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- カテゴリ:一般
- 発行年月:2005.8
- 出版社: 富士見書房
- レーベル: 富士見ドラゴンブック
- サイズ:15cm/324p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-8291-4461-9
読割 50
デーモン・アゲイン (富士見文庫 富士見ドラゴンブック Role playing game)
ソード・ワールドRPGリプレイ・アンソロジー デーモン・アゲイン
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紙の本
三話ともスペシャルな内容だが、バブリーズ復活が一番の目玉。彼らはやはりスゴイ!
2005/08/26 11:03
5人中、5人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:カルバドス - この投稿者のレビュー一覧を見る
大抵は一つのパーティーの物語をまとめたリプレイだが、本書には三つのパーティーが登場する。秋田みやび、藤澤さなえ、清松みゆきの3人がそれぞれのGM(ゲームマスター)を務め、それぞれ違った物語を紡ぐ。“バブリーズ”に“へっぽこーず”に“ペラペラーず”と、今や人気シリーズとなったパーティーを抱えた3人。秋田と藤澤の今回のパーティーは特別編成だが、清松GMのもとには伝説になりつつあるバブリーズの面々が再集結。つまりは、三話全てが特別編ということだ。
どの話も、雑誌掲載時からかなりの時間を経ている。もともとスペシャル版だっただけにキャンペーンシナリオ(何回かのプレイを必要とする長編)ではなく、それぞれの話だけでは本にならなかったからだ。こうして一冊の本にまとまったのは、ファンにとっては嬉しい限りである。
三話のうちの前二つの作品は、どこかぎこちない。秋田と藤澤のGMとしての経験が少ないせいもあるが、プレイヤーに声優が混じっているなど、通常とはかなり勝手の違うプレイになっているからだ。それぞれのシリーズでプレイヤー達が初めてパーティーを組んだ時よりも、更にぎこちない。初心者ばかりのプレイにはよくある光景なので、TRPGをよく遊んでいる人にとっては微笑ましいだろう。
最後の三話目、トリに控えているのが、バブリーズだ。海千山千のプレイヤー達に、こちらもベテランGMの清松。シリーズ中はルールを熟知した上での丁々発止のやりとりが展開され、それはまるで大劇場でベテラン役者達の即興劇を観ているようであった。久々に集まった面々がどのようなやりとりを見せたのか、それは読んでのお楽しみ。もちろん、損はさせません!
紙の本
三者三色。
2016/01/24 18:46
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:うりゃ。 - この投稿者のレビュー一覧を見る
「やっぱり、猫は好き。」はいかにもモフモフ好きな秋田みやび氏らしいリプレイ。
そして仕掛けがアレルギーとは……(笑)。
タイトルの「デーモン・アゲイン」は円熟のバブリーズリプレイ。
「にゅぅ」と言い慣れていたころにRPが戻らないパラサのPL氏が妙におかしかった。
「冷気の杖を~」は一番微妙。
PLのポカでGMの想定外な死者が出るというのもなんだかなと。
そのなかで鬼のような秋田みやびの出目の良さ。
GMの立場だったらいろんな意味で泣けてくるかも。