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- カテゴリ:小学生
- 発売日:2006/02/01
- 出版社: 偕成社
- サイズ:27cm/47p
- 利用対象:小学生
- ISBN:4-03-016410-2
紙の本
雪窓
「三角のぷるぷるっとしたやつください。」雪のふる寒い寒い晩、屋台にきた厚いコートのお客はいいました。「三角のぷるぷる」って?山のふもとのおでの屋台『雪窓』には、ときたまふ...
雪窓
紙の本 |
セット商品 |
- 税込価格:7,700円(70pt)
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商品説明
「三角のぷるぷるっとしたやつください。」雪のふる寒い寒い晩、屋台にきた厚いコートのお客はいいました。「三角のぷるぷる」って?山のふもとのおでの屋台『雪窓』には、ときたまふしぎなお客がくるそうです。今夜も提灯がともり、店がひらくとちょっとばかり風がわりなお客がやってきたようです。5歳から大人まで。【「BOOK」データベースの商品解説】
「三角のぷるぷるっとしたやつください」 雪のふる寒い寒い晩、屋台にきた厚いコートのお客はいいました。山のふもとのおでんの屋台「雪窓」には、ときたまふしぎなお客がくるそうです。今夜も提灯がともり、店がひらくと…。【「TRC MARC」の商品解説】
おでんの屋台「雪窓」を舞台に、おかしいけれどなぜかせつない不思議な物語が幕を開ける。安房直子の傑作童話の絵本化。【商品解説】
著者紹介
安房 直子
- 略歴
- 〈安房直子〉1943〜93年。東京生まれ。日本女子大学国文科卒業。数々の美しい物語を発表。野間児童文芸賞等受賞多数。
〈山本孝〉1972年愛媛県生まれ。「メリーゴーランド絵本塾」等で絵本を学ぶ。
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紙の本
しっとりとした味わいに満ちた絵本
2016/01/30 21:12
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:紗螺 - この投稿者のレビュー一覧を見る
屋台のおでん屋のおやじさんとたぬきを主軸にしたストーリー。
「雪窓」というおでん屋のネーミングもよければ、そこへたぬきが訪れて来て客になり、お店を手伝うようになるという設定もいい。絵も、雰囲気があってとてもいい。ほとほと降る雪の中、おやじさんとたぬきが屋台を挟んでしゃべっている場面が好き。
おやじさんには幼い娘を亡くした辛い過去があり、後半はその子に面影の似た娘も絡んで話が展開していく。見どころ、読みどころがたっぷりで、ラストの締めくくり方もうまい。
紙の本
山のふもとのおでん屋さんの話です。
2016/02/14 14:38
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:佐々木 なおこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
寒い時期には、おでんが食べたくなりますね。
二日連続でもいいです。
最後は残ったおでん汁にうどんを入れて、卵でとじれば、いろんな旨味がしっかり味わい尽くせて、
これまた冬のご馳走ですよね。
『雪窓』は山のふもとの村に出るおでんの屋台の名前。
愛想いいはちまきをしたおやじさんが一人でおでんの屋台をしています。
お客さんはいろいろです。
人間はもちろん来ますが、「三角のぷるぷるっとしたやつをください。」って常連たぬきのお客さんもいるんですよ。
ひょんなことから、この常連たぬきが『雪窓』の手伝いをすることになりました。
もともとおでんが大好物のたぬきなので、手伝いをできることが嬉しくてたまりません。
よく働くし、お店が終わってからは一人暮らしのおやじさんのいい飲み相手にもなってくれ、おやじさんも喜んでいました。
そんなある日、『雪窓』に一人の若い娘のお客さんがやってきました。
おやじさんの亡くなった娘にそっくりです。
その娘さんが屋台に手袋の片方を忘れていったのに気づいたおやじさんは…。
おでんも美味しそうだし、
おやじさんは愛想よくていい感じだし、
たぬきは働き者で可愛らしいし、
娘さんとのうれしいエピソードもあって、
なんとも言えない幸せ感をふつふつと感じる絵本です。
紙の本
おでん
2019/12/03 19:34
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:earosmith - この投稿者のレビュー一覧を見る
グラタンおばあさんと魔法のアヒルではグラタンを、雪窓ではおでんを本当に美味しそうに描いています。深い悲しみも感じつつ、心が温まるお話。