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LOVE
  • みんなの評価 5つ星のうち 3.6 37件
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  • カテゴリ:一般
  • 発行年月:2005.9
  • 出版社: 祥伝社
  • サイズ:20cm/329p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:4-396-63253-3

紙の本

LOVE

著者 古川 日出男 (著)

【三島由紀夫賞(第19回)】あたしたちは全員同じだ、でも、あたしたちは全員、違うのかもしれない。現代なんて三月後には消費されて、東京の記憶から消されるんだろうな−。都市と...

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商品説明

【三島由紀夫賞(第19回)】あたしたちは全員同じだ、でも、あたしたちは全員、違うのかもしれない。現代なんて三月後には消費されて、東京の記憶から消されるんだろうな−。都市とそこで生きるものたちの喪失と再生を鮮やかにきりとった青春群像小説。【「TRC MARC」の商品解説】

収録作品一覧

ハート/ハーツ 5-76
秋、品川、ニーサン 77-82
ブルー/ブルース 83-188

著者紹介

古川 日出男

略歴
〈古川日出男〉1966年福島県生まれ。早稲田大学第一文学部中退。98年「13」でデビュー。「アラビアの夜の種族」で日本推理作家協会賞と日本SF大賞を受賞。著書に「gift」など。

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みんなのレビュー37件

みんなの評価3.6

評価内訳

紙の本

これぞ現代神話と呼ばずして何とする。しかし、古川日出男って本当に凄い作家だと思いますよ。犬の次には猫の歴史でしょ。しかも描き方は全く違うのに、こう壮大な気配が

2006/01/01 10:56

5人中、5人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:みーちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る

ええ、タイトルもなんですが、目次がこれまた「もくじ」ってjapaneseではなくって、「Contents」っていうenglishになっちゃってる、っていうのが凄いっていうか現代っていうか、やっぱり古川なんだな、なんて感心しちゃいます。でそのContentsなんですが、カタカナではあるんですがやっぱり英語感覚ではあるんですね。
ハート/ハーツ
秋、品川、ニーサン
ブルー/ブルース
冬、白金、ルナコ
ワード/ワーズ
春/目黒、ハイアン
夏/五反田、ミノワ
キャッター/キャッターズ
後記
book design/photo 柳澤健祐(mamiana graphics)
illusutration 黒田潔。
いつものカバー評ですが、いいデザインですね。イラストがまたいい。現在、JR新宿駅の南口で大きなブリッジの工事をしていますが、その仮囲いに大きな絵が書かれています、動物あり車ありのかなり格好いい作品なんですが、もしかすると同じ黒田の作品かもしれません。
で、私は気付かずに読み進めながら、あれ、これって?と思ったんです、記憶のいい人はお判りでしょうね、奥付によれば、「前作『ベルカ、吠えないのか?』に対する猫的アンサーである」。そういえば以前、この本の宣伝かなにかで読んだ記憶があります。
夥しい数の人が登場します。まず「おれ」。語り手ですが、これを特定することは難しい。無論、誰であるかは明かされるんですが、そうするともう一度全文を読み返したくなる、そういう仕掛けになっています。で、おれ、が知っている27歳になるカナシーこと椎名可奈がいます。彼女は目黒川の遊歩道で小学五年生の少年と出会う。この部分、少年の名前は明かされないんですが、その会話の質が、ちょっと綿矢リサの『インストール』を連想させます。
次は27歳のインストラクターの吉村キシ。そして29歳のドナドナこと巽葉。そして24歳の人妻の江原由佳。彼女たちは予想外の行動をします。次が10歳になるユウタこと田淵佑多。ある世界で最年少、として認められている少年で、その世界、というのがこの小説の特殊な設定となっています。
他にもギターを演奏する26歳の秋山徳人、小学5年生のジャキこと横井真沙季、ジャキとは違う学校の五年生でウサギ管理委員のシュガーこと佐藤美奈、なぜか他校のジャキに声をかける24歳の教員の山辺麻衣佳、さすらいの料理印の丹下健次郎、トバスコ、磯部朋子、大嶽陽一、オレンジ、非、涙腺、オリエンタ、黒澤カズヤ。さらにいえば、A、B、C、D、なんて連中までいるのです。
これは神話です。ま、これは私の決め付けなんですが、丁度ギリシア・ローマ神話、或いは日本の神話のように夥しい人物や猫を紹介しながら、事件というよりは世界を描く話なんですね。無論、はるかに現代的で楽しい、面白い物語なんです。
それを生むのが語り口。あらためて文章のリズム、キレの良さに感動します。
「おれはきみのことを知っている。
君の名はカナシーという。椎名可奈、それが中学時代からシーカナ(椎・可奈)と呼ばれるようになって、東京に来てからカナシーになった。東京に来てからは、二回だけしか、生まれて育った土地に戻っていない。一度めは、君の大切な友人が事故に遭って、見舞った時。もう一度は、きみが心の底から嫌っていた級友が事故死した時。葬式に出た。それは二十二歳の夏だった。きみは思いっきり泣いて、きみはすっきりした。復讐のことを忘れて、以来、町には戻らない。
就職した。抹殺したいものはもう、ないんだって気づいて、ふつうに生きた。」
ともかく、こういう文章の連続です。硬質で無駄がない。それでいて読み飛ばしを許さない、雰囲気は違うんですが奥泉光のそれを連想させます。この面白さは只者ではありません。ただただ脱帽の一冊です。

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紙の本

新・東京物語。

2005/11/08 16:22

4人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ソネアキラ - この投稿者のレビュー一覧を見る

前作の『ベルカ、吠えないのか?』は、軍用犬の壮大なスケールの物語だったが、この本は、東京の限られたエリア、品川、白金、目黒、五反田を舞台にした短編の連なり。んで、ポイントポイントにこの一帯にのさばっている野良猫一族が出てくる。といっても全面ではな
いが。
作者が「後記」で述べているように、いまの東京の「スケッチ」、言葉によるスケッチなのだ。ミクロ的、地域限定で風景と登場人物たちの行状や心情のズームイン&ズームアウトを
執拗なまでに繰り返す。ぼくがよくお世話になっているYahoo! の地図情報の縮小を「縮尺の切り替え: 1/3000 1/8000 1/21000 1/75000 1/15万 1/30万 1/90万 広域 」と変えるような気分。
はじめのうちはめんくらっていたが、空撮ありいの手持ちカメラありいので、途中から一種の浮遊感を感じるようになってきた。登場人物のつなぎ方や関わり方がなかなか巧妙。ここまでの物語にまとめてしまう、編集してしまうのは、作者の力量以外の何ものでもない。このあたりに会社や学校のある人や土地勘のある人は、特にリアリティを感じるだろう。
登場人物がみながみなヘンタイというわけではないが、奇矯やビョーキ、ビョーキ一歩手前に思えるのは、東京がそうだからなのだろうか。まあ心身ともに痩見じゃなくて壮健な人じゃあ、現代小説にならないし。
圧倒的に若い子たちに焦点をあてた話なんだけど、ほんと、そこらへんを歩いている子どもや若者たちのキャラの造型がうまい。ぼく的には世代が近いリストラ担当男のキレキャラぶりにやけに親近感を覚えてしまった。
読み進むうちにドキュメンタリーでも見ている錯覚にとらわれてしまった。違うか、オムニバス映画か。A.モラヴィアの短編集で『ローマ物語』というのがあった。ローマで生活する人々の多彩なドラマをそれぞれ短く描いており、バラバラなんだけど、最後にはいっしょ感があって、ひじょうに面白かった。それにも似た味わい。
実際に、ポケットサイズの地図とデジカメでも持って、この小説の舞台を散策してみたくなった。それこそ「キャッター」として(「キャッター」って。読めばわかる)。

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紙の本

ジャンル「古川日出男」

2008/04/20 20:00

3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:夏目陽 - この投稿者のレビュー一覧を見る

 私たちの誰もが読書をしながら、これは恋愛小説だろうだとか、これはSFだろう、ミステリーだろうと考えるものである。それはSFならば、SFのコードがあり、そのコードに従って読むことによって、今後の展開を予想することが出来るからだ。また本の厚さもそうだ。ページが少なくなるにつれて、そろそろ物語をまとめるものがくるのだろうという想像を、私たちは無意識のうちにやっている。
 だが、古川日出男にはそれらは通用しない。彼の小説は何かのジャンルにはめ込もうとすれば、必ずはみ出している部分が見つかる。またページを参考に彼の小説を読み解こうとしても、その強靭な文体のリズムにいつの間にか飲み込まれ、今、自分が物語のどこにいるのかわからなくなってしまう。
 本書は第十九回三島由紀夫賞受賞作である。おおよそ、他の文学では受賞させなさそうな作品から、正統派の文学、あるいは新しい流れに受賞させることの多いと感じる三島賞だが、まさにそういった賞にうってつけなのがこの古川日出男であると思う。彼の書く小説は乱雑で、無鉄砲で、それでいて力強く、煌びやかだ。
 本書は奥付によれば、前作『ベルカ、吠えないのか』に対する猫的アンサーである。『ベルカ』は何匹かの犬の血が、世界的に展開し、半世紀の出来事を書き換えようと試みた作品である。それに対し、本書は『ベルカ』に比べれば、時間はほんの短い期間であり、舞台も東京だけである。だが、古川日出男はこの狭い東京の中で、東京という都市を書き換えてしまおうと試みたい。歴史的にではなく、地理的にだ。
 私は本書が横に広い小説であると思っている。この前作『ベルカ、吠えないのか?』が、縦に長い小説であった。ここまで真反対の小説を提出したのは、これが古川日出男が言うところの『ベルカ』への猫的アンサーだからであろう。『ベルカ』が20世紀を犬の視点から再構築した年代記ならば、こちらは東京という都市を猫の視点から再構築した群像劇と言える。『LOVE』における物語の視点は非常にめまぐるしく、時間軸の把握が困難である。だが、実際に主要な出来事が起こったのは『ベルカ』の何十分の一にも満たないほんの些細な時間なのだ。いくかの掌編が重なり合うように展開していく手法は、まさに長編というよりもよいところを過剰なまでに詰め込んだ短編のように読める。
 強靭な足腰を武器に古川日出男の物語は展開していく。本書もそれに漏れず、力強いリズムで読者らを引っ張っていく。日本人でここまで強靭な足腰を持ち、想像力を駆使する作家は古川日出男だけだろうと私は思っている。


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2006/11/12 11:03

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2006/09/15 19:46

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2005/12/05 16:59

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2006/08/12 20:09

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2006/08/08 17:10

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2006/12/09 21:35

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2011/02/28 22:23

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2007/07/05 20:35

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2007/05/12 13:10

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2007/05/09 01:47

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2007/10/12 02:40

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2007/08/19 17:43

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