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アスベスト汚染と健康被害
  • みんなの評価 5つ星のうち 4 1件
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  • カテゴリ:一般
  • 発行年月:2005.12
  • 出版社: 日本評論社
  • サイズ:21cm/240p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:4-535-58461-3
  • 国内送料無料

紙の本

アスベスト汚染と健康被害

著者 森永 謙二 (編著)

中皮腫患者が関連工場周辺住民にまで広がり、汚染と健康被害は新たな段階を迎えている。アスベストとはなにか。各国における被害と規制状況、診断と治療、除去・廃棄物処理とばく露防...

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アスベスト汚染と健康被害

2,376(税込)

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商品説明

中皮腫患者が関連工場周辺住民にまで広がり、汚染と健康被害は新たな段階を迎えている。アスベストとはなにか。各国における被害と規制状況、診断と治療、除去・廃棄物処理とばく露防止対策、リスクアセスメントなどを解説。【「TRC MARC」の商品解説】

著者紹介

森永 謙二

略歴
〈森永謙二〉独立行政法人産業医学総合研究所作業環境計測研究部部長。

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みんなのレビュー1件

みんなの評価4.0

評価内訳

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紙の本

過ちを繰り返すな

2006/05/08 22:35

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:半久 - この投稿者のレビュー一覧を見る

本書には、非常に高度で専門的な論文が多数含まれている(医療従事者、分析技術者、アスベストの除去・廃棄・ばく露防止業務者向けなど)。
私のような一般読者にとっては敷居が高い本だが、全11章の内、興味深い話もあった。

第2章「アスベストとはなにか」を読むと、日本以外の産業先進諸国の政府が、本当に国民の健康を考えて早めに石綿対策を打ったとは言えないということが見えてくる。石綿の大量消費とその代替化が日本より約20年先行していたことがあり、アメリカやEUでは、産業界が石綿を使わなくなってきてからかなり経ってから禁止に踏み切ったのだという。遅れてきた大量消費国日本も、使用量が最低になってきてから禁止に動いたのだが、この点ではどちらも同じなのである。
欧米では、WHOが石綿の発がん性を公認したのを受けて、1970年代の前半から一気に消費量を減らしたそうだが、その理由が考えさせられた。法律で禁止したからではなく、訴訟を恐れた企業が代替品に転換したからなのだそうだ。欧米の訴訟社会ぶりは、多くの日本人にはえてして「行き過ぎ」に映るが、「無策な政府」を補完するメリットもあるのだなと、改めて少し見直した。
1970年代の欧米のように、日本でも近年は環境保護や労働衛生などの面で失態を起こすと、社会的制裁を受けるようになってきた。倒産だってありうる。だから、前もって有害情報や諸外国の法規制などの収集に力を入れるようになってきたという。それは良いことだと思う。

さて、しかし欧米がそうだからといって、日本政府が免責されるわけではない。第3章「各国におけるアスベスト被害と規制状況」でも、《アスベスト健康被害の顕在化にタイムラグがあったとしても、欧米における被害の発生や対策に関する情報を国内の対策に活かせなかったことはきわめて残念なことで、今後の教訓としなければならないでしょう。》と指摘している。

第9章は「アスベスト代替品は生体にどんな影響を与えるか」である。代替品がすべて絶対安全とは言えないことが分かる。
グラスウールは《発がん性に関する十分な証拠は認められなかったものの、発がんに関する潜在的能力が存在すると考えられます。》。
マイクロファイバーについては《発がん性のリスクがあることが示唆されますが(中略)疫学研究をはじめ研究報告が少ないため、今後の研究成果をふまえて評価していく必要があるでしょう。》といった慎重な記述が目立つ。リスク評価の手法も含めて、まだ途上であるようだ。

第10章が「アスベストのリスクアセスメント」で、リスク評価の計算などは理解が難しかった。ただ、具体的な事例を一つあげているのが目を引いた。1999年に東京都内の区立保育園で、発生したアスベスト粉塵に園児がばく露してしまうという事件が起きた。そのリスク評価について、著者は非常に慎重な言い回しをしているが、私が乱暴にまとめてしまえば「そう大きな心配はいらない」ということになりそうだ。
私が気になったのは、園児や家族の不安感だ。著者はがんのリスク(《万が一の発症時》程度としているが)はあるから《可能なかぎり長期間、継続的に経過観察していくこと(中略)健康リスク相談と心理相談の実施》などを健康対策として立案している。
放射能による被爆などと同じように、園児や保護者はこれから不安を抱えて生きて行かなくてはならない。誰もが割り切れるというものではない。「静かな時限爆弾」は長い楽しかるべき人生に、暗い影を落とす。「ストック公害」の罪深さはそこにもある。

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