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雨と夢のあとに
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  • カテゴリ:一般
  • 発行年月:2005.4
  • 出版社: 角川書店
  • サイズ:20cm/280,4p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:4-04-873595-0
  • 国内送料無料

紙の本

雨と夢のあとに

著者 柳 美里 (著)

蝶の撮影旅行から帰ってきた父。12歳の少女は喜ぶが、父の様子はいつもと違っていた…。少女の身に振りかかる甘美で残酷な「孤独」の日々。現代の家族が抱える不安と揺らぎを描く、...

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雨と夢のあとに

1,512(税込)

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商品説明

蝶の撮影旅行から帰ってきた父。12歳の少女は喜ぶが、父の様子はいつもと違っていた…。少女の身に振りかかる甘美で残酷な「孤独」の日々。現代の家族が抱える不安と揺らぎを描く、柳美里初の怪談。テレビ朝日系ドラマ原作。【「TRC MARC」の商品解説】

著者紹介

柳 美里

略歴
〈柳美里〉1968年神奈川県生まれ。東京キッドブラザースを経て、演劇集団「青春五月党」を結成。「魚の祭」で岸田國士戯曲賞、「家族シネマ」で芥川賞を受賞。著書に「魂」「生」「声」など。

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みんなのレビュー37件

みんなの評価3.7

評価内訳

紙の本

夢のあとに訪れた悲しみ

2005/05/20 15:07

4人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:紫月 - この投稿者のレビュー一覧を見る

ドラマも見ていないのですが、この小説、現在放映中のテレビドラマの原作なのですね。
帯には『柳 美里 初の怪談!』の文字が踊っていました。
でも、柳美里を未読の私には他の作品と比べようもありませんでした。
それで、怪談だと思って何の予備知識もなく本書に突入。
ほんとうに何とも比較しようがないのですが、ただ『怪談』を期待していた私には、最初、かなり期待はずれでした。
少女の独白が大部分を占める文体は読みやすいものです。
どんどんと先へ読めるけれど、作中に出てくる昔話のように、かなり早い段階で話の先が見えていました。
この先に何が起こるのか、といった期待感、恐怖感はともに限りなく低いのです。それなのに、後半部分は作中にどっぷり引き込まれてしまっていました。
限りある日々の中で綴られる父と子の愛。
少女の救いようのない孤独がとても悲しい。
父と子の愛情深ければが深いほど、少女の孤独も深まっていく。そんな悲しさが透明感溢れる筆致で描かれていました。
少女が持つ父親のイメージはフォーレの『夢のあとに』。
『さみしい』と心を開いて打ち明けられる人間を、ただの一人も持たない少女の孤独と悲哀が胸を打ちます。
この作品、『怪談』という言葉を帯に使って欲しくなかったですね。
ラストの三行が、少女の位置を的確に表現していて秀逸でした。
——ここに在るものと、ここの無いものの只中に、
知ることと、知らないことの只中に、
少女はたったひとりで立っていた。——

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紙の本

この本を読んだ長女は、何だか身持ち悪い、っていうんですね。これって、確かに人間の幻覚を軸にしたホラーといってもいいものだし、なにより救いがないのがね、辛いんです

2005/11/30 21:24

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:みーちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る

柳の作品を手にするのは久しぶりです。基本的に彼女のエッセイを読むことはないので、間があいたせいで、とくに避けていたというわけではありません。手にして、内容が小説であること、本の小口に線が何本か見えて、そこから勝手に「これは、扉である、ということは、これは短篇集である」、と思い込み、柳の短篇集なんて初めてかな、読むの、なんて調子で読み始めたわけです。
主人公は、冒頭 男 と表記される、台湾の森でニコンの一眼レフF5を構え、コウトウキシタアゲハを撮影しようとしているカメラマン桜井朝晴です。彼には日本に残してきた娘がいます。彼女の名前は「雨」、小学校の六年生で、友だちは多くはありませんが、います。大好きな男の子もいます。
雨は、父親が撮影で家をあける間、一人でマンションの205号室で留守をしています。勿論、学校だって休むことはありません。そう、彼女には母親がいません。雨が二歳の時に家をでていったきりで、父親はそのことについて語ろうとはしません。でも、少女はそれをあまり悲しむことはしません。
なんといっても、彼女は朝晴が大好きなのです。髯をはやしてはいるものの、誰よりも若く見えて、優しい父親。時に黙って家をあけることはあっても、優しくて料理が上手で、なにより雨のことを一人の人間として扱ってくれるのです。だから、雨は今も台湾から父親の帰ってくるのを首を長くして待っているのです。
巻頭の「故・La Valseに捧げる」という言葉については、巻末の Dear You という柳が初めて書いたという あとがき を読んでもらいましょう。
そこに、東由多加、La Valse、村上朝晴という、この本を生み出すことになった三人の男性とのことや、装丁を担当した原 研也のことが詳細に書かれています。といって、それがストレートにこの話になっているかといえば、それは本分写真を撮影した村上朝晴が、小説では桜井朝晴となっているように、変貌を遂げていますので、先に読んで興を殺がれる、などということはありません。
で、この本はあまり内容を書かないほうがいい小説です。読みながら?がたくさん心に沸いてきます。それを確認するために、読み進む、そういう一面があります。といって、これはミステリでもホラーでもありません。むしろ、濃密なファンタジー、とでもいえるものでしょうか。いやいや、それも違います。一筋縄では行かない、ただただ心が締め付けられるようなお話です。
この話を読みながら、先日、家族で見た映画『誰も知らない』『害虫』のことを連想しました。『誰も知らない』は主役を演じた少年がカンヌで賞を貰ったことで話題となった作品ですが、あの後半の重さ、無論、救いはあるんですが、それはいわゆるハッピーエンドというものではなくて、仄かに見える灯りみたいなものです。それを感じます。
一方で『害虫』の、結局、少女のところに来る元教師とすれ違ってしまって、もう一本の人生路を歩み始めてしまう、そっちいっちゃうの?と思わず呟きやきたくなる救いのなさ、みたいな暗さもあるわけです。それが、やはりリアルとしかいえないんですね。で、話には幾つかの共通点も探せばあるんですが、それは書きません。ただ、雨 の造形はいいな、そう思います。
小学生の少女の独白が基調にあるんですが、それがとても自然です。無論、ませてはいるんですよ。父親が何日家をあけていても、しっかり自分で生きていく、そういった孤独に耐える強さもあるし、それでいて人恋しいというところも自然で、それが家庭科はダメだけれど、それ以外の成績はすべて5、というあたりとピッタリしていて、読んでいて嫌らしさが少しもありません。
本当に、可愛らしい。こんな女の子が・・・。読んでもらいましょう。

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2005/05/06 09:58

投稿元:ブクログ

金曜ナイトドラマで深夜にやっていて、面白かったので買いました。私も朝晴さんみたいなお父さんが欲しいっ!
朝晴さんと雨ちゃんとの掛け合いが本当にかわいくてニマニマします。

2005/06/27 05:57

投稿元:ブクログ

ドラマがきっかけで購入した。ドラマとは別のお話。文学的香りもするし、イマドキの小学生の話もする。だけどこの作品の一番根底には小学校6年生の雨ちゃんが持つ、これでもかというほどしんとした孤独だと思う。秀作。

2005/05/20 15:09

投稿元:ブクログ

ドラマも見ていないのですが、この小説、現在放映中のテレビドラマの原作なのですね。
帯には『柳 美里 初の怪談!』の文字が踊っていました。
でも、柳美里を未読の私には他の作品と比べようもありませんでした。
それで、怪談だと思って何の予備知識もなく本書に突入。

ほんとうに何とも比較しようがないのですが、ただ『怪談』を期待していた私には、最初、かなり期待はずれでした。
少女の独白が大部分を占める文体は読みやすいものです。
どんどんと先へ読めるけれど、作中に出てくる昔話のように、かなり早い段階で話の先が見えていました。
この先に何が起こるのか、といった期待感、恐怖感はともに限りなく低いのです。それなのに、後半部分は作中にどっぷり引き込まれてしまっていました。

限りある日々の中で綴られる父と子の愛。
少女の救いようのない孤独がとても悲しい。
父と子の愛情深ければが深いほど、少女の孤独も深まっていく。そんな悲しさが透明感溢れる筆致で描かれていました。
少女が持つ父親のイメージはフォーレの『夢のあとに』。

『さみしい』と心を開いて打ち明けられる人間を、ただの一人も持たない少女の孤独と悲哀が胸を打ちます。
この作品、『怪談』という言葉を帯に使って欲しくなかったですね。

ラストの三行が、少女の位置を的確に表現していて秀逸でした。

――ここに在るものと、ここの無いものの只中に、
知ることと、知らないことの只中に、
少女はたったひとりで立っていた。――

2005/09/19 12:36

投稿元:ブクログ

今まで読んでるのと違って現代の話です。読書感想文の為に読んだけどなぜかなけました。(感動ではないですが)

2007/08/01 23:27

投稿元:ブクログ

テレビと全然違うけど、これはこれで良いと思う。むしろ、テレビドラマと小説の違いがよくわかる。よくあると言えばよくある話なのだけど、死ぬってことが単なるキレイごとじゃなく表現されてるところが他と違う。怖いです。いろんな意味で。
携帯メールが多用されてるけど、10年後読み返したとき時代を感じてしまうのでは・・・と心配。

2005/11/12 19:29

投稿元:ブクログ

ドラマを見て気になったので、放映中に買いました。ドラマとはまた違った内容だったけど、なかなか面白かった。ちょっと切ない気持ちになりました。

2006/08/21 15:40

投稿元:ブクログ

2005年4月〜6月にテレビ朝日で放送していたドラマ「雨と夢のあとに」が面白かったので、柳美里による原作を読んでみました。

台湾で蝶の写真を撮影中に事故で死んだ父(桜井朝晴)が幽霊となって娘の(桜井雨)のもとに現れ、幽霊とは知らない雨は父親が帰ってきたと信じ一緒に生活するという設定は同じですが、原作では朝晴はカメラマンが本職でコントラバスが趣味、ドラマではジャズベーシストでカメラが趣味、雨は原作では小学生だけどドラマでは中学生、雨が思いを寄せる北斗は原作では同級生、ドラマでは雨の幼馴染で大学受験に失敗し、ライブハウスで手伝いをしている、など、人物設定はだいぶん違います。ドラマには原作にない人物も多く登場します。

何より違うのは、父・朝晴の存在理由でしょう。
ドラマ版では死んでもなお娘・雨を守るという思いのために幽霊として存在しているのですが、原作で最後のほうに明かされる理由はあまりにもあっさりとしています。

ドラマ版では幽霊が見える人/見えない人、成仏できずにいる幽霊という原作にない設定を置くことにより「幽霊がこの世に存在すること」によって引き起こされるエピソードがたくさん登場します。テレビドラマ的にはこの辺が面白いところでありました。

原作のほうは12歳の雨が、短期間に起こるさまざまな変化(父親の死、出生の秘密、初潮、思いを寄せる北斗の転校など)の中で自分の認識と現実との折り合いをつけていくことに悩み、雨自身が現実から遊離しかかっている(父の存在がつかめないように)ということにテーマがあります。ちなみに現実世界に幽霊という異質なものが入り込んでいるという客観的な判断を下す人物は原作にはなく、「あちら」と「こちら」の境界はきわめて曖昧です。いちばん最後の6行、雨が現実に降り立った描写が個人的に秀逸だと思いました。

2006/10/04 23:42

投稿元:ブクログ

ドラマ見て毎回涙してました。設定は違えどこちらも○「ひとりにしないで」と叫ばれてる感じ。愛にあふれてます。

2006/01/22 15:39

投稿元:ブクログ

ドラマがおもしろくて、気になって読んだけど、ドラマとは違う面白さがあり、読んでいて楽しかった。死ぬのはこわいけど、この本は楽しくよめた。

2006/09/07 21:29

投稿元:ブクログ

2006年夏にキャラメルボックスで舞台化された作品の原作。舞台は父親の朝晴視点でしたが、原作は娘の雨ちゃん視点です。

2006/10/11 12:56

投稿元:ブクログ

台湾で蝶の撮影にきた父が不慮の事故で死んでしまう。だけど日本にいる娘を忘れられなくて父は幽霊のまま帰り、娘を守りきろうとする。父の愛、隣人の優しさ、柳美里さんの初の怪談小説と読んでみたものの、凄く感動してしまうお話。ドラマも見て欲しい。ドラマで泣くのは滅多に無いのですが、これは泣きます。

2007/02/08 13:43

投稿元:ブクログ

同名ドラマを見て、原作も読んでみようと思い立って読んだのだけれど。唐突に話が飛躍するわ、主人公の心理描写が粗末だわで、途中でついていかれなくなります。全体的に、粗い印象。発想自体は、悪くないと思うのだけれどね。それだけに、色々と伴っておらず残念だった。

2007/02/19 22:47

投稿元:ブクログ

ホラーですが怖い感じがなくて新鮮です。
独特のリズム感のある文章が凄く好き。
最後に大泣きしました。