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模倣犯 5(新潮文庫)
  • みんなの評価 5つ星のうち 4.3 246件
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この著者の新着情報

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  • カテゴリ:一般
  • 発行年月:2006.1
  • 出版社: 新潮社
  • レーベル: 新潮文庫
  • サイズ:16cm/529p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:4-10-136928-3
  • 国内送料無料
文庫

紙の本

模倣犯 5 (新潮文庫)

著者 宮部 みゆき (著)

【毎日出版文化賞特別賞(第55回)】【芸術選奨文部科学大臣賞(第52回)】【「TRC MARC」の商品解説】

模倣犯 5 (新潮文庫)

810(税込)

ポイント :7pt

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みんなのレビュー246件

みんなの評価4.3

評価内訳

紙の本

僕らもまた同じ穴の狢なのだ

2005/12/24 15:37

13人中、12人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:吉田照彦 - この投稿者のレビュー一覧を見る

 僕はずっとアンチ宮部だった。名作の呼び声高い『火車』も、直木賞受賞作の『理由』も、ちっとも面白いと思わなかったし、少しも素晴らしいとも思わなかった。どこが良いのだろうとずっと疑問に思っていた。何年か前に『龍は眠る』を読んだあとだったか、もうこの人の作品は二度と読むまいと思った。それほど彼女の作品は僕にとって面白くなかった。
 僕の眼には、宮部みゆきという作家は泥をかぶらない作家と映っていた。社会問題を積極的に取り上げ、ミステリという形式の中でそれを掘り下げていく手法は評価できるとして、「被害者も加害者も関係者もみんなこの社会の被害者だ」みたいなオチのつけ方がずっと気に入らなかった。
 ある人がいった。世の中に語ってはいけないことなどない、語り方が問題なのだと。しかし現実問題として、語ることそのものが批判の対象となる場合がある。宮部みゆきという作家は、被害者の立場にも加害者の立場にも積極的に立とうとしないことによって、あらゆる批判の矛先を巧みにかわすズルい作家だと思っていた。だから嫌いだった。しかしこの作品によって、彼女もついに泥をかぶったなと感じた。それが著者自身の作為によるのか不作為によるのかは知らない。ともかく、泥をかぶったと感じた。
 本書はいわゆる劇場型犯罪の顛末を描いた作品である。その中で、著者は主犯格の男に対する強烈な憎悪を描ききるとともに、劇場型犯罪の舞台装置の一部としてのマスコミのあり方や、観客としての一般大衆のあり方を痛烈に批判している。小説家といえども社会問題を扱う以上、自らもまたマスメディアの一端を担う人間であるという自覚が著者にはあると思う。その著者が社会の病理を切り裂くメスをマスメディアに向け、また自らの著作の読者層にも向けていることは非常に興味深い。この物語は純粋なフィクションであるが、宮部みゆきという作家の描く劇場型の犯罪小説に没頭させられてしまった時点で、僕ら読者は知らず知らずのうちに逃げ場のない場所に追い込まれ、後ろ指を指されていたのだ。おまえたちも他人の不幸を対岸から愉しんでいる大衆の一人なのだと、同じ穴の狢なのだと。

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紙の本

複雑に絡み合う登場人物と、巧妙に仕掛けられた伏線

2016/05/19 20:52

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:まなしお - この投稿者のレビュー一覧を見る

ようやくこの長大な小説を読み終わった。この小説の中には様々な登場人物が出てくる。それらの登場人物が複雑に絡み合って物語は進んで行く。巧妙に仕掛けられた伏線も随所にちりばめられている。私が読んだ中では宮部みゆきの最高傑作だと思う。様々な登場人物の中で特に被害者のおじいさんである有馬義男のくだりは涙なしには読めない。長い小説だが読む価値は十分にある。

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紙の本

宮部ワールドがついに深い余韻を残して閉幕します!

2016/09/02 09:31

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ちこ - この投稿者のレビュー一覧を見る

宮部氏の超対策『模倣犯』の最終巻です。真犯人は生きている!網川は、高井は栗橋の共犯者ではなく、むしろ巻き込まれた被害者だと主張して、「栗橋主犯、高井従犯」説に拠る滋子に反論し、一躍マスコミの寵児となっていきます。由美子はそのような網川に精神的に依存し、兄の無実を信じて共闘していきますが、その希望は潰えた時、自ら身を投げてしまいます。真犯人は一体、誰なのか!あらゆる邪悪な欲望を映し出した犯罪劇に、ついに深い余韻を残して閉幕の時が訪れます。

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紙の本

犯罪の被害者、加害者の家族に焦点

2009/07/16 12:47

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:misaru - この投稿者のレビュー一覧を見る

全巻読み終えて、やっぱり長かった~。個人的には好みの宮部ストーリーではなかったけれど、被害者側、加害者側に関わらず、犯罪に関係した者達の家族の苦悩や心の傷がよく描かれていたと思う。普段報道を読んでも気の毒に思うもののあまり思いが及ばないけれど、残された者達の苦しみを考えるきっかけとなった。

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2006/01/21 13:47

投稿元:ブクログ

いや〜 すごい。

宮部みゆき作品は何冊か読んでいるが、特に相性が良いわけではなく挫折したものも結構ある。
ダメなものはダメ。って感じ(笑)
コレは面白かったな〜
しかし、、、それにしたってあんまり長い( ̄▽ ̄;A

個人的には最後の5巻が断然面白かったです。慌てるでもなくスローペースで読んできていましたが、5巻だけは一気読みしちゃいましたよ。
ここにたどり着く為に4冊読んできたんだなあ。と、なんだかしみじみと思いました(*⌒m⌒*)


以下、「ネタバレしちゃうかも〜」ですので、これから読もうと思われる方は見てはいけませぬ。
いやいや、それにしてもあのタイミングで犯人がわかるとは。
ミステリーって言ったらラストでババーンだと思い込んでいたよ(笑)

すごく面白かったけどやっぱり長いよね。特に最初。
私、2巻を読み始めてしばらくして、自分が今何の本を読んでいるのか忘れました( ̄▽ ̄;A
丁寧に話しが進んで行くから、次のシーンに行ったきり当分元には戻れないからね( ^∀^)ゲラゲラ

最後の義男にはちょっと涙でちゃったな〜
真一も良かった。
そして、高井和明。もうちょっと。あとちょっとだったのにね。ま、それじゃ話し続かなくなっちゃうわけなんだけど。

そして真犯人X
あたしが、もしこの男に正面きって出会ってたら絶対に見破るね。あの性格。( ̄ー ̄)ニヤ...

3巻を買うときに、5巻の「真犯人Xはまだ生きている!」という帯を見て、「だぁぁぁぁΣ(T◆T)そんなこと書いていいのか?書くなよ。わかっちゃうじゃん!」とストレートにショック受けましたΣ←ただの頭が悪いオンナ
何と言うか、、今回に限っては、本の後ろに書いてある、えーっとコレなんていうのかな?本の紹介? あれもうっかり読んじゃうと、チッ読んじゃったぜ。みたいな気持ちになったわ;;

は〜。それにしても大仕事を終えたって感じ(笑)
何か、しばらく本を読む気がしなかったりして(-_-;)

2007/06/09 21:37

投稿元:ブクログ

苦しかった。。とにかく早くこの事件を終わらせたくて、内容を味わうより何より、駆け足で読んでしまった。のめりこみすぎたのだろうか、実際に起こっている事件のような錯覚を起こしてしまった。物語を読むという感覚ではなく、終始、一つの事件が目の前で起こっているという感覚だった。だから、面白い面白くない、の観点で評価できない。しばらく読み返す気力はないな。。

2006/08/30 16:00

投稿元:ブクログ

長編小説というのは犯人の最後とその後のエピソードを描くのが難しいんですよね。長編だと犯行も大規模になるし登場人物も多くなるから最後纏めるのも難しくなる。模倣犯もそれが心配でした。人物達のその後のエピソードは最低限に纏まっていた感じがします。あの人物は〜?と思うところもありましたがこの方がすっきりしていてよかったのかも。犯人の自白シーンは…ちょっとねぇ。って感じです。でも面白かったので有りかな、と。

2006/01/09 14:52

投稿元:ブクログ

ラストです。余韻を残してとカバーに書いてあったので、すっきりしない終わり方なのかと思っていましたが、なかなかいい終わり方だったと思いました。

2006/04/19 22:26

投稿元:ブクログ

ラストの展開は驚きました。一気に読んで・・・ため息です。
全て終わったあとの数ページが胸にせまりました。

2006/01/29 22:53

投稿元:ブクログ

文句をつけようもない読み応えありました。タイトルの意味が、巻末の近くでやっとわかるなんてのも、心憎いばかりの脱帽ものでした。2006/1/13

2006/03/24 18:03

投稿元:ブクログ

宮部みゆきの長編作品。犯人当てを楽しむのではなく、作中の警察・関係者がいかにして犯人にたどり着くのかを楽しむ作品。登場人物について実に細かく書き込まれていて、作品の世界に引きずり込まれるような感覚になる。長いこともあまり気にならない。

2006/04/21 17:18

投稿元:ブクログ

量・質ともにスゴイ!!の一言です。この量ならではの、緻密な物語運び。それぞれの登場人物の味には、宮部みゆきらしさがふんだんに出ていました。「純粋な悪」として始まった連続殺人。それぞれの立場の人たちが、その理不尽な死に振り回されて、どう対処していくかが読んでいって面白かったです。沢山の人の目線で書かれていても、真犯人の目線が無いってゆぅのもポイントでした。だから、彼が「純粋な悪」が動機と言っていても、彼の犯した一番最初の殺人被害者が「あの人」(ネタバレしないようにするって難しい…)だったとわかった瞬間、この動機も崩れていくのが読者側に推測させます。
余談ですが、私は本を読む前に映像の方の「模倣犯」を少しばかり見ました。ラストにビックリしたのですが、原作とラストが全然違っていたのでこちらにもビックリ。宮部みゆきらしさと言いますか、最後は心温まるとゆぅか、不条理感から漸く開放される様な感覚にさせてくれます。

2008/01/20 13:25

投稿元:ブクログ

いよいよ最終巻。
最後の最後は爽快だった。
「滋子、よくやった!!」私もそう言ってあげたいです。
非常に長かったけど、いい作品でした。
『楽園』が文庫になったら(苦笑)読みたいです。楽しみです。
2007.11.12読了

2007/09/03 18:48

投稿元:ブクログ

この物語の主人公は誰か?まぁ決めることなんてないんだろうし、ある意味ピースなんだとも思う。滋子がそういった位置付けで認識されることも多いようだけれど、僕は真一と有馬のじいさんだと思う。現にラストシーンはこの二人から有馬豆腐店だからね。さて、第三部の18章、19章から警察側の動きがまったく出てきません。あっ途中で真一が篠崎と会うか。ヒロミの携帯とか足立印刷の増本君とか、複線は一杯あるとはいえ、あえてこの間の警察が容疑者X=網川と結論付けるところを見せないのも手法としてはうまいですね。個人的には武上と篠崎にもっと出てきて欲しかったような気もする。しかし、ピースの終盤の崩れっぷりはちょっと軽い気がするなぁ。それだけ浮かれていたのか、はたまた追い込まれていたのか…。正直いってコイツだけは、こういう人間臭さというかミスを犯さないまま、追い込まれて欲しかった。まぁ長かったですが、存分に楽しませていただきました。

2005/12/26 22:29

投稿元:ブクログ

長かった…いい、とは思うんだけどもいまいち犯人像(特に終盤の)が好みでなかったのでちょっとだけマイナス。