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潮騒 改版(新潮文庫)
  • みんなの評価 5つ星のうち 4 475件
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  • カテゴリ:一般
  • 発行年月:2005.10
  • 出版社: 新潮社
  • レーベル: 新潮文庫
  • サイズ:16cm/213p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:4-10-105007-4
  • 国内送料無料
文庫

紙の本

潮騒 改版 (新潮文庫)

著者 三島 由紀夫 (著)

潮騒 改版 (新潮文庫)

497(税込)

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みんなのレビュー475件

みんなの評価4.0

評価内訳

紙の本

どうしても、山口百恵をイメージしながら読んでしまい、電車を乗り過ごしそうになったこと数度。

2006/04/16 20:53

3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:佐々木 昇 - この投稿者のレビュー一覧を見る

 「『潮騒』の舞台となった歌島はどこにありますか」と酒席で尋ねられたとき、なにを勘違いしたのか手書きの日本地図の伊豆半島を指し示していた。
 数日後、赴任先の香港に戻った友人に『潮騒』の舞台となった歌島は伊豆半島ではないとあわてて訂正のメールを送ったところ、次回、日本を訪れる時には歌島に行こうと計画していると返信があった。とんでもない失敗をしたものだと思い、記憶を呼び覚ますために慌てて本書を読み返した次第だった。
 日本に赴任する前に英文で三島由紀夫の『潮騒』を読んでいたく感動をしたそうであるが、日本での仕事に忙殺されて歌島に行くことができぬまま次の任地である香港に赴任にした友人が少し小首を傾げた意味がわかり、酒が入っていたとはいえ恥ずかしかった。
 吉永小百合、山口百恵等が映画『潮騒』に出演したそうであるが、海に生きる女のイメージと「その火を飛び越して来い。その火を飛び越して来たら」というセリフは山口百恵にして初めて生きてくる言葉と思う。サユリストに怒られることを承知ですが。
 潮のにおい、潮風、紺碧の空、純白の雲すら行間から現れ、デビューして間もない山口百恵と出あったときそのままの胸の高鳴りを覚えながら読み進んでいった。
 出勤途上ではなく、仕事を終えての会社から自宅のある降車駅までの車中、歌島の男である新治になりきり、没頭できる世界がどれほどの気分転換になったかは計り知れない。
 そして、降車駅に気付かずに乗り過ごしそうになったことは何度あったろうか。
 くっつくのも早ければ、剥がれるのも早い近頃の恋愛物語を「べた甘」とすれば淡麗にしてうま口の一品として楽しむことができた。
 結末は分かっていても、「男は気力や。気力があればええのや。この歌島の男はそれでなかいかん。家柄や財産は二の次や。そうやないか、奥さん。新治は気力を持っとるのや」との照吉の言葉が更に濃厚な余韻を与えてくれた。
 村上春樹氏の作品が世界に紹介され、称賛されているそうである。
 今、入手できる英語訳の日本文学の作品は村上春樹氏のものが大半であるが、三島由紀夫の作品も容易に入手できるようにしておいて欲しい。難しいといいながらも、『武士道』を読んで日本人が理解できたと喜んでいた友人である。なぜ、三島由紀夫が自決したのかの真意を理解したがっている友人のためにも、英文の三島作品を揃えて欲しいとこの作品を読みながら思った。

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紙の本

品格のある恋愛小説に飢えているあなたには格好の一冊。昭和を代表する作品であるが良いものはずっと受け継いでいきたいですよね。

2009/07/19 20:49

9人中、8人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:トラキチ - この投稿者のレビュー一覧を見る

三島由紀夫の決して良い読者ではない私であるが、数十年ぶりに本作を手に取って初めて手にした時よりも感動が沁み渡っているのは、やはり作者が後世に名を残す作品をその高い才能でもって書き上げた他にならない。

かつて山口百恵・三浦智和のゴールデンコンビで映画化されたのが34年前にもなる。

閉塞的な環境によって育まれる若い二人の純愛。
胸が締め付けられますよね。
とりわけ映画でも話題となったあのシーン。
言葉で読んで頭の中で映像を回顧してしまいますよわ。

これは日本文学に残る名作であって、現在問われつつある“品格のある”小説ですね。

“歌島は人口千四百、周囲一里に充たない小島である。”
有名な書き出しで始まる本作、読まれた方は多いと思います。
話の内容自体は凄くベタな展開であると思われます。
すべてが予定調和で終わってしまいますよね。
逆にそこが心地よく読めるところです。

三島由紀夫のことはあんまり詳しくないのですが、この作品の新治のナイーブさなんかを見ていると、やはり大正末期生まれの三島の過ごした少年・青年時代の日本の国の栄枯盛衰がデリケートに表れているように思われるのである。
そして初江、男性読者にとってはやはり理想的な女性ですよね、とっても眩しいです。

少し余談となりましたが日本語は進化したのでしょうか、それとも変化したのでしょうか。
私自身本作で書かれている言葉が決して美しい言葉とは思いませんでした。
美しい物語だとは思いますが。
だって三島さんがもし翻訳者だったら読みにくくてたまらないと思いますもの(笑)

ご存知の方も多いと思いますが、本作は三島文学の中では異質な作品として位置づけされてますよね。

私自身は太宰治も三島由紀夫も決して万人受けのする作家だとは思いません。
その非凡な才能は認めるとしても、現実問題、少なくとも21世紀に生きる私たちが手に取れば両人の作品、読み手によっては退屈な作品もあるであろう。
しかしながら、本作はその読み手を選ぶ的な部分はとっても少ないのである。
そして少し太宰治についてはひととおり読んでいる立場で言わせていただけたら、太宰治には三島由紀夫の“潮騒”のような作品はないのである。
しいてあげれば“走れメロス”でしょうか。

本好きにとっては真夏の風物詩となっているといっても過言ではない“新潮文庫の100冊”にセレクトされている本作。
もし未読の方がいれば是非手に取って欲しいです。
人を好きになる気持ちって本当に大切ですよね。
必ずその瑞々しい気持ちを思い起こさせてくれます。

男性読者が読めば新治、女性読者が読めば初江、それぞれヒーロー・ヒロインになり切って読んで欲しいですね。
現在のあなたの“ピュア度”を測る試金石的な作品であると信じています。
私はなんとかピュア度OKでした。
あなたのご健闘をお祈りしますね。

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紙の本

代表作

2015/11/17 02:50

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:テラちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る

幅広い分野の作品を手掛けている三島だが、これもまた代表作の一つだろう。高校以来、久しぶりに読んでみたが、懐かしさとともに、三島文学の素晴らしさに感じ入った。映画もしばしば観ているが矢張り、原作に勝るものはない。三島が市ヶ谷の自衛隊で隊員の決起を呼びかけ、自害したのは、当方が大学4年の時。翌年受けた新聞社の小論文が「三島事件に思う」そんな時代だった。

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紙の本

純粋な物語

2001/03/02 18:00

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:7777777 - この投稿者のレビュー一覧を見る

 面白い。普通の小説とは違って純粋である。純粋な男と純粋な女の物語である。ということは、結末も純粋であるはず…。

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紙の本

神島は孤島感のある島でした

2016/03/31 23:23

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:shogiがsuki - この投稿者のレビュー一覧を見る

神島に行ったので、買いました。色々な女優さんが、主演しているのですね。カンテキショウも島の反対側にありました。カンテキショウの前には、太平洋が広がっていて、そちら側だけ見ていると、絶海の孤島のようです。小説と島の作りが同じで、ここをモデルにしたのが良く分かります。
読んでから行くか、行ってから読むか?
小説自体は、私の好みではありませんでした。

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2004/09/27 23:58

投稿元:ブクログ

三島の「美の文学」の頂点かもしれない。分かりやすいもんね。もちろん、『金閣寺』も違った「美」が描かれていて好きです。

2008/07/22 21:21

投稿元:ブクログ

約20年ぶりに読み返しました。
私が読んだ数少ない三島作品の中でも、どことなく明るくて、すがしがしい後味が残る作品。
私が読んだ作品の登場人物たちは、なんらかのコンプレックスを抱き、それが余計な作用を起こして運命に翻弄されてしまう人たちとなっている。もしかしたら、そこまで難しく考えなくてもいいだろうに…と言ったたぐいの人物たちが、丁寧で、美しい文体で、少しずついろんなものを壊して行くように描かれている。「こんなヤツは結局こういう末路をたどるのだ!」という作者の怒号を描いた世界。
しかし、この作品は、そのコンプレックスをうまく昇華させ、そんなコンプレックスを持っている人間ですらも描くハッピィエンドの妄想を、ちゃんと作品として成立させている。こういう結末も描けるのか、と思わせる。
それと同時に、千代子と言う、自分をずっと醜いと思っている女性を登場させたり(しかし彼女も終盤には救いの場面がある)している点で、やはり表現せざるをえないコンプレックスが見え隠れした作品でもある。そこはきっと作者が拭い去れないテーマでもあるように思える。また、海女たちが乳房の話をしている時のやりとりからは、作者自身の母性への憧れ、同時に嫌悪のようなものも見え隠れしている。コンプレックスがあるゆえに、若さと、美しさと、強さと、真摯さにあこがれて、それをあこがれのまま美しくカタチにした作品。

2015/12/05 09:12

投稿元:ブクログ

新治と初江はもちろんのこと、新治の母や千代子や、あらゆる人が崇高で、解説を読んでなるほどと納得。すべてがふたりのためにある。
『そうして岸には幸福な少女が残った』という一文の美しさよ。

2005/09/28 07:48

投稿元:ブクログ

三島がこれ書いたのは、29歳。
解説に「すでに青年とはいいにくい年齢であるが、まさに三十代に
踏みこもうとして、青春をふり返りながら、共感と距離の意識を
こめて青春讃歌を書きのこすにふさわしい時期」と書かれている。

はっきりと覚えているようで、日に日に過去の記憶が薄れていく中、
僕の青春時代・・・15歳から18歳くらいまではいったいどうだった
だろうか。僕も今年29になるのだけど、自分の青春時代に距離を
置いて見つめる以前に、忘れてしまいそうである。
そういう意味でも、回顧しておきたい気はする。

この作品を読んでよけいにそう思った。

こりゃ全然作品の感想じゃないなあ。

2005/10/22 02:35

投稿元:ブクログ

シンプルすぎるほどシンプルなラブストーリー。
瀬戸内の自然の描写の美しさが光ります。
三島由紀夫を読んでみよっかなっていう人におすすめ。

2005/02/22 02:37

投稿元:ブクログ

爽やか!初恋を思い出したり。なんて。三島スタンダードはずんどこずんどこ沈鬱なかんじらしいですので、そういうのにもトライしてみたいです。

2005/05/18 11:21

投稿元:ブクログ

ハッピーエンド万歳!読後に知ったけど百恵&友和で映画とったんだって?友和のイメージじゃないけど。今だったら速見もこみちがいいかな。

2007/02/12 10:31

投稿元:ブクログ

未知性の喪失とリアルな感覚的想像力の交換。
ダフニスとクロエ。神島。
古典的構成の現代への投射。投射。

2005/08/15 04:14

投稿元:ブクログ

中盤と終盤にふたつ描かれる嵐のシーン。中盤の嵐では繊細な描写による官能性が際立ち、終盤の嵐では恋への執念を感じさせる力強さがあった。三島作品としては異色と言われるが、自然描写や官能描写の美しさは紛れもなく三島のテイスト。非常に丁寧な佳作中篇。

2006/05/21 17:01

投稿元:ブクログ

前半部を読んだ限りにおいては三島作品としては異色であると感じたが、読み進めるにしたがってそれは間違いであるとわかり、最後の一文がそれを証明した。しかしその一文は自分にとっては爽快だった。
学研の『現代日本文学アルバム・三島由紀夫』を参照しながら本書を読んでいたら、巻末の解説に同書が取り上げられていて驚いた。