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  • みんなの評価 5つ星のうち 3.6 5件
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  • カテゴリ:一般
  • 発行年月:2006.4
  • 出版社: 朝日新聞社
  • サイズ:20cm/367p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:978-4-02-250179-0

紙の本

花はさくら木

著者 辻原 登 (著)

江戸時代中期・宝暦十一年。京・大坂を舞台に、即位前の女性天皇・智子内親王(後桜町)、権謀術数の田沼意次が活躍する。人・歴史・地理があやなす華麗な恋と冒険のとびきりの時代小...

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花はさくら木

税込 1,870 17pt

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商品説明

江戸時代中期・宝暦十一年。京・大坂を舞台に、即位前の女性天皇・智子内親王(後桜町)、権謀術数の田沼意次が活躍する。人・歴史・地理があやなす華麗な恋と冒険のとびきりの時代小説。【「BOOK」データベースの商品解説】

【大佛次郎賞(第33回)】江戸時代中期・宝暦11年。京・大坂を舞台に、即位前の智子内親王(後桜町天皇)、権謀術数の田沼意次が活躍する。人・歴史・地理があやなす華麗な恋と冒険の時代小説。『朝日新聞』連載を単行本化。【「TRC MARC」の商品解説】

著者紹介

辻原 登

略歴
〈辻原登〉1945年和歌山県生まれ。「村の名前」で第103回芥川賞、「翔べ麒麟」で第50回読売文学賞、「遊動亭円木」で第36回谷崎潤一郎賞、「枯葉の中の青い炎」で川端康成文学賞を受賞。

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みんなのレビュー5件

みんなの評価3.6

評価内訳

  • 星 5 (0件)
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  • 星 1 (0件)

紙の本

言語表現の小説にあって、彩り、香り、音色、気配などを描写し五感のことごとくを心地よく刺激する作用があれば、それはたとえ面白すぎる伝奇時代小説風であっても、一級の芸術作品と言えるでしょうね

2006/05/10 11:29

3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:よっちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る

「京・大坂を舞台に、即位前の女性天皇・智子内親王(後桜町)、権謀術数の田沼意次が活躍する」
「時は宝暦十一(1761)年、大君は前年に襲職したばかりの十代将軍家治、天皇(すめらみこと)は百十六代桃園の御代である」
「花はさくら木、人は武士」なんて少し前なら時代錯誤もはなはだしい言い草だった。ところが武士道精神が再評価され、『国家の品格』が大ブレイクする今日的状況では現実味をおびて、なるほどとの気分はたかまっている。そこで女性天皇即位問題、朝鮮外交上の難題勃発、抵抗勢力を排した改革路線の断行と冒頭の30ページでこの三つを並べられれば、なんだこれは時代小説に名を借りて小泉政権を皮肉っただけの俗流小説ではないか。それだけではない。見よ、田沼意次の開陳する富国論・国家論・金融論も経済学入門の正論である。文芸で経済・政治評論を気取り、読者を啓蒙するつもりかと、うろんな目つきになってしまうのはやむをえまい。
ところがどうだ、著者は読者が眼を白黒させるであろうことは百も承知、これなどは上質のユーモアである。読み始めたら意表をつく面白さにびっくり。さらに切れ味の鋭いストーリーの展開に夢中にさせられる。しかもさりげなく言うべき気持ちを匂わせているところが、まったくもって巧妙である。
朝鮮渡来の武装集団対田沼意次配下の隠密剣士団の死闘、朝鮮よりもたらされた超常現象を見せる宝玉、漢美術の至宝・「清明上河図」の因果、大阪大商人の娘・菊姫の出自にまつわる大秘事となれば、これは紛れもない冒険とロマンの「伝奇時代小説」でもある。
ただし、名匠の手になるからくり仕立て、極上の寄木細工といったところか。
「時代は爛熟して、駘蕩とした、めったにない幸福が日本列島を支配していた。幸福の中心は京都だった。」
「徳川の平和」、これを著者はパックストクガワーナと読ませる。「幸福」「平和」この七面倒くさい手に余る概念をひょっこり無造作に取り扱うのも著者のしたたかさであろう。言葉を紡いで語られるこの「平和」の描写はまるで絵画を観るごとく写実的である。
冒頭からそうだ。山川、池水、花と木々に彩られた都の自然美を俯瞰し、フォーカスすれば仙洞御所の美しい庭園。遊びたわむれる女院、内親王、女御たちのみやびやかな情景がまるで数曲一隻の屏風絵のように描かれる。
そして巨万の財をなした豪商たちによる絢爛とした醍醐の花見風景。スポンサーに恵まれた風流人たち、与謝蕪村、円山応挙、上田秋成ら中期文化の中心人物らが田沼とともに島原にて贅を尽くす廓遊びはまばゆいばかりである。
ただ、いわゆる「庶民」の姿はない。「庶民」に代わるもの、それは隆盛の極み、大阪の経済活動そのものである。平和であるとともにこれがやがては「徳川の平和」をくつがえすことになる「勢い」である。内親王、田沼、風流人たちが京より大坂へ船で下る。道すがらその両岸に望む物資流通の活況。内親王が観る大坂の雑踏、人形浄瑠璃の喧噪。この勢いの絵巻物風な描写には圧倒されます。
「不易と流行」。一方にはこの国の自然、伝統、精神の美しさ、清らかさを変わらぬものとしてたたえ、一方で変えなくてはならないとする勢いをたたえる。
西欧流儀の論説をもってこれを主張する向きは多いが、恋と友情と冒険を充分堪能できる小説で、そこはかとなく語りかける著者の感性、その感性こそが日本人らしさだろうと、私は好ましさを感じるのだ。
五月連休中に読むのにとてもふさわしい作品だった。
ついこの童謡を口ずさんでいた。
甍の波と雲の波
重なる波の中空を
橘かおる朝風に
高くのぼるや鯉のぼり
実にさわやかな読後感である。
限りなく高い青空に、薫風を腹いっぱいにおさめて悠然と泳いでいる。洗練された優美な品格と力に流されず流れを乗り切る勢いがある。鯉幟は日本文化の象徴である。

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紙の本

徳川幕府時代にあって非徳川幕府的なもの総覧図

2006/10/04 20:00

3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:読み人 - この投稿者のレビュー一覧を見る

 本書は朝日新聞に連載されていました。
連載中は、あんまり興味なかったけど、
辻原登さんは、以前、「翔べ麒麟」で壮大なスケールの東アジア歴史ものを展開されていたので、単行本化を機に読んでみました。
 辻原さんって、芥川賞受賞で、純文学の人なのだろうけれど、
上記の「翔べ麒麟」や、「遊動亭円木」とか一作一作スタイルが全然違うので、作風がよめません。
 本書は、時代設定は、江戸時代中期・宝暦11年となっていて
即位前の智子内親王(後桜町天皇)、田沼意次が活躍したり
朝鮮通信使なんかも絡めていて、壮大な冒険時代小説となっています。
 主な舞台は、京都と京都南部、大阪(このころは、大坂)
当時、栄華を極めていた商人たちの活躍も、描かれています。

 私が勝手に解釈するに、武士の世といわれた、江戸時代を
京や、大坂、公家さん商売人、などの、意図的に非江戸的なものなかりを、集めて逆に江戸時代の多様性を描いていると思われます。
 権力サイドの幕府の代表人物として登場するのも、
所謂、徳川幕府の奨励する思想体系の儒教的思想からは、一番かけ離れていたと思われる田沼意次が、出ているぐらいですから。
 まぁ私たちが、一般的に読んでいる(江戸時代を舞台にした)時代小説とは全く違うので逆に新鮮で、広がりがあります。
 驚く、著述も多く、秀吉の聚楽第が壊れたあと、
その京の地下には、秀吉が作ったトンネルがあったそうな、、。
小説内でも、出てきます。
 そのつながりでは、土木事業大好きの秀吉が京の南部で小椋池や、
宇治川の治水事業をした謎が本書内でとき明かされます。
これは、凄いですよ、、、。
ネタばれになるので、書けませんが、ヒントは、エヴァのネルフです。
 小椋池ってこの後、干拓されちゃうんですよね、、。
 謎解きや、剣劇、その他、色んなネタが、てんこ盛りなので、飽きないのですが、なにか、大きなイベントが小説のメインに据えられている感じでは、ないので、そこでちょっと興醒めしてしまうかも、、ですね。

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2007/07/23 15:38

投稿元:ブクログ

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2011/09/08 20:56

投稿元:ブクログ

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2014/03/10 03:44

投稿元:ブクログ

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