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商品説明
【新潮ドキュメント賞(第4回)】【講談社ノンフィクション賞(第27回)】知謀の限りを尽くしてメディア三冠王の座を摑んだ鹿内信隆と、息子・春雄。一族がグループを支配するため、編み出された株式の魔術とは−。堀江貴文につけいる隙を与えたフジサンケイの「秘密」を明かすノンフィクション。【「TRC MARC」の商品解説】
著者紹介
中川 一徳
- 略歴
- 〈中川一徳〉1960年生まれ。フリーランスジャーナリスト。『文藝春秋』記者を経て、2000年に独立。事件、経済、政治などをテーマに執筆活動を続ける。
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紙の本
マスコミ批判の三大著作だ
2005/12/02 03:00
3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:しんさま - この投稿者のレビュー一覧を見る
フジサンケイグループが掲げる「正論路線」のかげで繰り広げられる経営者らの暗闘がこれでもかとばかりに描かれている。フジサンケイグループ論説委員だった松沢弘氏(反リストラ産経労委員長)の「フジサンケイ帝国の内乱」(社会評論社)と同時に読むと、このグループの恐ろしさが手に取るように理解できる。大塚将司氏の「日経新聞の黒い霧」(講談社)とともに、マスコミ批判の三大著作である。