陥は,多くの人に容易に気付かれるはずであり,したがって本書は売れないだろうから,村上にとっても愉快なことではない.
 逆に本書が売れに売れたのなら,それはふぬけが大多数を占めるという意味でもあり,これも(a)的思弁者である村上にとっては愉快なことではない.
 どっちに転んでも,村上にとっては愉快なことではない.
 これはディレンマだ.
 (c)のささくれだった連中は,そんなディレンマが村上にもたらすささくれだった感情そのものではないか?
 そんなふうにすら思えるのが本書であった.

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冷戦後の仁義なき大競争時代に取り残されたニッポン。この現代の不安と焦燥に満ちた社会状況を村上流に延長し、危機の構造を戯画化した作品として注目すべき、これは寓話でしょうね。

2005/12/26 13:25

3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:よっちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る

国家としてのビジョンを喪失し、財政・経済政策に有効な手を打てなかった日本はいまや文字通り破綻へのスパイラルにはまりこんだ。円の下落、インフレーションの進行の中で預金は封鎖され、食糧危機と貧困層の増大で大量の餓死者、凍死者が生まれつつある。脆弱な外交政策から安全保障ではアメリカからも見放された。コントロール能力を喪った日本は世界から嫌われ排除されるのだ。
成熟の先にある民主主義国家日本と対峙させたのが、暴力が統治の原点である独裁国家・北朝鮮である。北朝鮮は国家として強力な明確なあるいは単純な「価値観」を持ち、「暴力」の使い方に長けている国なのだ。そして500人の北朝鮮侵略軍が九州福岡を制圧する。
暴力が生み出す痛みと屈辱と恐怖によって上が下をコントロールするシステムが貫徹している。福岡市民の不正蓄財者を逮捕し、文字通りに肉を削ぎ、骨を砕き、内蔵を曝し。糞尿まみれで放置する監禁状態、まさに生きたままでの「人間性抹殺」である。この凄惨なシーンにわたしは震え上がるほどの恐怖感を覚えた。そして村上龍は政治家や官僚など政治機構の中枢にある人たちは国家運営の展望も使命感もない烏合の衆であり、特に国家としての危機管理についてはアメリカにオンブし、そのアメリカから見放されても機能不全のままに放置する楽天家としている。その右往左往の道化ぶりを北朝鮮軍の制御された一糸乱れぬ行動と対比させたっぷりと揶揄する。福岡市民は恐怖に怯えながらも彼らとの共存の日常生活を始める。その他の日本人は他人事のようにテレビのこの報道番組にしがみついているばかりだ。だいたいの「日本人」は会社の都合で首になっても家族に家を追い出されても、政府から預金を奪われたって本気になって怒ることも抵抗することもしないものだ。それでもなにかを信じようとしている、あるいは何かにすがっていたいと寄りかかるものだと村上龍は類型化した。
全国民がこんな状態で為すすべのないまま、まもなく12万人の北朝鮮軍が上陸することになる。
ただし、元官僚とか元証券会社出身とかあるいは政治評論家の手になる情報小説ではない。日本の近未来をシミュレーションし、軍事的脅威に無防備な危機管理体制に警鐘をならすメッセージを読みとるとすれば、それはよくあるパターであって村上龍の本意ではないでしょう。
「失われた十年」といわれる。それはデフレによる資産価値の喪失だけではない。国民が共有することのできる<価値観の喪失>である。大切なものかけがえのないものはなにかを指し示す尺度のことだ。熱くもなく冷たくもないぬるま湯の民主主義に対してどこかで焦燥感、危機感が高まっている。そして反対極に独裁主義がある。確固とした価値観・国家の意思を持つものである。しかしそこでは<人間性の喪失>が歴然としている。
村上龍の問題提起はこの<二つの喪失>をあえて二者択一の秤にかける過激な見せ方をしているのだ。
(下巻へ)

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ジャーナリストの才能

2005/04/11 11:54

11人中、8人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:塩津計 - この投稿者のレビュー一覧を見る

村上龍は、イヤになるほどジャーナリストとしての才覚がある。
今、何を話題にすれば「売れるか」を見抜く才覚が確かにアル。
90年代の金融危機につけこんでは、日本人の自信喪失、希望
喪失を煽り、学歴社会の崩壊を声高に叫ぶ。そしてあろうことか
13歳のガキに生涯の仕事を探し始めろと無理難題を吹きかける。
そして北朝鮮の犯罪行為が明々白々になるまで北朝鮮へのコメントは
差し控えておいて、いざ北朝鮮が日本人のパブリックエネミー
ナンバーワンとなると、その途端にこの本を出す。しかし題材的には
麻生幾さんの「宣戦布告」の焼き直しだし、掘り下げも麻生幾さんに
比べると月とすっぽんだ。騙されて読むも良しだが、騙されたくない
人は、買わないことをオススメする。

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2005/05/09 17:55

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2005/06/03 22:40

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2005/10/25 15:33

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2005/05/07 15:10

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