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紙の本
自動詞文と他動詞文の意味論
著者 佐藤 琢三 (著)
文法は現代を映す鏡である。高度に組織化された社会では、認識・伝達の主体としての話者は背景化される。文の意味の成り立ちに、人間の心はどう関わるのか。日本語の自・他動詞文の諸...
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商品説明
文法は現代を映す鏡である。高度に組織化された社会では、認識・伝達の主体としての話者は背景化される。文の意味の成り立ちに、人間の心はどう関わるのか。日本語の自・他動詞文の諸問題を、意味的な特徴を中心に論じる。【「TRC MARC」の商品解説】
これまで日本語の自他の問題は、形態の側面からの研究が活発だったが、本書では意味的な特徴を中心に論じる。文の意味の成り立ちに〈人間の心〉がどのように関わっているのか。自動詞文・他動詞文について考察する。【商品解説】
目次
- 第Ⅰ部 自動詞ナルの諸相第1章 自動詞ナルと主体の背景化第2章 ナッテイルによる単純状態の叙述第3章 モヨウの報告用法(第Ⅰ部補説)第Ⅱ部 変化他動詞文と多義性第4章 介在性の他動詞文第5章 「切っても切れない」について第6章 変化他動詞文の多義性とメトニミー第Ⅲ部 他動詞文と形式動詞第7章 他動詞文としてのスルとヤル第8章 「青い目をしている」型構文第Ⅳ部 自他対応と動詞体系第9章 動詞の自他対応の意味構造第10章 ヴォイスの中核としての自他対応結語参考文献・用例出典・あとがき
著者紹介
佐藤 琢三
- 略歴
- 〈佐藤琢三〉1965年千葉県生まれ。筑波大学大学院博士課程文芸・言語研究科言語学専攻単位取得退学。言語学博士。現在、学習院女子大学助教授。
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