- カテゴリ:一般
- 発行年月:2005.6
- 出版社: 新書館
- レーベル: 新書館ディアプラス文庫
- サイズ:16cm/331p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-403-52108-9
落花の雪に踏み迷う (新書館ディアプラス文庫)
落花の雪に踏み迷う
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紙の本
久我さん初の時代モノ
2012/11/05 16:14
2人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:はにーとーすと - この投稿者のレビュー一覧を見る
母は街一番の美貌を謳われた芸妓。
その母に生き写しの廉(受け)は客として花街にやってきた学生、達臣(攻め)と出会い急速にひかれあいます。
ふたりは街を出て共に暮らそうと誓いあいますが、約束の日、達臣は現れなかったのです。
桜の花弁舞う中、廉はいつまでも待ち続けました。その日から二年。
達臣を忘れ街で生きることを決めた廉は、娘を買いに訪れた寒村で鉱山社長となった達臣と再会するのですが・・・
と、お話は進みます。
表題作はとても切なくて、痛くて、胸が締め付けられました。
廉は健気でとても強い。全く流されないしっかりとした人です。
「胡蝶の夢に浮き泊る」は一緒に暮らし始めてからのお話です。
達臣はとにかく廉のことがかわいくてしょうがない。なので外に出したがりません。
でも廉は達臣と一緒に行動したい。二人の心はすれ違うばかり・・・
と、こちらももどかしいお話でした。
最後にSSが入っていますが、こちらはあまーい二人のお話です。
久我さんらしい爽やかな読後感。門地さんのイラストも合っていると思いました。
紙の本
ツンツンかたくな受
2017/06/30 23:21
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:沢田 - この投稿者のレビュー一覧を見る
設定の割に展開が早くて、二人の盛り上がりに微妙に感情移入出来ないまま終わってしまいました。
また、最初はツンツン過ぎる受が苦手であまり好きになれず…。
二年前も自分から攻に好きとは言ってなかった割に攻憎しで頑なところに引っかかりました。