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商品説明
中国最古の詩集である「詩経」の入門書。「詩経」を読む際に必要な基礎知識を紹介し、選りすぐりの名詩を鑑賞、さらに同書を典拠とする名言を解説する。詩経は「切磋琢磨」などの名言・名句に富むため、墨場必携としても有用。【「TRC MARC」の商品解説】
著者紹介
村山 吉廣
- 略歴
- 〈村山吉廣〉1929年埼玉県生まれ。早稲田大学文学部卒業。同大学名誉教授。日本詩経学会会長、(財)斯文会常務理事。専門は中国古典学(特に詩経学)、江戸・明治漢学。著書に「論語のことば」など。
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著者/著名人のレビュー
中国の古代歌謡であり...
ジュンク堂
中国の古代歌謡でありながら、現代の日本に生き続けている『詩経』の多様な魅力を、コンパクトな一冊にまとめた格好の入門書。
『詩経』は、『書経』『易経』など儒教の最も基本的な経典である「五経」の一つに数えられるが、また中国最古の詩集として、古来、陶淵明・李白・杜甫など多くの詩人によって崇められてきた。
本書は「詩経概説」「詩経の名詩」「詩経の名言」「詩経の名蹟」の四章で構成されている。
「詩経概説」では、導入として『詩経』を読むために必要な基礎知識を懇切に解説する。「詩経の名詩」は、選りすぐりの25篇に親しみやすい口語訳をつけた訳注で、本書の中心章である。さらに「詩経の名言」では、『詩経』を典拠とする我々にも馴染みのある「名言」30句を選び解説し、「詩経の名蹟」では、『詩経』の語句を取って命名された学校・建物・商号・庭園・都市など身近な18例を紹介する。
『詩経』は「琴瑟相和す」「切磋琢磨」「薄氷を履むが如し」など名言・名句に富み、書を書くための墨場必携としても活用できる。
出版ダイジェスト:2006年6月
『やったぶんだけ深く楽しめます。何歳からでも遅くない。アート・学問への誘い』