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ネコソギラジカル 下 青色サヴァンと戯言遣い(講談社ノベルス)
  • みんなの評価 5つ星のうち 4 166件
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  • カテゴリ:一般
  • 発行年月:2005.11
  • 出版社: 講談社
  • レーベル: 講談社ノベルス
  • サイズ:18cm/373p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:4-06-182400-7
  • 国内送料無料
新書

紙の本

ネコソギラジカル 下 青色サヴァンと戯言遣い (講談社ノベルス)

著者 西尾 維新 (著)

「生きている以上、世界の終わりを物語の終わりを、諦めることはできない」 「狐面の男」は「ぼく」に断言する。玖渚友との決別、想影真心の暴走、復活する哀川潤。そして…。「戯言...

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ネコソギラジカル 下 青色サヴァンと戯言遣い (講談社ノベルス)

1,166(税込)

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戯言シリーズ (講談社ノベルス) 全9巻完結セット(講談社ノベルス)

戯言シリーズ (講談社ノベルス) 全9巻完結セット

商品説明

「生きている以上、世界の終わりを物語の終わりを、諦めることはできない」 「狐面の男」は「ぼく」に断言する。玖渚友との決別、想影真心の暴走、復活する哀川潤。そして…。「戯言シリーズ」最終楽章3部作、ついに大団円!【「TRC MARC」の商品解説】

著者紹介

西尾 維新

略歴
〈西尾維新〉1981年生まれ。2002年「クビキリサイクル」で第23回メフィスト賞を受賞しデビュー。

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みんなのレビュー166件

みんなの評価4.0

評価内訳

紙の本

“戯言遣い”の魔術に抗う術無し。

2005/11/14 12:33

3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:カルバドス - この投稿者のレビュー一覧を見る

 正直言って、ホッとした。
 重苦しい再現を際限なく繰り返しながら、それでも賢明で懸命な《ぼく》の物語が、ようやくにして終わるというのだから。
 懐疑、疑惑、詐欺、欺瞞がシリーズ全編にちりばめられ、不幸に不幸を塗り重ね、不運に不運を積み重ねる、一般人ならば間違いなく裸足で逃げ出してしまう経験と体験の物語。無関心を貫きたくても無関係ではいられなくて、《ぼく》もその周囲の人間もが、否応なく何事かに巻き込まれてしまう。最後の『ネコソギラジカル』上・中・下巻でもそれは徹底され、“不幸の集大成”であるかのような状況が訪れた。
 不幸な状況は相変わらずだが、『ネコソギラジカル』三作が他のシリーズ作品と違うのは、《ぼく》が生き生きとしていることだ。活発ではないが活動的で、消極的にではなく積極的に関わろうとしている。物語の中心として活動する者を主人公とするならば、最後の最後でやっと主人公らしくなったということだ。
 第一作の『クビキリサイクル』以来、我々読者は、どうやら魔術にかかっていたようだ。突然突きつけられる残酷表現に感覚を麻痺させられ、判断力が鈍っているところに不幸と不運をこれでもかと詰め込まれた。「簡単に人が死ぬのは嫌だ」「残酷な死に方はもう嫌だ」「自分で自分を傷つける姿など見たくない」読み終わった瞬間にはそう思っても、次回作に期待を膨らませてしまう。完全に虜になってしまった証拠だ。
 本書『ネコソギラジカル』下巻において、物語はようやく未来へと動き出す。《ぼく》も、《ぼく》を取り巻く人々も。とはいえ、ストーリーのスタンスは同じで、相変わらず代わり映えのしない世界が続くのであろう。でも、もしかすると……いやいや、予定を予想不能の未来を予測するなど、それこそ戯れ言になってしまう。
 この“戯言遣い”シリーズは全てが戯れ言。
 徹頭徹尾、戯れ言だったのだ。

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紙の本

内容紹介

2005/10/19 17:26

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:講談社 - この投稿者のレビュー一覧を見る

「生きている以上、世界の終わりを物語の終わりを、諦めることはできない」“人類最後の遊び人”たる「狐面の男」は「ぼく」こと“戯言遣い”に断言する。玖渚友との決別。想影真心の暴走。そして、復活する哀川潤……。シリーズすべてを貫く伏線の楽譜(スコア)は絡まり合い、一気に奔流(クレッシェンド)をはじめる! そして、そして、そして、そして、そして──、ゼロ年代の小説界を駆け抜ける新青春エンタの決定版中の決定版、〈戯言シリーズ〉、その最終楽章となる『ネコソギラジカル』三部作、ついに大団円(フィナーレ)! 完全燃焼、西尾維新!!

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紙の本

この、ラストにやられた。

2005/11/09 22:29

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:PNU - この投稿者のレビュー一覧を見る

 狐面の男とふたたびあいまみえる「ぼく」こと戯言遣い、いーちゃん。赤き制裁vs橙なる種、の決着もついて、戯言シリーズ堂々のフィナーレ!
 こ、こ、このラストはぁーっ!ファンにはグゥの音も出ないカンペキなラストなわけで…いやぁ心憎い。今までの残酷さはなんだったのか、というようなオチに呆然、なのだった。
 今まで読んできて、それは人殺しすぎなんじゃないのとか、ヒロインの言葉遣いが頭痛くなってついていけませんとか、いーちゃんのドライかと思うと瞬間湯沸かしブチ切れる性格がワケわかりませんとか、数々のなぜ、ナゼ、何故?!をかかえつつ突き進んだシリーズ、好きなキャラが惨死したりした時は読むのやめようかと思ったこともあったけれど、こんなラストが待っていたならラストまで付き合った甲斐があったと思う。でも解かれぬ謎は謎のままなのね。外伝とか続編もまだまだありそう。
 毎回エキセントリックなヒロインといーちゃんとのふわふわくすぐったい関係が見所であった本シリーズ、実はいーちゃんの成長物語だったのだなぁと、「クビキリサイクル」あたりから思うようになった。最終巻である本作を読んで、その思いを強くした次第。いーちゃんが選んだ結末を、私は熱烈指示する。今まであんまり君のこと好きじゃなかったけど、見直したよ、いーちゃん。

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2005/11/10 10:34

投稿元:ブクログ

▼これを楽しむにはちょっと、大人になってしまったんだと思います。▼シリーズ中で一番、薄い話でした。上中下にわけないで上下で、もっと煮詰めた方が面白かった、のかなあ……?▼文章にやたら繰り返しが多くて鬱陶しいです。同音異義語の多用も今回は鼻につく。一行読んで二行飛ばすくらいの調子で読んでも内容は理解できました。▼ストーリーっていうほどのものはありません。取り敢えず観念的な台詞がずっだらだらだらだらずっだらだらと続いてゆきます。『戯言シリーズだからそんなもの』っていう意見もあると思うけど、一作目、二作目にあったような気がする切実さがないので、滑ってるギャグみたいで痛々しい。『家に帰るんだ』って、あれ? それはギャグで言ってるの? ▼――こんなふうに終わってしまったのが残念です。ハッピーエンドでもバッドエンドでもいいけど、最後が駄作は、悲しいなぁ。何に急かされてたんだろう。この人。

2009/08/24 20:18

投稿元:ブクログ

まあ、少なくとも大団円なの……かな?
中巻よりも激しいシーンは少なめだったけど、終盤の戦いはなかなか。
とりあえずシリーズ最後まで楽しめました。

2005/11/19 16:55

投稿元:ブクログ

ハッピーエンド。月並みな言い方だが、この作品で作者自身が大人への脱皮への意思を示した、といっていいだろう。人生なんて所詮そんなもの。だからこそかけがえ無く手放せないものなのだという諦めに似た安堵。膜に包まれたようなアンリアルな世界から、一気に色彩豊かで同時に痛みを伴ったリアルな世界への変貌。完全であろうとする事は、世界への拒絶と同義であること。これが人生の不思議。死の体験の後に訪れる、生の輝き。

2005/12/04 22:59

投稿元:ブクログ

なぜか赤き制裁VS橙なる種をすっ飛ばして友達が貸してくれた。
これだけシリーズ読んでおいてこんなこと言うのもなんだけど、正直ストーリーはどうでもいいので読んじゃいました。
大好きな自虐とか、ロジックとかが全然ない・・・!やっぱり大詰めだからでしょうか。寂しかった。

2005/11/10 13:51

投稿元:ブクログ

文句なしです。
(中)を読んでいたときの不安をいい意味で覆されました。予測された結末へまっしぐらに進んでいくさまは本当に気持ちがいい。帯や登場人物のせりふや、裏表紙のすべてがハッピーエンドを指し示していて、それでも最後まで不安だった、その気持ちを見透かすようなありきたりのハッピーエンド。
玖渚を玖渚とさせていたもの、劣性の印の青い髪を始めとするすべてのものが消えてしまっても、帯の通りに僕たちは幸せになった。この小説の構造に★5つ。ここまでこのシリーズに付き合ってきた人間は読んでおきましょう。ほんとに。

2005/11/13 01:42

投稿元:ブクログ

なんというか…これ以上ないとしりつつもこれ以外が知りたい。
なんでそう終わるんだろう、ってのが。まだまだわからないことはいっぱいあるし、何よりも伏線の回収は割りと終わってない気がする。零崎シリーズは続くらしいので期待。
西尾氏は始めてのシリーズ終了かと思うんですが、この調子が続くならちょっとショック…
友が好きじゃないせいもあるかもですがね。

2006/12/09 18:27

投稿元:ブクログ

超越した存在であるために、生きることに意味を見出せない世界最終・面影真心を戯言遣いが救う。未解決の伏線とか、十三階段の存在意義とか終幕のその後のみんなとかはちょっとう〜ん。6年前結局何があったんだよ!でも友との決別や、狐さんとのラストバトルはかっこよかった。「お前を殺して生きる」。人生は楽しまねば。
06/12/7

2005/11/20 15:37

投稿元:ブクログ

個々の想いや願いが交錯して終幕を迎えた。多くの死人が出るこの話だったので、最後はどうなることかと思ったら素敵なハッピーエンド。戯言シリーズ大好きだ!!

2005/11/11 22:32

投稿元:ブクログ

戯言シリーズ最終作。
物語を終結させる、最後の最期の物語。
想影真心の心の底、哀川潤の本当の想い、戯言遣いのしたいこと...
全てが全て交差して、物語を一点に繋いでいく。
物語の最期に相応しい、盛大な展開が彼方を待つ。

2005/11/11 22:17

投稿元:ブクログ

11月9日読了。戯言は2003年4月に読み始めました。19歳のうちに読めてよかったなと思います。西尾維新氏、竹さん、お疲れさまでした

2006/03/15 20:28

投稿元:ブクログ

戯言シリーズ完結編。これで終わってしまうと思うと残念。最強の請負人VS最終兵器。そしていーちゃんVS狐さんどうなるのか。またいーちゃんでシリーズだしてもらいたいです★

2005/11/18 17:42

投稿元:ブクログ

遂に最終章。思っていた以上にキレイに終わっていて、わりとスッキリ読み終えられた。でも、ハラハラドキドキ感がもうちょいほしかったかも。

(11/8)

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