「honto 本の通販ストア」サービス終了及び外部通販ストア連携開始のお知らせ
詳細はこちらをご確認ください。
紙の本
ある日、爆弾がおちてきて (電撃文庫)
著者 古橋 秀之 (著)
ある日、都心に投下された50ギガトンの “新型爆弾”。 それは、なぜか昔好きだった女の子に似ていて、胸にはタイマーがコチコチと音を立てていて……。 ひょんなことから “美...
ある日、爆弾がおちてきて (電撃文庫)
このセットに含まれる商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
商品説明
ある日、都心に投下された50ギガトンの “新型爆弾”。 それは、なぜか昔好きだった女の子に似ていて、胸にはタイマーがコチコチと音を立てていて……。 ひょんなことから “美少女型爆弾” とデートすることになった少年の姿を描く表題作をはじめ、 「くしゃみをするたびに記憶が退行する奇病」、「毎夜たずねてくる死んだガールフレンド」、「図書館に住む小さな神様」、「肉体のないクラスメイト」 など、書き下ろしを含む、7つの物語を収録。 古橋秀之が贈る、温かくて、おかしくて、ちょっとフシギな、“ボーイ・ミーツ・ガール” の物語。【商品解説】
あわせて読みたい本
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
この著者・アーティストの他の商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
紙の本
SF度はけっこう高し。
2007/12/05 23:02
6人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:読み人 - この投稿者のレビュー一覧を見る
今日は、ある日の私と友人の会話から始まります、
友人
「サムライレンズマンって面白いそうだよ、、」
私(ほかの事をやりながら、で今一興味がない)
「へー、レンズマンってあのレンズマン!?」
友人
「そう、あのレンズマン、NHKでアニメにもなったEEスミスのやつ」
私(耳だけ集中しているかなぐらい)
「設定だけ、借りたの?」
友人
「そうなんだけど、キャラとかもいいんだよ」
私(後で、ネットで調べようかなぁぐらい)
「誰が書いているの??」
友人
「それが、ね、ふぅるぅはぁしぃ・ひぃ、、、、、」
(意識上こんな感じに聞こえる私)
こんな会話がありました。
で、時が経ること幾年か、、で。
とある媒体(何かは忘れた)で「ある日、爆弾がおちてきて」が面白いと聞きつけた、私は、読んでみようと、、。
で、読むと、これ基本的にボーイ・ミーツ・ガールだけど、
これって、凄いSF度が高いじゃん!!と。
表題作を含む短編集です。
基本の設定は、上記したとおりキュンとなるような淡い恋で
正にボーイ・ミーツ・ガールものとなっています。
で設定にちょっと一工夫がありまして、
これが、異様にSF度が高い。
ここが出会いのポイントだったり、すれ違いのポイントだったりします。
ラノベってどういうわけか、ファンタジーも含めたSFチックな
話が多いのだけど、
本作は、本当にSF度が高いです。
この設定が、SFファンも納得させる感じですね、、。
個人的には、「ととかみじゃ」が、本好き、図書館好きには良かったかな。
瀬尾まいこさんの「図書館の神様」を表題のとおりそのまま
活かしている感じですが、
瀬尾さんのほうは、表題のとおりというより、一ひねりしています。
こういう神様いいですね、、。でも、面白い本を定期的に献上するのが大変かな?
で、本書を書いたのが、
もう書くまでもありませんが、「サムライレンズマン」を
書いた古橋秀之氏。
やっぱりSF好きなんだぁ。