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  • みんなの評価 5つ星のうち 4 6件
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  • カテゴリ:一般
  • 発行年月:2005.8
  • 出版社: 平凡社
  • レーベル: 平凡社新書
  • サイズ:18cm/227p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:4-582-85286-6
新書

紙の本

妖精のアイルランド 「取り替え子」の文学史 (平凡社新書)

著者 下楠 昌哉 (著)

アイルランドはなぜ「ケルトと妖精の島」と呼ばれるのか? 赤ん坊や女性が妖精と入れ替わる「取り替え子」の伝承。イェイツ、ハーンら19世紀から現代に連なる想像力のネットワーク...

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妖精のアイルランド 「取り替え子」の文学史 (平凡社新書)

税込 836 7pt

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商品説明

アイルランドはなぜ「ケルトと妖精の島」と呼ばれるのか? 赤ん坊や女性が妖精と入れ替わる「取り替え子」の伝承。イェイツ、ハーンら19世紀から現代に連なる想像力のネットワークを手掛かりに妖精の正体に迫る斬新な試み。【「TRC MARC」の商品解説】

著者紹介

下楠 昌哉

略歴
〈下楠昌哉〉1968年東京都生まれ。上智大学大学院博士後期課程修了。静岡文化芸術大学助教授(英語圏文学)。文学博士。訳書にボブ・カラン「アイリッシュ・ヴァンパイア」ほか。

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みんなのレビュー6件

みんなの評価4.0

評価内訳

  • 星 5 (1件)
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  • 星 2 (1件)
  • 星 1 (0件)

紙の本

アイルランドの想像力の旅へ

2005/09/06 22:07

12人中、12人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:うみひこ - この投稿者のレビュー一覧を見る

イェイツとジョイス、ストーカー、ワイルド、ハーン、そしてドイル。最初の2人を除いて、この文学者たちがアイルランドに縁の深い作家だと言われて、驚かれる読者も多いのではないだろうか。そして、特に後半の五人につきまとうなにやら怪しい影に気づかれただろうか。ストーカーは、もちろんあの『吸血鬼ドラキュラ』をトランシルヴァニアから連れ出してきた作家だ。ワイルドは、同性愛者の耽美の極みともいうべき『ドリアン・グレイの肖像』を描き出し、ハーンはいわずとしれた『怪談』の名手。そして、ここに登場するドイルは頭脳明晰な科学的精神の持ち主シャーロック・ホームズを気取った英国紳士ではない。子供だましの妖精写真を信じ込んだ傷ついた男だ。こんな魅力的な題材で作者は何を語ろうとしているのだろう。興味をそそられずにはいられない。
筆者によって読者がまず蒙を解かれるのは、アイルランド=ケルトではないということだ。これによって、足枷を解かれたように、作者は、自由にアイルランドの想像力のネットワークを飛び回り、読者を19世紀から20世紀にかけての文学の世界に連れて行ってくれる。パイロットとして「取り替え子」の物語、妖精が人間の子供を連れて行く代わりに木ぎれや妖精の子を置いていくという民話が、読者を導いていく。
例えば、「ドラキュラ」の吸血鬼にされた妻を心臓に杭を打つことで取り返す場面に、取り替え子を取り戻す場面を見ること。また、画布の中に年老いた醜い自分を残し、美しいものに囲まれた屋敷で若き美貌を保ち続けていた「ドリアン」に、逆に妖精の世界に生きようとするような逆さまの取り替え子を見る視点。確かに作者の言うような民話や伝説の影を見ていくのは、魅力的な方法である。ただし、この本の作者が試みているのは一つの視点で彼らをくくることではない。それが明らかになるのは、ハーンの日本の民話の再話の中に、民話の普遍化を、民話の世界への解放を読む作者の試みである。又、ドイルとジョイスについて語る終章で、「もはや妖精は見えない」として断じた現代の文学者の中に、死んだ我が子を別の世界で甦らせたい切ない親心を見る作者に、私は同意する。新しい民話が発祥する契機は、暗闇や土塁がなくても同じように人の心の中に兆しているだろう。
アイルランドの想像力の旅がいかに魅惑的かを、民族的特徴を述べ立てる方法ではなく語っていこうとする作者の方法は、実に面白く画期的である。だが、新書として限られた場所では、捉えきれないほどの試みが作者にはあるように思える。今後の作品を期待したい。また、各章にもうけられたコラムの中に、京極夏彦やイアン・マクドナルドやウィリアム・ギブソンが語られていることに嬉しい驚きを隠せない。文学も研究も、常に若くどこまでも開かれていくことを、私の偏愛する夜の住人と共に願うのだ。

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2010/06/02 15:58

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2011/05/28 20:19

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2011/06/17 10:27

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2014/01/21 20:21

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2021/05/12 12:40

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