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  • カテゴリ:一般
  • 発行年月:2006.2
  • 出版社: 扶桑社
  • レーベル: 扶桑社ミステリー
  • サイズ:16cm/303p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:4-594-05119-7
文庫

紙の本

ゴーストなんかこわくない マックス・カーニイの事件簿 (扶桑社ミステリー)

著者 ロン・グーラート (著),浅倉 久志 (訳)

広告代理店で働くマックス・カーニイには、もうひとつ、別の顔があった。オカルトが趣味で、幽霊退治人をやっているのだ。西海岸の華やかなマスコミの世界には、なぜか霊やら魔術やら...

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ゴーストなんかこわくない マックス・カーニイの事件簿 (扶桑社ミステリー)

税込 827 7pt

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商品説明

広告代理店で働くマックス・カーニイには、もうひとつ、別の顔があった。オカルトが趣味で、幽霊退治人をやっているのだ。西海岸の華やかなマスコミの世界には、なぜか霊やら魔術やらが横行し、ときには本業そっちのけで振りまわされてしまう。象に変身してしまう男だの、人魚と浮気する夫だの、テレビに死人が映るだのといった、常識はずれの怪現象・難事件・大騒動に挑むマックスの手腕やいかに—愛すべき職人作家グーラートが贈る、奇々怪々にして抱腹絶倒のユーモア・ゴースト・ミステリー。【「BOOK」データベースの商品解説】

収録作品一覧

待機ねがいます 9-58
アーリー叔父さん 59-82
撮影所は大騒ぎ 83-108

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紙の本

怖くない幽霊話です

2006/10/08 20:59

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:読み人 - この投稿者のレビュー一覧を見る

 原題は、”Ghost Breaker”です。
副業のアルバイトで、オカルト探偵をやっているマックス・カー二イが、色んな不思議な事件を次々と解決していきます。
(本当に解決したのか、どうか、よくわからないのもあるけど)
 途中からは、フィアンセでその後結婚した、マックスの奥さんジーニーが、マックスもアマチュアとしてこの探偵業をやっているのですが
さらに、その新参見習いのゴーストブレイカーとして参戦してきます。
 なんか、このジーニーが参戦することによって、予想通り、余計に話がこんがらがる
ときもありますが、、。
 幽霊話って、現世というか生前の人間の感情のプラスマイナスの
差し引きをゼロにするため、幽霊が登場し、
その感情や怨念の差し引きがゼロになって、無事成仏し一件落着として
話が終わる場合が、日本や一部海外の幽霊話でもよくありますが、
本書は、全くそういうところがありません(一部そういうところもありますが)
 殆ど怖くない、幽霊話で
こういう変わったことがあり、そして、そこにアマチュアのゴーストブレイカーが、
 登場して対決があって、終わりという感じです。
著者のロン・グーラートが影響を受けたと、書いていましたが、
アメリカの大衆娯楽それも初期のハリウッドや、アメコミなんかの
雰囲気が、全体的にします。
 その辺が、軽さと楽しさを生み出すキーとなっていますね。
 読者の皆さん、こんな変わったお話しがあって
楽しく読んでもらえれば、それでOKですよって、感じでした。

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2009/01/12 20:18

投稿元:ブクログ

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