誰か （Ｋａｐｐａ ｎｏｖｅｌｓ 杉村三郎シリーズ）

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今、気づいたんだけど、単行本だと、５巻まであるの！？
しかも、１冊３０００円超えてるって、、高くないか？単行本ってそんなにするんだっけ？１０００円代じゃなかったっけ？？

私は新書版を読んだのですが、最初ページ開いて引きました(笑）
だって上下２段になってるし、字小さいし・・・(^_^;A
最初の数ページは、正直つまらなくてコレは駄目か！？と、思ったん
だけど、なかなかどうしてとても面白かった！
私の中では宮部作品は、面白いものとつまらないものがとても差があって、駄目な時は、途中で止めるしかないほどになってしまうの。
だから面白いとっても嬉しいのだ♪

私はこういうの好き〜♪
これは、「名もなき毒」（だっけか？）も楽しみになってきました。

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ようやく単行本になったので買えました。
今後は現代ものはこのシリーズに絞る、と宮部さんが言っていたので、今後が気になるところです（早く『名も無き毒』も単行本か文庫になってくれないかなー）。
で、これを読んで思ったのは、これを中居さんで映像化してくれないかなー、ということ。
たぶん宮部さんはもの凄い勢いで拒否すると思うけど（『模倣犯』の前例のせい）、人々の日常と隣り合わせの事件に向き合う、杉村三郎というとてもフツーの男性を、中居さんが朴訥と演じるのを、見てみたい。
きっといい感じに演じてくれるような気がしたのだ。
ま、たわごとに過ぎないけどもね。

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自転車でも人が殺せてしまうというような社会問題を提起している点は宮部みゆきっぽいのですが、ミステリーとしては手薄な感じもあります。というのも、主人公は誰でもよかったような・・

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まずは、探偵がごく平凡・・・というかそれ以上に幸せである、というのがなかなか素敵でした。その分、普通の探偵ものとは違った切なさがあるのですが、ミステリーとしてじゃなくても、私はこのお話、好きですよ。

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ストーリーに意外性は少ないものの、時間を忘れて読んでしまった。この、読み始めると妙に引き込まれてしまう感覚はなんであろう……。前半、かなり好印象だったある人物が、ラストでコワイ人物に豹変するところも見物！

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期待していたのですがちょっとイマイチでした。平凡な私には、「ほのぼのと幸せな主人公」が、やっぱり「ほのぼのと幸せ」なまま幕を閉じるって言うのに魅力が感じられませんでした。

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幸福な生活をおくる探偵を主人公。追いかける事件も平凡なものだか、だからこそ、ココロに残る作品となっている。
宮部さんの市井の人々の描き方がすばらしい。

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連続して宮部みゆき、読みすぎたかな…
ちょっと間をおいて読んだ方がいい感じ。

逆玉の輿にのった杉村さん、老人なんだか中年なんだか分からなくなる。あんなに味のない、淡白な人って面白くない。

最後に「そういうことだったのか！」
って思う。
家族の歴史を知ることって今の問題を乗り越えるのに大事なことかもね。

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読みやすいのは認める。さすが宮部さんという感じではあるけれども…！後味悪いー。悪いー。悪すぎるー。なんかげっそりきたー。もっとすっきりきれいにおさめてよー。純粋・潔癖と言われようがその方がすきですー。。。ううぅぅぅ。

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相変わらず描写がいい。けどちょっと事件性が足りないかんじでハラハラは少なかったので星４つに。でも人間ドラマは秀逸で、しっかり描かれています。

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自転車事故という素材に着目する鋭さはさすが。ただ、話のオチ方がすこし陳腐。宮部作品にしてはひねりが足りないかも。やや低評価をつけます。

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07/01/07読了★逆玉の輿の杉村三郎が登場するシリーズで『名もなき毒』の前作となるのが本作品。『名もなき毒』を読むにあたり抑えておきました。読み易かったのでグイグイ読み進めて一日で読了できました。なかなか面白かったです。

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ある普通のサラリーマンが探偵になって事故の原因を探る
そして結果は・・・
人間って・・・って気分になった作品

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大会社の会長の娘を妻に持つ主人公が、会長の運転手の死を探る。
ストーリーが多少無理矢理な感がないでもないけど、内面描写がすばらしいので★４つ。人間、どこから歪み始めたかなんてわかんないし、どうやっても矯正できそうにない人っているよね…と思ってしまうラストだったので後味はあまりよくないかも。誤解と思いこみがすべての原因なんだけど、それが良くも悪くも人間らしさじゃないかな。

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宮部さんの作品という事で、期待しすぎてしまったのかもしれないが、ちょっと、盛り上がりにかけるのではないかと思う。過去に葬られた秘密、人間関係、事件についての調査依頼をされる人物。なんか、こじんまり、まとまってしまって、ストーリーとしては、いまいちというとこだろうか。