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  • カテゴリ:一般
  • 発行年月:2005.8
  • 出版社: 岩波書店
  • サイズ:19cm/248p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:4-00-023653-9

紙の本

戦争体験は無力なのか ある政治記者の遺言

著者 石川 真澄 (著),国正 武重 (編)

政界記者ならぬ政治記者たらんとし、孤立を恐れず小選挙区制に反対しつづけた石川真澄。新憲法の輝きを記憶する世代として、希望の見えにくい政治や社会と向き合い、がんと闘いながら...

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戦争体験は無力なのか ある政治記者の遺言

税込 2,090 19pt

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商品説明

政界記者ならぬ政治記者たらんとし、孤立を恐れず小選挙区制に反対しつづけた石川真澄。新憲法の輝きを記憶する世代として、希望の見えにくい政治や社会と向き合い、がんと闘いながらつづられた痛憤と提言のメッセージ。【「TRC MARC」の商品解説】

著者紹介

石川 真澄

略歴
〈石川真澄〉1933〜2004年。九州工業大学機械工学科卒業。朝日新聞社に入り、編集委員などを歴任したのち、新潟国際情報大学教授、桜美林大学大学院教授を務めた。著書に「堕ちてゆく政治」など。

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みんなのレビュー2件

みんなの評価5.0

評価内訳

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紙の本

本当の意味での政治記者であった

2005/10/15 04:58

9人中、9人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:良泉 - この投稿者のレビュー一覧を見る

 手元に一冊の小冊子がある。石川真澄追悼文集。本書の著者である石川真澄氏は昨年多くの人におしまれつつ亡くなった。この小冊子はジャーナリストの筑紫哲也氏などが中心となり,生前の石川氏と親交のあった人達が追悼を寄せたものである。
 この冊子を見ていると,氏が生前,いかに多くの人から信頼され,いかに多くの人と親交を結んでいたかがよくわかる。そして多くの人が氏を思い出し,業績としてまず口にするのが,あの選挙制度改革の時の氏の小選挙区制反対の言論である。
 本書は副題に「ある政治記者の遺言」とあるように,氏の生前の論考をまとめたものであるが,やはり選挙制度改革に関する論説が多くを占めている。
あの時,誰もが諸手を挙げて賛成した衆議院小選挙区制。反対するものは守旧派と罵られた。この改革さえ行えば日本にも政権交代が可能な二大政党制がおとずれる。皆がそれを信じた中で,ただひとり,本当にただ一人っきりで異を唱え続けた。
 さて,結果はどうであったか。死票の多い小選挙区制下で独自の理想を持った小政党はことごとく淘汰されていった。残ったのは理想も政治手法も異なる者たちの合従連合体である民主党,そしてもともと様々な考え方を持った派閥寄せ集めの自民党。一応,表面上は二大政党制を演じているが中身はバラバラ。有権者は何を頼って投票すればよいのか,自分の投票が期待する政策に本当に結びつくのか,わからないまま投票所に向かわざるを得ない。そしてついに今年の選挙で小泉自民党のパフォーマンスに踊らされて自民党大勝を許してしまった。小選挙区総得票数では半数に満たなかった与党の自民党・公明党が,3分の2の議席数を得てしまった。石川氏が生前予言したように,民意を反映しているとはとても言えない選挙結果となってしまった。今頃になってその矛盾を鬼の首でも取ったかのようにはやし立てるマスコミ諸氏よ,あななたちは墓の中の氏になんと弁明するのか。
 氏の論説のすぐれたところは,論説の背後に豊富なデータの蓄積と入念な解析というバックボーンを有していることだ。ただ感情的・感覚的・観念的に説を論じている多くの評論家諸氏,報道産業化し情報を垂れ流すだけの多くのマスコミ諸氏に見習ってもらいたい。

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紙の本

著者最後のメッセージ

2016/10/29 19:04

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:道南 - この投稿者のレビュー一覧を見る

著者の現代日本政治に関する著書は、『データ戦後政治史』以来、どの書も大変興味深く拝読してきました。残念ながらこの書が遺作となってしまいましたが、その後の日本政治は著者が憂慮していた方向に進んでいる気がしてなりません。刊行後10年が経過しましたが、読み継がれてほしいと思います。

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