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食がわかれば世界経済がわかる
  • みんなの評価 5つ星のうち 3.4 14件
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  • カテゴリ:一般
  • 発行年月:2006.2
  • 出版社: 文藝春秋
  • サイズ:20cm/199p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:4-16-368020-9

紙の本

食がわかれば世界経済がわかる

著者 榊原 英資 (著)

なぜ、マックやコーラの売り上げが停滞し、日本食は世界的ブームなのか? この謎を解くことで、21世紀の大潮流が見えてくる。「食」を切り口に、世界経済の変遷を解説する。【「T...

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食がわかれば世界経済がわかる

税込 1,362 12pt

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商品説明

なぜ、マックやコーラの売り上げが停滞し、日本食は世界的ブームなのか? この謎を解くことで、21世紀の大潮流が見えてくる。「食」を切り口に、世界経済の変遷を解説する。【「TRC MARC」の商品解説】

著者紹介

榊原 英資

略歴
〈榊原英資〉1941年東京都生まれ。ミシガン大学で経済学博士号取得。財務官を経て、慶應義塾大学教授。著書に「進歩主義からの訣別」「経済の世界勢力図」など。

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評価内訳

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紙の本

世界経済はわからないけれど、読み物としてはおもしろい

2006/08/25 14:00

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:かつき - この投稿者のレビュー一覧を見る

食が世界を動かす。ありますよね。
アヘン戦争は、イギリスが欲しがった中国のお茶が原因と思っているので、本書にも興味をもちました。
お茶だけではなく、陶磁器、綿織物、絹織物など、イギリスが欲しいものは中国にたくさんありました。イギリスはそのため、銀がどんどん中国に流出してしまいました。中国に「なにかイギリスのものを買え」と言っても当時、とても豊かだった中国にはイギリスに欲しいものなどありませんでした。そこで、イギリスは植民地のインドで栽培させたアヘンを持ち込みました。
アヘン中毒にかかった中国は、その銀でアヘンを輸入し始めます。中国は銀本位制だったため、国が傾いていきます。さらに国民のアヘン中毒は蔓延していきます。
やがて1840年、アヘン戦争が起こります。この戦争に負け、中国は香港を100年間、イギリスに割譲しました。
本書もそのように、経済と食を連動させた読み物。「世界経済がわかる」まではいきませんが、鏡のように映しあう経済と食の流れは読み物としてはおもしろい。
大航海時代、スパイスを求めたヨーロッパ人。ファーストフードとアメリカ型工業にまねた農業システム。フランスの食による世界戦略など、
ただ結論はあいまい。いま、経済のパラダイムシフトが起こり、同時に食にも起きている。つまり、アメリカ型工業から、アジア型食文化へ。
健康志向で、欧米を始め、日本食が世界的なブームになりつつあります。そのなかで、日本がどのように経済的な意味合いを持つのか。そこが描かれていません。日本食を外交手段にしか用いる提案に留まります。
そのところを示して欲しかったな。

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2006/06/07 09:34

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