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  • みんなの評価 5つ星のうち 4.3 18件
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  • カテゴリ:一般
  • 発行年月:2006.1
  • 出版社: 早川書房
  • サイズ:19cm/325p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:4-15-208697-1

紙の本

くじ (異色作家短篇集)

著者 シャーリイ・ジャクスン (著),深町 眞理子 (訳)

町中の人が集う広場で行なわれるくじ引きで、いったい何が決まるのか−。表題作「くじ」のほか、人間の残酷さを抉り出し、読む者を狂気の世界へ誘う21編を収録した短篇集。〔197...

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くじ (異色作家短篇集)

税込 2,200 20pt

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セット商品

異色作家短篇集 20巻セット

  • 税込価格:44,220402pt
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商品説明

町中の人が集う広場で行なわれるくじ引きで、いったい何が決まるのか−。表題作「くじ」のほか、人間の残酷さを抉り出し、読む者を狂気の世界へ誘う21編を収録した短篇集。〔1976年刊の改訂〕【「TRC MARC」の商品解説】

収録作品一覧

酔い痴れて 9-17
魔性の恋人 19-44
おふくろの味 45-60

著者紹介

シャーリイ・ジャクスン

略歴
〈シャーリイ・ジャクスン〉1919〜65年。サンフランシスコ生まれ。シラキュース大学卒業。43年ごろから雑誌に短篇を発表し「くじ」で作家としての地位を確立する。他の作品に「山荘綺談」「野蛮人との生活」など。

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書店員レビュー

ジュンク堂書店盛岡店

異色作家短編集と題さ...

ジュンク堂書店盛岡店さん

異色作家短編集と題されたシリーズの、一冊。
その村で毎年おこなわれる、くじ引き。
一説には開村の頃には始まっていたと言われるその伝統行事には、村人すべてが参加しなければならない。
何が当たるのか? それは、幸運を意味するのか? それとも?
誰もが善人であるはずの、ひとり一人の心に潜む、闇。それが、じわり、と描かれています。
文芸書担当

みんなのレビュー18件

みんなの評価4.3

評価内訳

紙の本

好きというのが憚られるような作品集

2006/02/14 12:45

5人中、5人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:たむ - この投稿者のレビュー一覧を見る

 『たたり』(山荘綺談)はたしかに怖かった。『ずっとお城で暮らしてる』の不気味さも忘れられない。でもこの粒ぞろいの短篇集の前では、それさえもかすんでしまうほどです。

 悪意というほどではない、出来心と表現するのも大げさな、ささいな心の動き。たとえば街中に出かけるから普段よりもおしゃれするという、見栄とも呼べないようなごく当たりまえのことは、誰もがするはずです。そういったごくごく小さな体裁をつくろったり、見栄を張ったり、大人ぶったり——誰もが無意識のうちに常日頃おこなっているような心の動きを、あるときはうまく切り取り、あるいは増幅し、読者の目の前に突きつけます。

 不快に感じる作品もあれば、リアルな心理状態にドキリとしたり、思わずくすりと笑える作品もあります。けれどどの作品にも共通していることは、自分の心を覗かれているような、ひやりとする感覚です。読んでいるあいだじゅう、部屋のどこかからすきま風が入り込んでいるように、うっすら寒い。

 表題作「くじ」は、強い悪意が極端な形で表れているという点で、この短篇集のなかでは異色です。「麻服の午後」の少女のような感覚は、誰もが子供のころに思い当たることがあったでしょうし、「伝統あるりっぱな事務所」のようなあくまでさりげない会話を毎日している人だっているでしょう。「おふくろの味」に出てくるマーシャのような知り合いが誰でも一人くらいはいるかもしれません。

 悪意という極端な形であれば、それは所詮フィクションなのだと楽しむこともできます。けれど本書に描かれている心の動きは、あまりにも身近すぎる。怖くて楽しいのではなく、怖くて気分が悪くなるような——それでもやっぱり楽しいのですが——麻薬めいた短篇集でした。

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2009/01/01 18:38

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