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紙の本
人生の五計 困難な時代を生き抜く「しるべ」 (PHP文庫 現代活学講話選集)
著者 安岡 正篤 (著)
いかに生き(生計)、身を立て(身計)、家庭を築き(家計)、歳を重ね(老計)、そして死を迎えるか(死計)――。この言葉は遠く南宗の時代に、見識ある官吏として多くの人たちに深...
人生の五計 困難な時代を生き抜く「しるべ」 (PHP文庫 現代活学講話選集)
現代活学講話選集4 人生の五計
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商品説明
いかに生き(生計)、身を立て(身計)、家庭を築き(家計)、歳を重ね(老計)、そして死を迎えるか(死計)――。この言葉は遠く南宗の時代に、見識ある官吏として多くの人たちに深く慕われた朱新仲の悠々たる人生訓である。▼本書は人間学の権威として世人の敬愛を集めた著者が、この教訓にヒントを得ながら、深い究明と実践により、独特の論法をもって唱えた『人生の五計』を、いかに現代に活かすかについて語り明かした講話録である。「日用心法」=「日々作用する、働く、その心掛けの法則」「朝こそすべて」=「本当にその時刻において、われわれのすべてが解決される」「師恩友益」=「”いい師””いい友”に巡り会わなければ、いかに天稟に恵まれていても独力では難しい」「良縁と悪縁」=「人生のことはすべて縁である」など、今日という日の重みを大切にし、真の幸福をつかむための智恵を解説している。▼相手の心を高め、善く生きるための深遠な教え。【商品解説】
目次
- ●第1章 生計 ●第2章 身計 ●第3章 家計 ●第4章 老計 ●第5章 死計
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紙の本
我々凡人の日常生活の意識的改善の集大成、そんな思いがする本
2006/01/07 12:24
6人中、5人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:萬寿生 - この投稿者のレビュー一覧を見る
人間が日常生活のなかでいかに生きるべきか。生計ーいかに生きるべきか。人間の本質的な生き方。身計ーいかに社会に対処していくべきか。社会生活における価値観。家計ーいかに家庭を営んでいくべきか。一家の維持。老計ーいかに年をとるべきか。老いる計りごと。死計ーいかに死すべきか。死生一如の死生観。この五つの教訓について、東西の先哲の言葉に基づきながら、現代文明、特に日本の現状の問題点について警鐘している。現代文明の病理に対処するためには、我々一般大衆の日常生活の心構えの見直しが大切である。日常生活の改善の積み重ねである。エリートによる大上段の理想追求だけが、社会改革の原動力なのではない。我々凡人の日常生活の意識的改善の集大成なのである。そんな思いがする本である。