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ゴーストなんかこわくない マックス・カーニイの事件簿 (扶桑社ミステリー)
広告代理店で働くマックス・カーニイには、もうひとつ、別の顔があった。オカルトが趣味で、幽霊退治人をやっているのだ。西海岸の華やかなマスコミの世界には、なぜか霊やら魔術やら...
ゴーストなんかこわくない マックス・カーニイの事件簿 (扶桑社ミステリー)
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商品説明
広告代理店で働くマックス・カーニイには、もうひとつ、別の顔があった。オカルトが趣味で、幽霊退治人をやっているのだ。西海岸の華やかなマスコミの世界には、なぜか霊やら魔術やらが横行し、ときには本業そっちのけで振りまわされてしまう。象に変身してしまう男だの、人魚と浮気する夫だの、テレビに死人が映るだのといった、常識はずれの怪現象・難事件・大騒動に挑むマックスの手腕やいかに—愛すべき職人作家グーラートが贈る、奇々怪々にして抱腹絶倒のユーモア・ゴースト・ミステリー。【「BOOK」データベースの商品解説】
収録作品一覧
待機ねがいます | 9-58 | |
---|---|---|
アーリー叔父さん | 59-82 | |
撮影所は大騒ぎ | 83-108 |
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怖くない幽霊話です
2006/10/08 20:59
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:読み人 - この投稿者のレビュー一覧を見る
原題は、”Ghost Breaker”です。
副業のアルバイトで、オカルト探偵をやっているマックス・カー二イが、色んな不思議な事件を次々と解決していきます。
(本当に解決したのか、どうか、よくわからないのもあるけど)
途中からは、フィアンセでその後結婚した、マックスの奥さんジーニーが、マックスもアマチュアとしてこの探偵業をやっているのですが
さらに、その新参見習いのゴーストブレイカーとして参戦してきます。
なんか、このジーニーが参戦することによって、予想通り、余計に話がこんがらがる
ときもありますが、、。
幽霊話って、現世というか生前の人間の感情のプラスマイナスの
差し引きをゼロにするため、幽霊が登場し、
その感情や怨念の差し引きがゼロになって、無事成仏し一件落着として
話が終わる場合が、日本や一部海外の幽霊話でもよくありますが、
本書は、全くそういうところがありません(一部そういうところもありますが)
殆ど怖くない、幽霊話で
こういう変わったことがあり、そして、そこにアマチュアのゴーストブレイカーが、
登場して対決があって、終わりという感じです。
著者のロン・グーラートが影響を受けたと、書いていましたが、
アメリカの大衆娯楽それも初期のハリウッドや、アメコミなんかの
雰囲気が、全体的にします。
その辺が、軽さと楽しさを生み出すキーとなっていますね。
読者の皆さん、こんな変わったお話しがあって
楽しく読んでもらえれば、それでOKですよって、感じでした。