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紙の本
YASHA 1 (小学館文庫)
著者 吉田 秋生 (著)
沖縄の離島で母と2人、幸せに暮らしていた少年・有末静(ありすえセイ)。だがある日謎の男たちに母を殺され、拉致された静。静の隠された秘密とは――!?【商品解説】
YASHA 1 (小学館文庫)
紙の本 |
セット商品 |
- 税込価格:3,960円(36pt)
- 発送可能日:1~3日
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前作と比較してしまう
2017/10/11 17:30
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:るう - この投稿者のレビュー一覧を見る
決してつまらない訳じゃないが、前作が名作・BANANA FISHなので どうしても比べてしまった。あとひとつ、ほんの少し何かが足りない。
紙の本
これがホンマに「別冊少女コミック」で連載してたんかいな,ひゃー。
2006/09/28 16:36
7人中、7人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:SnakeHole - この投稿者のレビュー一覧を見る
12歳のとき目の前で母親を殺され米軍関係者に拉致された有末静は,米国のバイオ企業ネオ・ジェネシス社の研究所で,自分が同社の遺伝子操作によって産み出された「超人類」であり,貴重な「財産」であることを知る。6年後,育ての親とも言えるライアン博士の厚意で日本に戻り,懐かしい人々と再会した彼だったが,早速いくつかの組織が彼を狙って動き始めていた。その渦中,静はその存在さえ知らなかった双子の弟,雨宮凛に出逢う。親しげに振る舞う凛に失った家族の温もりを感じる静。しかし,凛の「父親」はあの日,母を殺した一団の中にいた雨宮協一郎であり,彼は凛と共に恐ろしい計画を企てていた……。
オレの頭が古いのかもしれないが,これがホンマに「別冊少女コミック」で連載してたんかいな,ひゃー,と思わざるを得ないハードな物語。まぁ,ティーンエイジャーくらいだと,総じて女の子の方が男より頭いいからね。少年マガジンだったらもっとお子様的ストーリーにされちまったかも知れない。いやしかし,吉田秋生おそるべし。「BANANA FISH」も傑作だったがこれはもう「名作」という範疇で語られるべき作品である。設定,展開,人物像に心理描写,文句無しです。