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紙の本

冒険投資家ジム・ロジャーズ世界大発見 (日経ビジネス人文庫)

著者 ジム・ロジャーズ (著),林 康史 (訳),望月 衛 (訳)

冒険投資家ジム・ロジャーズ世界大発見 (日経ビジネス人文庫)

税込 922 8pt

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みんなのレビュー28件

みんなの評価4.3

評価内訳

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紙の本

投資家がみる116ヶ国評価の旅

2006/02/23 21:30

3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:いけちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る

黄色い改造ベンツにのって、投資家ジム・ロジャースが、世界一周をした紀行記。世界各国をまわり、実際にみて、聞いて、体験したことをもとに、各国を投資できるかどうかの判断をしていったところがおもしろい。途中、結婚をしたり、ワニやイグアナをたべたり、一歩間違え地雷をふむとこだったりと、楽しい本です。また、ジムいろいろなものの見方もあり、そういった点から、すこし情報とうものの信憑性や、世界各国から入ってくるニューズの聴き方がすこし変わってくるほんでもあります。ぜひ、おすすめです。

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紙の本

ADVENTURE CAPITALIST

2008/12/17 08:20

5人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:CAM - この投稿者のレビュー一覧を見る

 1998年12月29日から2002年1月5日まで、新千年紀をまたぐ世界一周の記録である(原書初版は2003年)。 『世界バイク紀行』(INVESTMENT BIKER)(1990年3月から91年11月)とは、乗り物(今回は特別仕様のメルセデス・ベンツ)もパートナーの女性も替わっている。

 基本的に旅行記であって、随所に著者特有の鋭い観察が見られるものの、投資哲学は直接的にはほとんど語られていない。旅行の出発地であるアイスランドについても、今回の金融危機に至る背景などが全く触れられていないのは少し残念である。

バブル崩壊後の日本(滞在は1999年6月1日から7月2日)については、「哀れにも途方にくれた巨人」(a pitiful, helpless giant)であり、そのかかえる「深刻な問題」は「自業自得」だと述べている(p.104、頁数はハードカバー版)。 韓国についても「韓国の繁栄は似非であり、それなりの犠牲の上に成り立っている。マスコミが何と言おうと、韓国に住んだり、韓国でビジネスを始めるのはやめたほうがいい」と手厳しい(p.92)。 今回のウォン安その他の韓国経済の混乱を見れば、著者の予見は正しかったことになる。

 BRICsについては、著者は、ブラジルと中国については強気になれても、ロシアには弱気であり、インドに対しては懐疑的にならざるを得ないと述べているが(『娘に贈る12の言葉』p.45)、本書においては具体的にロシア、インドの問題点を指摘している。 

 インドについては「確かに経済の自由化が行われたり、外部の資本や知識が必要だと政府が理解したりする兆しはいくらか見られた。しかし、反植民地主義、反資本主義の精神は残っていた。この国は手のつけようもないほどの役人根性、性差別、保護主義の典型である」と厳しい評価を下している(p.284)。

評者は、このロシアとインドの問題点指摘については納得できるとしても、著者が、中国については「中国に最高の資本主義を見た」として、手放しとさえ感じられる楽観というか賞賛を述べている点については若干の疑問を感じる。 インドは曲りなりにも民主主義国と言えるのに対して、中国は依然として一党独裁国家であり、人民によるデモ、抗議活動は日常的に起こっているということである。 特に、都会と地方、沿海部と内陸部との格差問題は今後、かなり深刻なものとなってくるのではないだろうか? 

 また、著者は政治家に対して厳しく評価するだけでなく、米国の会計制度、財政についても極めて低い評価を下している。 政治家については

>私は、公僕を自称する者たちを信じることなどできない。彼らは侮辱されて当然なのだ。 そもそもなぜ連中が政治の世界にいるのかを考えてみれば、その答えはすぐ思い当たる。会社を興したり、国を造ったりできる政治家なんてほとんどいない。だから政治家になるのだ。ハリー・トルーマンは実業界では一度ならず二度、三度と失敗した。ビル・クリントンは仕事らしい仕事をしたことがない。ジョージ・ブッシュ・ジュニアは、誰かさんが野球チームを買ってくれるまで会社を二つ、三つ潰している。 (p.372)

 まあ、政治家については米国も日本も大差ないということだろう(なお、原文では最初の部分は”public servants in the world” となっている。その他、この部分について翻訳は原文を多少省略しており、原文では、政治家で成功しているような者たちは、小中学生時代には休み時間の遊び場で活躍したような連中だとも述べている)。 会計制度については、例えば次のように述べている。

>ヨーロッパの人はよく、自分たちが米国流の方法で数値を発表すれば、特にクリントンとアラン・グリーンスパンの下で使われていたテクニックを用いれば、自分たちに帳簿はずっとよく見えるだろうと言う。他の国々は米国の発表する数値をほとんど信用してはいない。(p.380)

>今では米国の会計制度や慣行が――政府のも企業のも――最悪の部類であることは周知の事実だ。 (p.381)

 原書が刊行された2003年から約5年後の現在の米国金融財政の現状を見れば、著者の主張が相当程度に正当だったことになる。

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紙の本

投資対象を探す旅

2009/10/24 14:48

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:テレキャットスター - この投稿者のレビュー一覧を見る

投資家ジム・ロジャーズによる旅行記。1998年から3年かけて、116ヵ国を黄色い改造ベンツで走り回った。移動距離24万キロという、スケールの大きな旅について書かれている。

彼にとって、これは二度目の世界一周旅行だ。前回は、1990年から2年かけて、バイクで世界中を走り回った。こんなことができるのも、ジム・ロジャーズがお金持ちだからだ。

ジョージ・ソロスとクォンタム・ファンドを設立して、10年間で3000%を超えるリターンをもたらし、37歳であっさり引退。そして、二度の世界一周旅行。うらやましい。というレベルをとうに超えてしまった、別世界のような話だ。

本書は、旅行記としても楽しめるが、投資家ジム・ロジャーズらしい視点が貫かれているところが面白い。彼にとっての世界一周旅行は、単なる観光ではなく、投資対象を探す旅なのかもしれない。

彼がおすすめする投資方法には、このようなものがある。「大儲けをするためには、絶望が支配している間に足を踏み入れなければ駄目」「お金持ちになる最善の方法の一つは、ひどい戦争が終わった国へ行くこと」えげつない表現だが、彼が言うと、ひとつの真理のように聞こえてしまう。賛否はさておき。

ジム・ロジャーズが投資対象としての国を評価するポイントは、他にもいくつかある。

まず、市場を開放していること。当然、海外からの投資を受け入れていない国への評価は厳しい。また、過保護な経済政策を行っている国もお嫌いなようだ。鎖国政策なんてもっての他。ミャンマーもガーナもエチオピアもそれで失敗した、というのが彼の意見だ。

次に、通貨が健全であること。「世界のほとんどの場所で、通貨は体温計の働きをする。何が起きているのかはわからなくても、何かが起きていると教えてくれるのだ」政府の人間が自国通貨の受け取りを拒否したり、ブラックマーケットで外貨に大きなプレミアムが付いていたら要注意。通貨ペッグ制についても「ペッグした対象が何であろうと、長くは続かない」と否定的だ。

そして、インフラが整備されていること。「高速道路か鉄道か運河を造れば、何かが起きる」と述べている。もちろん、きちんと維持されていることが条件だ。この点での評価が高いのは中国やチリなど。逆に低いのはインド。日本の公共事業については「地元有権者と地方の政治家のご機嫌をとる以外、何ら経済的意味もない」と手厳しい。

ジム・ロジャーズが本書で絶賛している国がある。中国だ。「十九世紀は英国、二十世紀は米国の世紀だった。二十一世紀は中国の世紀になる」と評価する。「クーリエ・ジャポン(2008年6月号)」の記事によると、ロジャーズ一家はニューヨークから上海へ引っ越したそうだ。しかも、その理由が「娘たちが中国語をしゃべれるようにするため」というのだから、相当な熱の入れようだ。

1998年からの旅行ということで、現在の情勢と異なる部分もあると思う。それでも、実際に現地へ足を運び、体験してきた話には魅力がある。刺激的で面白く、世界の広さを実感できる一冊だった。

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