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人類は絶滅する 化石が明かす「残された時間」
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この著者の新着情報

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  • カテゴリ:一般
  • 発行年月:2005.12
  • 出版社: 朝日新聞社
  • サイズ:20cm/306p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:4-02-250069-7
  • 国内送料無料

紙の本

人類は絶滅する 化石が明かす「残された時間」

著者 マイケル・ボウルター (著),佐々木 信雄 (訳)

6度目の「大絶滅」はいつ来るのか? 世界最大の化石記録データベースをもとに、諸科学の最新成果を加味して描き出された全生物共通の「繁栄と衰亡」の進化パターンから、人類は自ら...

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人類は絶滅する 化石が明かす「残された時間」

2,376(税込)

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商品説明

6度目の「大絶滅」はいつ来るのか? 世界最大の化石記録データベースをもとに、諸科学の最新成果を加味して描き出された全生物共通の「繁栄と衰亡」の進化パターンから、人類は自ら破滅への道を突き進んでいると警告する。【「TRC MARC」の商品解説】

著者紹介

マイケル・ボウルター

略歴
〈マイケル・ボウルター〉イースト・ロンドン大学古生物学教授。絶滅動植物に関する世界最大データベース「化石記録2」の分析チームを率いて、人類が直面する現在の状況を解きあかす研究を行う。

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みんなのレビュー3件

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評価内訳

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紙の本

人類絶滅を早める愚かな人間たちの未来はどうなるの

2006/11/12 17:09

7人中、7人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:未来自由 - この投稿者のレビュー一覧を見る

 人類は絶滅する。考えてみれば、いつかそんな日が来ることは当たり前のことかも知れない。それがタイトルになるとドキッとする人もいるだろう。しかし、問題はその絶滅を早める愚かな人間がいることだろう。
 著者は、これまで古生物学者を自称してきた。しかし、ヒトの誕生の起源などを解明するには、いまやあらゆる科学との連携が必要である。様々な分野の学問をリンクさせることの必要性を主張している。
 本書は、人類の絶滅について語る前に、これまでの生物の進化と絶滅との関係を分析している。そして、恐竜が絶滅したように人類も同じ運命をたどるという。
 しかし、それだけではない。かつて絶滅した生物と人類は大きな違いがある。人間は環境を破壊できる能力をもっているということである。
 著者が、私たち人類はもともと利己的で攻撃的だとする主張に基づく推測には同意できないこともあるが、いま絶滅への道を早めている人間に対する警告には同感である。
 「人類の破壊的な振る舞いがすでに一線を越えている事実を示す」「私たち自身の絶滅までどれほどの時間が残されているのか」「それはすぐそこまで迫っている。でも古生物学者のいう”すぐ”であることをお忘れなく」
 著者の現在の人間不信というか、とりわけ政治家にその不信がむけられているのだが、そこから著者は絶望を感じているようにも見受けられる。少しだけ希望はあるようだが。
 政治家の背景にある資本主義社会の本質に直接は触れてはいないが、興味深いのは「産業革命から現在までの200年」が大きな意味をもつと指摘していることだろう。
 人類が、いつ絶滅するのか。その答えは、本書で確かめてみていただきたい。
 私が本書を読んで言いたいことはひとつ。人類の絶滅を早める今の儲け優先のシステムを変革し、自然破壊や戦争、人類とは共存できない核兵器などを止めなせ、無くすために人類の英知と力をあわせるべきだ、ということである。

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2014/11/10 17:06

投稿元:ブクログ

[ 内容 ]
世界最大の化石記録データベースをもとに、諸科学の最新成果を加味して描き出された全生物共通の「繁栄と衰亡」の進化パターン。
人類も恐竜と同じ運命をたどる。

[ 目次 ]
1 現在は過去の一部だ
2 大絶滅
3 カオスから誕生した系
4 恐竜の時代から現代まで
5 なぜ、それほど名前にこだわるのか?
6 現生人類が起こしている絶滅事変
7 人類と未来

[ 問題提起 ]


[ 結論 ]


[ コメント ]


[ 読了した日 ]

2017/01/04 10:04

投稿元:ブクログ

2005年刊。

 原題はExtinction(絶滅)で邦題は誤解を招くか。そもそも、地球は生物の大量絶滅を五度経験(恐竜絶滅もその一)。本書は、種の多様性の増減を数理分析的に解析し、種や類の絶滅への過程とその時期を予測する。
 著者曰く、時間を経ると生物多様性は紡錘型のグラフに。また、哺乳類の最盛期は現代で、本来なら絶滅は九億年先、が、この数千年の人類の気候変動への寄与や人類による乱獲により哺乳動物全体の絶滅が加速化している事実が開示される。
 そして、哺乳類大量絶滅後、鳥類・昆虫類・被子植物が繁栄する一方、鼠歯類等の小型哺乳類は生き延びるかも、らしい。

 スノーボールアース仮説は触れられないものの、地質学的スパンにおける気候変動の経過説明は、証拠提示とともにまずまずの内容だ。
 ただ、その変動の要因論には?。
 また地球温暖化とは、地球が暑くなるというわけではなく、バランスの急激な崩壊を意味すると指摘する。当然、局地的には寒冷化を招来すると。さらに海流・海水の塩分濃度の影響力にも言及している。