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動物園にできること 「種の方舟」のゆくえ(文春文庫)
  • みんなの評価 5つ星のうち 4.6 18件
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  • カテゴリ:一般
  • 発行年月:2006.3
  • 出版社: 文藝春秋
  • レーベル: 文春文庫
  • サイズ:16cm/346p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:4-16-766203-5
  • 国内送料無料
文庫

紙の本

動物園にできること 「種の方舟」のゆくえ (文春文庫)

著者 川端 裕人 (著)

動物園にできること 「種の方舟」のゆくえ (文春文庫)

710(税込)

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みんなのレビュー18件

みんなの評価4.6

評価内訳

  • 星 5 (10件)
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  • 星 3 (1件)
  • 星 2 (0件)
  • 星 1 (0件)

2007/02/18 14:15

投稿元:ブクログ

世界で、そして日本で変わり始めた動物園の新時代を紹介する本。教科書的な入門書といっていい?ほど、平易であるが非常によくまとまっていて示唆に富む。動物園に関心のある人は読んで公開のない本。

2012/03/03 14:27

投稿元:ブクログ

旭山動物園でいろいろ話題になった行動展示や、エンリッチメントに触れている先駆け的な動物園本です。自分はこの本がきっかけで川端裕人にはまりました。ついでに動物園にも。
もっと話題になってもいい本だと思うけど、語り口がわりとあっさりしているのがいいと思うので、そこはしょうがないのかなあ。
文庫版では旭山動物園の話も出てきて、色々お得。

2008/02/11 21:31

投稿元:ブクログ

何週間か前の話だが、何十年かぶりに上野動物園に行った。
正直に言って、動物園は嫌いではない。
珍しい動物が沢山いるし、のんびりとした空気も心地よい。
でも、「動物園が好き」と胸を張って宣言することは、どうしても躊躇してしまう。
どう見ても神経症傾向と思われる反復行動を繰り返したり、明らかに肉体的なコンディションの悪い動物たちを、少なからず目にするからだ。
本来はどこか別の場所で暮らしているはずの野生動物を(経緯はともかくとして)連れてきて、人工的な環境の中で飼育し、それを楽しむ人間のために展示する施設。高村光太郎の「ぼろぼろな駝鳥」を例に出すまでもなく、そんな動物園の有り様に疑問を感じている人は多いであろう。ぼくも動物園の動物たちを見る度に、何とも言えない気分になる。
では、動物園は「悪」なのか?
ある女性文化人(?)は、野生動物を見たければ彼らが暮らしている場所まで行って見てくるべきだ、と自身のラジオ番組で発言していた。動物園やアシカショーのある水族館などには決して子供を連れて行かない、と言っている外国人夫婦を見たこともある。
しかし、個人的には、よく聞くこういった意見にもまた、すんなりとはうなずけない気分なのです。
動物園に対して、こうした複雑な感情を抱いている人は、たぶん少なくはない気がするよな〜。

などとつらつらと考えつつ探してみると、まさに同じような動物園への複雑な思いが序文に綴られている「動物園にできること」という本を発見した。
アメリカの動物園の取り組みを通して、動物園の意味と未来を探るルポルタージュなのだが、ホントにホントに素晴らしい本でした。
ルポルタージュを読んでいると、「なぜ(まったく意見を異にする)アチラの角度からも取材してくれないのだろう?、コチラの立場の人にもインタビューしないのだろう?」と歯がゆく思ってしまうことが多いのだが、この本に対してはまったくそういうストレスを感じることがなかった。著者の川端裕人さんという方の立ち位置とバランス感覚の取り方が、読者にとってまさに痒いところに手が届くといった感じなのだ。
川端裕人さんという作家は今までまったくノーチェックだったのだが、ジャーナリストとしてだけではなく、小説家としても活躍されているらしい。
この本があまりにも良かったので、他の作品もぜひ読んでみたいと強く思いました。

「動物園にできること」でリポートされているアメリカの動物園とは色々な意味で目指す方向性が違うのかもしれないが、先日ある方のブログで見たドイツの動物園は、なんだか素敵そうな雰囲気だった(当然、犬連れもOK!)。
作者がこの文庫版で希望を持って指摘しているように、日本の動物園も色々模索しながら変わりつつあるのだろう。と言うよりも、動物園を利用するその国の人々のニーズが変われば、おのずとその国の動物園自体も変わっていくものなのだと思う。

それと、本題からははずれるが、近代動物園の有り様のひとつのキーワードとなる「エンリッチメント」の概念は、犬と幸せに暮らす上でもよく思い当たることだ、とも感じました。

2006/07/28 14:50

投稿元:ブクログ

魅力的なノンフィクション。動物という宝を守る場所として、大きな動物園が目指すこと、小さな動物園に出来ること。肉体労働メインに見えてこんなにも考えていたのか。この「動物園」を「書店」とすり替えたら面白い。

2009/11/01 13:48

投稿元:ブクログ

10/28/09
読み終わった
ランドスケープ・イマージョン、エンリッチメント、遺伝子…。今までの自分の「動物園」という言葉にはつかなかったタグがたくさんついてきた。動物園は教育施設であると自分は思っているので、そのような活動の先進国であるアメリカと、後進国である日本の違いなども面白い。動物園の見方を帰るのには充分な一冊。また読みたい。

2008/05/28 11:08

投稿元:ブクログ

この方の作品を2作読んで、他にどういう本書いてるのかな〜と検索したら動物園に関する本が出てきました。
動物園は好きだしじゃあ読んでみるか!と買ってみました。

自分は高校時代アメリカのワシントンDCに居たことがありまして、よくNationalZooには行きました。
そうそう、入場料取らないんですよね。いたるところに募金や寄付の箱は置いてありましたが。そういえばお弁当におにぎりを持参して行ったところ、雀が食べ物をねだりに来たのでご飯粒をまいてあげたら食べなかったんですよ。やっぱり文化が違うからかしらねえ〜なんて話をしたのを覚えております。でも、アジア食品の軒下に積んである生米はよく雀の被害にあってましたけどね。
その当時の話ですからもう…20年近く前になります。トイレの設備にお湯が出たり、車いすの人のことも考慮してバリアフリーだったり。動物の展示スペースもゆったりと取られていて、日本の鉄格子檻のような展示を見慣れていた自分達は日本の動物園とはえらい違うなあ、と感心したことを覚えています。
あ。もう一つ思い出話が。姉が一眼レフを持って行ったんですよ。当時ですから35mmフィルムですね。その日は本当に良いお天気で、動物たちも機嫌が良かったのか格好の写真モデルとなってくれたんです。ライオンタマリンなぞ本当に2m位の距離でこちらを振り返ってくれたり。で、帰ってきて今日はすごかったねえ、という話をした後、姉が一言。「あ、フィルム入ってなかった…」懐かしいなあ。動物は絶対それを知っていてこちらを馬鹿にしていたに違いない。

動物園の思い出を話しだしたらきりがありませんが、自分は確かに行き過ぎた報道や、繁殖計画などにそれはどうかな、と思うことはあっても動物園の根源的な存在の正当性などをきちんと考えることはなかったので。この本は色々と勉強になり、また考えさせられる点も多々ありました。

野生動物の本来の生息地に似せた背景を創り、動物を飼育するイマージョン型の動物展示の発展と背景、エンリッチメント、野生復帰、人工授精、アニマルライツ、動物園の果たすべき教育の在り方、などなど。てんこもりで学ぶことは本当に多いです。いろいろと考えさせられることは多いし、動物主権の方の動物園批判なども面白く読みましたがやはり自分が一番関心を持って読んだのは日本の動物園事情でした。まあこの本が出された当初ですから古いことは置いておいても。体質が…古い。川端氏がアメリカ(やほかの国の)の動物園やその仕事に携わる人とインタビューをなさっているとかなりの数の人が博士号を取っていることに気付きます。そして年齢の若い方で重要なポストに就いていることにも。能力があっても年齢が、キャリアがないと上に配置しない。現場の意見を吸い上げない。…どこも似たような体質、と言ってしまえばそれまでですが。でも最後の最後に旭川動物園の例が出されていて、ちょっとほっとしました。旭川。まだ行ったことないんです。ぜひ行ってみたいなあ〜

ただ、動物園の問題点もかなり浮き彫りにされてきています。自然環境保護の名をもとに建設されている割には建築資材までには目がいかない。本当の意味で環境保護を教育するのであれば、もっと一貫とした姿勢がとれるのではないだろうか?等々。この本の中で紹介された小さな動物園の姿勢には心から賛同したい。大きなどこかほかの国に住んでいる動物を見ることもいいけれども身近に住む野生動物やその環境に目を向けることも必要なのでは?という。

葛西の臨海公園の水族館の横にある河川にすむ魚の展示は地味だけれども東京の魚、東北の魚、メダカなんかが居てとても楽しい。千葉動物公園も昔の意図は人間になじみのある動物の祖先、牛や馬の祖先はどんなだった?という主旨動物が集められる予定だったと聞きました。が、やはり動物園には象がいなくては、というような経営判断で今の動物園になったと聞きました。風太君のときの報道の在り方も問題にされていて千葉市民としてはちょっと片身が狭いのです…

ヴィジョンがない、園長が何年かで転任してしまう日本の動物園。これから上野動物園にパンダが貸し出されてきます。そこまでしてパンダを東京で飼う意味があるのか?そんなことを考えるのにこの本はうってつけだと思います。
オススメなのです。

2013/04/08 23:55

投稿元:ブクログ

多角的な視点と絶妙なバランス感覚が素晴らしい。
多くの日本人は動物園の動物も愛玩動物としての視点から(つまり「カワイイ!」というだけの感想で)見る、ということ、確かにそうなんだけど、改めて言葉にされると衝撃的だった。文庫のための後書きでも2006年付近の事情だから、2013年の今だったらもっと色々変わっているんだろうな。メディアや周りの来園者からは手放しでほめられている旭山動物園の抱えるジレンマなんかも書かれていて面白かった。行く前に読むと色んな視点で観られると思う。
あと、2011年を経て2013年の今さんざん手垢のついた「~にできること」という言葉が久々にすんなり心に入ってきた。

小説も面白いもの書く方だけど、こういったレポートのような本の方が個人的には読みやすかったな。

2006/10/02 23:19

投稿元:ブクログ

動物が大好きで、子供のときは動物園に行くのが大好きだった川端さん。こないだ読んだ 『川の名前』 にも、自然と動物が大好きというのが、そこここににじみ出ていました。

ここ数年旭山動物園が話題ですが、それよりもずっと前から、海外ではいろいろと試行錯誤がされていたこと、日本の動物園でもひとりひとりはいろいろ考えているのだけれど、運営が市町村で数年単位の腰掛園長ばっかりで、組織だった試みの実現が難しいこと、などなど、丁寧なフィールドワークと、バランス感覚に裏打ちされた分析とで、わかりやすく、かつ具体的に整理されていて、大変読み応えがありました。もちろん、読み物としてもすごくおもしろいです。

私も、動物園も水族館も好きです。美ら海水族館の大水槽でジンベイとマンタが目の前ですれ違ったりという外洋ではたぶん一生見られないような夢のようなことが繰り広げられるのに文字通り夢中になってしまうし、芦ノ湖のそばの水族館でリーフィーシードラゴン (西オーストラリアの冷たい海にしか居ない固有種。タツノオトシゴの仲間) を見たときは、「こんなとこに!!」 と、感動しました。

でも、、、最初の感動と興奮から正気に戻ると、外洋から連れてこられて (網にかかるなど何らかの事情で保護された場合もあるでしょうが)、狭い水槽に入れられて、なんて気の毒な、という気持ちがワクワクの裏側の方にジワジワと沸き起こってきます。それが川端さんのいうところの 「複雑な気持ち」 。この本は万能の答えではないのですが、「複雑な気持ち」 の底にある漠然とした疑問を、きちんと整理して目の前に並べて見せてくれる、そんな感じです。

2010/07/21 19:51

投稿元:ブクログ

動物園に少し興味が出たので導入として読んでみた。動物園を学問の対象として見たことがなかったので、書かれていることのどれもこれもが新鮮に感じられた。

2016/02/21 16:45

投稿元:ブクログ

青木幸子さんのZoo Keeperの最終巻の謝辞に川端裕人の名前があったので.
動物園とはなにか.考えたこともなかったので考えてる.
何を見せるのか,動物を見せるのか,生態を見せるのか.
生態を見るなら現地に行けばいい.現地では警戒心から見せてくれないから擬似的に見せるのか.現地では遭遇確率が低いから見せるのか.
ただ,手元に一度置くと理解する,っていうのは何事にも共通するから,そこにルートがあるのかも.もう少し勉強を.

2010/01/06 17:52

投稿元:ブクログ

【内容】
動物園は絶滅危惧種を救えるか?大自然から切り離された動物たちは幸せなのか?動物園先進国アメリカでのルポルタージュを通じて、子供たちの夢をはぐくむ娯楽施設の裏に隠されたフィロソフィーを探る、新感覚フィールドワーク。日本に於ける最新事情を加筆した“動物園を知るためのバイブル”最新版。

【感想】
力作。

2010/10/13 20:18

投稿元:ブクログ

 ものの見方は本一冊でまるで変ってしまう。サバンナやジャングルから莫大なお金をかけて街で檻の中の動物たちを見ることについての意味を私たちはもっと考えなくてはならない。動物園をなくせ、といいたいわけじゃない。ただ、みんなで考えなくてはいけないことなんだ。動物園はそういう場所のはずだ。

(宮崎大学 学部生)

2010/08/13 14:49

投稿元:ブクログ

これを読むまで動物園に行って、「かわいい」とか、「寝てる」とか言って終わっていた自分ですが、こうして動物園について考えてみるといろいろあるなぁと。
7年前のことだから、また少しは状況は変わっていると思いますが、動物の一生を拘束して動物園を作る分、エンリッチメントをしっかりやって欲しいと願います。また、動物園に行ったときにはそのようなことを気にしながら眺めて見たくなりました。

2010/09/27 23:26

投稿元:ブクログ

世界の動物園がどのような取り組みを行っているのか、そして日本がそのような世界の取り組みに遅れをとっているという事を知る事が出来た。特に動物園における教育活動について関心があったが、それについても多く考えさせられる内容だった。

2011/10/23 13:39

投稿元:ブクログ

アメリカの動物園は種の保存や環境教育の場としての役割を第一に担っていることがよく分かりましたが、日本の動物園はそれよりも市民の娯楽の場としての側面が強いように思えます。
動物園に来た大半の人は動物の説明が書いてある看板を読まないで素通りします。また、身近な犬猫との原体験に引き寄せて「かわいい」で思考停止しています。しかしそれも、環境教育を受けたいと思って動物園に来る人はとても少ないでしょうから仕方ないことのように思えます。
あと気になるのは、日本の動物園の展示手法は動物よりも来場者目線のものが多いことです。例えばホッキョクグマの展示は雪山を型どったハリボテを舞台にしています。来場者は自然で暮らすホッキョクグマを錯覚することができますが、実際にそこで暮らすホッキョクグマからしたらハリボテと雪山の住み心地は全くの別物ですので、自分の暮らしている場所を雪山と錯覚することはないと思います。動物園もビジネスですので、このように動物よりも来場者を楽しませるための展示が多くなってしまうのも当たり前なのかも知れませんが、見てるとどうしても悪いことをしているような気持ちになってしまいます。
本物に近い環境下での展示には莫大なお金が必要でしょうし、とても難しい問題です。いずれにせよ、自然界から動物をお借りしている以上は、動物園が種の保存への取り組み等を通して人間だけでなく動物にも利益をもたらす存在になるといいなと思います。これから先動物園がどんどん進化していくのが楽しみです。
とりあえずこの本で取り上げられてるアメリカのジャングルみたいな動物園に行ってみたいです。