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商品説明
できたてのセカイと、憂鬱なわたしたちの物語。いま、最も鮮烈な7人の書き手がおくる青春文学ベスト・トラック集。【「BOOK」データベースの商品解説】
あわいあわい初恋、究極の遠距離恋愛、あてのない夜の彷徨、もてあます自由とほどけない心、性のかなしみ…。甘く憂鬱な「あのころ」をテーマに贈る、いま、最も鮮烈な7人の書き手による青春文学ベスト・トラック集。【「TRC MARC」の商品解説】
収録作品一覧
あの八月の、 | 角田光代 著 | 5-37 |
---|---|---|
クジラの彼 | 有川浩 著 | 39-99 |
涙の匂い | 日向蓬 著 | 101-172 |
著者紹介
有川 浩
- 略歴
- 〈有川浩〉高知県生まれ。第10回電撃ゲーム小説大賞受賞作「塩の街」でデビュー。
〈角田光代〉1967年神奈川県生まれ。「対岸の彼女」で直木賞を受賞。
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紙の本
現実を生きてる
2006/06/16 23:05
7人中、7人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:くまくま - この投稿者のレビュー一覧を見る
有川浩と桜庭一樹の部分についてのみコメントします。
有川浩「クジラの彼」は、「海の底」の冬原の彼女の物語。冬原サイドではありえないほどの騒動が巻き起こっていましたが、彼女のサイドから見る物語は、ひどく現実的で、とても切ない。潜水艦乗りって、こんな恋愛をいつもしているのだろうか?
桜庭一樹「辻斬りのように」は、いつもと違って、25歳の女の人が主人公。でも、現実の世界から脱出、幻想の世界へと言う構成はあまり変わらないかもしれない。やってることはある意味ヘビーだけど、生臭くない。不思議。