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紙の本
見える化 強い企業をつくる「見える」仕組み
著者 遠藤 功 (著)
【日経BP・BizTech図書賞(第6回)】ベストセラー「現場力を鍛える」に続く第2弾。「見える化」とは企業活動の様々なものを「見える」ようにする試み。顧客、市場、問題な...
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商品説明
【日経BP・BizTech図書賞(第6回)】ベストセラー「現場力を鍛える」に続く第2弾。「見える化」とは企業活動の様々なものを「見える」ようにする試み。顧客、市場、問題など見えれば企業は強くなる。現場力の中核「見える化」を34の事例のもと体系化する。【「TRC MARC」の商品解説】
著者紹介
遠藤 功
- 略歴
- 〈遠藤功〉早稲田大学商学部卒業。内外一流企業のコンサルティングに従事し、ローランド・ベルガー取締役会長、早稲田大学大学院アジア太平洋研究科教授。著書に「現場力を鍛える」など。
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「見える化」を実施するにも職場の風土が重要なのだ
2006/05/24 17:10
10人中、10人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:南亭骨怠 - この投稿者のレビュー一覧を見る
「見える化」は「トヨタ式」の大きな特徴の一つである。世界的に注目されている「トヨタ式」であるが,この本以前に「見える化」について経営的な観点からの研究や体系化は無いらしい。この本では「見える化」とは何かという定義付けし,体系的に整理している。また,「見える化」に関する34の事例を紹介し,「見える化」に取り組む際の留意点やアプローチの仕方を具体的に示している。
現場力とは,組織の問題解決能力である。問題を解決していくためには,問題を発見しなければならない。問題を発見するための方法が「見える化」だ。ただし,問題を発見するだけではなく,その問題が『見える』のでなければならない。問題を表に出すだけではなく,見ようとしていない人にも見えるようにすることが「見える化」なのだという。問題を全員で共通認識し,全員で責任を持って解決していくようにするためである。
自分が抱えている問題を表に出すのには躊躇してしまう・・・他人の問題に係わって巻き込まれるのは勘弁して欲しい・・・そんな気持ちがあっては「見える化」は成り立たない。結局は,職場の雰囲気が問題となってくる。この本を読んで,自分の職場は「見える化」を実施できるだろうか,それが気になった。