「honto 本の通販ストア」サービス終了及び外部通販ストア連携開始のお知らせ
詳細はこちらをご確認ください。
このセットに含まれる商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
あわせて読みたい本
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
この著者・アーティストの他の商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
紙の本
たった1回の坐禅で悟ってしまった東海林センセ
2005/11/05 19:42
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:花代 - この投稿者のレビュー一覧を見る
東海林さだおさんの本は丸かじりシリーズを中心に色々と楽しく読んでいます。
本屋さんの平台にあったので、いつもの感じかなーと思って目次を見ると、
最初の章に「レッツ・トライ・ザゼン」とある。
え?ザゼンって坐禅?これ以上ないほど俗っぽい東海林センセが、坐禅とな?
不思議・・・とりあえず買ってみた。
さすが東海林センセ。
坐禅についてまずこう定義してます。
「(坐禅は)“何もしないゲーム”と考えてもいいような気がする。
何もしないというのはけっこう辛いことだ。
辛いことを耐え忍ぶと言うのはけっこう楽しい。
辛いことを耐え忍ぶゲーム。」
そんな定義聞いたことないぞー(笑)
坐禅をしても、無想の境地に達するというソコノトコロが非常に難しい。
なのに、さすが東海林センセ。
「実をいうと、ぼくはたちまちのうちにそこのところがわかっちゃったんですねー。
たちまちのうちに解脱しちゃったんですねー。」
ほんとかよ!
と、突っ込みたくなるのですが、これが本当だということが、読み進むとすぐにわかります。
たった1回の坐禅で、喝破してしまった東海林センセ。
ますます尊敬の気持ちが深くなりました。