「honto 本の通販ストア」サービス終了及び外部通販ストア連携開始のお知らせ
詳細はこちらをご確認ください。
読割 50
リレキショ (河出文庫)
リレキショ
ワンステップ購入とは ワンステップ購入とは
このセットに含まれる商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
あわせて読みたい本
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
この著者・アーティストの他の商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
紙の本
中村航氏のデビュー作で、文藝賞受賞の傑作です!
2020/07/05 10:04
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ちこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
本書は、『夏休み』、『ぐるぐるまわるすべり台』、『100回泣くこと』、『絶対、最強の恋のうた』、『僕の好きな人が、よく眠れますように』、『あのとき始まったことのすべて』、『星に願いを、月に祈りを』、『トリガール!』などの話題作を次々に発表されている中村航氏の作品です。同書は、中村氏のデビュー作であり、文藝賞受賞作でもあります。「弟と暮らすのが夢だったの」という「姉さん」に拾われて、彼女の弟となった19歳の「僕」が主人公の物語です。新しい名前を「半沢良」として、面接用に書いた「半沢良」の履歴書に、物足りなさを感じた「僕」は、真っ白な紙にもうひとつの「リレキショ」を書き上げます。免許・資格は「どこでもいける切符」、趣味・特技は「護身術」と「アイロンがけ」。こうして無事に、深夜のガソリンスタンドで働くことになった「僕」は、ある日、一通のラブレターを受け取ります。一体、誰からなのでしょうか?そして、その内容はどんなものななのでしょうか?続きは、ぜひ、同書をお読みください。
紙の本
自分の感想
2016/06/16 11:34
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ぐーちょび - この投稿者のレビュー一覧を見る
優しい言葉で書かれているうえに、その登場人物の言動も穏やかで日々の中にゆっくり流れていて、端的ではあるもの、自分の日常でも役に立ちそうな台詞が多かった。
特に、姉の台詞は秀逸なのではないか。
文中、論理的に説明できないことが多々あったが、きっとそれが青春小説というものなのだろう。