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コーチングの概念を自分自身に適用し、自己再認識を図るもの。基本的なコーチングスキルの紹介もあり、自分を相手にコーチングを実施してみてはいかがでしょうか。
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コーチングの技術を自分に対して行えないかということを実践するセルフコーチングの入門書です。思考がグルグル回って、先に進めなくなった経験って結構多いと思います。悩んでいるときって、考えているようで実際には思考停止に陥っていることって多いですよね。そんな状況に陥ったときに、こんなフレームワークでみると先に進める手がかりになるよっていうのを紹介してます。
自分に最も身近なのは、やっぱり自分です。力強いパートナーを育成しよう。そう思える一冊です。オススメ。
以下は、本書のポイント。(忘備録)
WISTOMモデル(Will、Image、Source、Oeration、Maintainance)に思考の工程を分けて考えて、それぞれの段階で自分に対する質問を行う。この質問を行う力がコーチング力。慣れるまでは、本書についている質問リストを傍らにやってみる。質問は、「人」に対するものではなく「事」に対するものであり客観的な問いであること。詰問はダメ。
(×どうしてこんな事態を引き起こしたのだろう、○こういう事態が発生した原因をリストアップしてみよう。)
思考を続けていると「五つの罠」と呼ばれる出口の無い思考の回路に迷いこむときがある。それに気付いたら、速やかに脱出し、次の建設的な質問を。
本書はケーススタディが分かり易くてGoodです。
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コーチングの初歩としてとても読みやすかったです。
書いてあることはコーチングを少し勉強したことあるひとなら特に学ぶことはないので、
これからコーチングを勉強してみようと思う人にお勧めです。
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休職し出してすぐに買った本です。
ようやく読み終わった。。
休職することになったそもそもの原因は
?何はともあれ過労
?就業環境
?自分自身の仕事への取り組み方
この3つだと思っています。
?と?に関しては職場を変えれば(今の職場が早々に変わることは期待でき
ない)、解決する問題。
でも?については、今後自分がどこで何の仕事をしようとネックとなる問題
です。結局は責任感からプレッシャーを感じ、そのプレッシャーを勝手にま
た自分の中で膨らませて自滅した感じ…。
なにか壁にぶち当たったときに自分自身をマネジメントしながら解決策を
見出していく、そういう力を付けたくてこの本を手に取りました。
コーチングの基本がとても分かりやすく解説されていて、その上ワークシー
トなんかもついているのですぐに実践できるようになっています。
入門書としては良いんじゃないでしょうか?
ボリュームもそんなにないですし、まずは1冊、という方にオススメです。
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コーチングはコーチがいないとダメだけど、セルフコーチングならすぐに始められるのでいい感じ。
【大事】
・セルフ・コーチング = 「心の中にコーチを持つこと」
・セルフ・コーチング能力 = ?「自分に問いかける力」と
?「マイナスの思考回路から抜け出す力」
?「自分に問いかける力」
・前向きな質問の例
・「何ができる」
・「何が使える」
・「どうなればいい」
・「どこから手をつける」
・「いつやる」
・「他に」
?「マイナスの思考回路から抜け出す力」
抜け出し方 = 「あ、〜回路に入ったな」と気づいたら、
その回路にはまった自分を上空から見下ろすイメージを描き、
そこから出てくる状況を映像化する
・マイナスの思考回路
・なぜなぜ回路「なんでこんなことになってしまったんだろう」「こんな状態いやだ」「かわいそうな自分」
→ 状況を前向きに受け止め、プラス材料を探す
・ぐちぐち回路「周りはわかってくれない」
→ 「今、自分にできること」を探す
・憶測回路「最近あの人がよそよそしい」
→ 的確な情報を収集する
<セルフ・コーチングのメリット>
・自分のことを一番よく知っている「自分」がコーチ
・いつでも、どこでも
・無料
<セルフ・コーチングのデメリット>
・目標が甘くなりすぎる・厳しくなりすぎる
・質問が発想の枠を出にくい
<セルフ・コーチングの能力の上げかた>
プロのコーチを雇って、コーチングを受ける
→ セルフ・コーチングのレパートリーが広がる!
【アクション】
1)常に自分に問いかけてみる。
特に、「何ができる?」「いつやる?」「他には?」の3つを試したい。
2)「マイナスの思考回路」にハマったら、
?早くそれに気づいて、?スムーズに抜け出せるようにがんばってみる
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南井所有。
→多田さんレンタル中→10/08/01返却
コーチングシリーズ。
日経文庫の入門シリーズはきれいにまとまっていてざっと理解するのに最適です。
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■本の内容・特徴
セルフ・コーチングの概要と具体的な実践について。
■学び
(1)セルフ・コーチングとは
心の中にコーチを持つこと。自発性を発揮して問題を解決し、目標を達成していくための自分との対話。くよくよ悩むのではなく、システマティックに内省し、「未来志向の行動につながる建設的な質問をする」習慣である。
(2)前向きな質問、そして行動、微調整
「どうなれば望ましいか」「どうしたらうまくいくか」といった前向きな質問を自らに発する能力がとても重要となる。そして、「いつか」はやってこないのだから、軽いフットワークで実際に行動に移して習慣化すること。その時点でベストと思われる選択肢をとりあえず行動に移してみる。そして、その経験を踏まえて、次の一手を微調整し、さらなる実践へと繋げていくこと。
(3)自分を目標地点まで、Let'sの気持ちで導いていく
ペースメーキングが難しいセルフ・コーチングでは、最終目標だけではなく、「小刻みな通過目標」の設定が大切。小さな成功体験やささやかな達成感を得て、モチベーションを高めること。
(4)5つの思案の罠
「なぜなぜ回路」「ぐちぐち回路」「心配回路」「憶測回路」「散漫回路」に陥ると停滞して前に進めなくなる。5つの回路にはまった自分に思い悩むのではなく、またやっちゃったと軽いノリでとらえること。解釈次第で認識は変わるのだから、どうにもならない現実は受け止めて思考を建設的に切り替えること。
(5)自己承認を繰り返す
セルフ・コーチングのポイントは、できなかったことを悔いて自分をせめるよりも、できたことを見つけて自己信頼を高め、次の活力にしていくポジティブさ。
<前向きな質問の例>
・「何ができる」 what I can do
・「何が使える」 what I can use
・「どうしたい」 what I want to do
・「どうなればいい」 what I want to be
・「どこから手をつける」 what I am going to start with
・「いつやる」 when I start
・「どんなふうにやる」 how I do it
・「他には?」 what else
※自分の中でピンとくる質問だけ答えられればいい。全ての質問に答えることに意味があるのではなく、目標を達成したり課題を解決するヒントが得られるほうがはるかに重要。
<WISDOMモデル>
(1)Will (志を立てる)
「なぜ自分をそれをやろうとするのか」「何のために自分はその目標を必要とするのか」を考え抜く。
この後のステップを中途半端なものにしないためには、明確な意思を持ってスタートすることが何よりも大事。モチベーション維持にも、ペースメーカーの役割にもなる。
(2)Image( 成功のイメージを描く)
具体性が実現のカギ。
(3)Source (エネルギー源を探す)
過去の成功体験やエネルギー源泉から、自分の「強み」を探しておく。自分の「強み」を再認識することで自信がつき、最後までやり遂げる力(エネルギー)になってくれる。
(4)Drive Map (成功までの地図を描く)
どのような経路・道筋を辿るのがベストか検討す���。具体的で現実的な計画を立てる。この際は、安易な手段を選ぶのではなく、メリット・デメリットのそれぞれから様々な手段を考えて、その中から最も適切なものを選ぶこと。そして、その手段をいかに実行していくか、現実的な進め方を決める。紙に書き出すと効果的。
「無理なく継続できる計画を立てる」のが成功のカギ。
(5)Operation (行動に移す)
「そのうち・いつか」を追放する。とにかく最初の一歩を踏み出すこと。
先延ばしになるのは、行動計画の具体性に欠けるのも一つの原因。「いつ・どこで・何を・どのようにするのか」、実現している鮮明なイメージを思い浮かべると一歩が踏み出しやすくなる。
(6)Maintenance (習慣化への努力)
根性だけでは続かない。新しい取り組みは、それが当たり前になるまで習慣化すること。
■感想
セルフ・コーチングについてとても解り易く書かれていて、しかも読み手のヤル気を引き起こすような本でした。今回は図書館で借りましたが、ぜひ購入して何度も読み返したいです。
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この本との出会い:
コーチングに興味があったので
概要:
自分で自分に「コーチング」が出来るように解説した本
感想:
後半に出てくるワークは自分の棚卸に使えると思います。途中に出てくるセルフコーチング例は茶番すぎておもしろいです。
ぶっちゃけ:
わかっていても、なかなか出来ないものなのだ。
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自己啓発本に書かれている内容と似ている。コーチング=前向きに考え、行動していくためのサポート的なものたがらか。セルフコーチングのための質問集は、自己の棚卸など、何かと役に立ちそう。PCへ。
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すぐ読める薄い本
あくまでコーチング入門で、さわりの部分を紹介しているのかな
でもケーススタディなどもあって理解しやすい
繰り返し読む価値あるかも
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36ページ
「不特定多数の人の目に触れるブログに実名入りで(あるいは推定できる形で)誰かを避難するメッセージを書くのは、トラブルのもとになるので、禁物です。」
◆避難→非難
57ページ
「よしっ、かんばって期待に応えよう」
◆かんばって→がんばって
163ページ
「ちなみに、ヒーロー(hero)という言葉は、女性に対しても使えますので、ヒロイン(heroin)と呼び換える必要はありません。」
◆heroin→heroine
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さらっと読めるけど、実は内容てんこもり。読み終わってセルフコーチングはこれからの自分の人生をよりよくしていくためにぜひ身に付けていきたい技術/習慣だと実感。読んで終わりでなく、行動できるよう今日から実践しよう。場合によっては買ってもいいかな。
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同じ著者の「コーチング入門」の方が内容が濃いですね。
こちらは、事例が充実していて、参考になります。
人→物の質問、ユニバーサル・クエスチョンズ、思案の罠(なぜなぜ、ぐちぐち、心配、憶測、散漫)、短絡的思考→戦略的思考、一人ブレインストーミング(今までで一番うまくいった方法は今回も使えるか?これまで試したことのない方法は?アプローチを5つ上げると?ひとひねりすると?組み合わせると?逆発送すると?他に?)など、コーチングのエッセンスをセルフ・コーチングに応用しています。
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[ 内容 ]
自分への問いかけ-着実な行動-目標達成。
視点を変えて選択肢を広げよう。
6つのステップに分け、シナリオ形式で解説。
建設的に考える習慣が身につく。
[ 目次 ]
1 セルフ・コーチングとは(セルフ・コーチングの定義;セルフ・コーチングと問題解決能力の違い ほか)
2 普遍的な質問、五つの罠(ユニバーサル・クエスチョンズ(UQ)
思案の罠 ほか)
3 セルフ・コーチングのアプローチ―「WISDOM」モデル(Will 志を立てる;Image 成功のイメージを描く ほか)
4 ケーススタディ(希望でない職場に配属された!―希望が叶わず落ち込んでいる新入社員;後輩指導の壁―仕事に身が入らない後輩の指導を任された主任 ほか)
5 自分を見つめるワークシート(Will 志を立てる;Image 成功のイメージを描く ほか)
[ POP ]
[ おすすめ度 ]
☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度
☆☆☆☆☆☆☆ 文章
☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー
☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性
☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性
☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度
共感度(空振り三振・一部・参った!)
読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ)
[ 関連図書 ]
[ 参考となる書評 ]
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111004 セルフ・コーチング入門 本間正人・松瀬理穂 日経文庫
■コーチは答えを与える役割ではなく、質問を考える役割
■セルフコーチングは問題解決を目指すだけでなく、目標達成や望ましい状況を作るようなプラスを増やすことに力点を置く
■なぜ?どうして?はセルフコーチングには向かない場合が多い。←過去について思い悩むのは建設的ではないから
■なぜ?どうして?ではなく「事態、目標、原因、理由」について客観的に問いかける。
・何ができる・何が使える・どうしたい・どうなればいい・どこから手をつける・いつやる・どんな風にやる・他にはなにがある
■組織の中であるいは自分のかれた状況の中で「果たすべき役割について自任する」(実際にやってみる)
■思ったこと感じたことを押しとどめず上に書き連ねクシャクシャに丸めてゴミ箱に捨てる。
■普遍的な問いかけユニバーサルクエスチョンズ
↑できれば声に出して自分に問いかける
■社会構築主義:客観的な状況が存在するわけではなく、状況をどう認識するかがその人にとっての現実である
■セルフコーチングの最適な練習はプロのコーチングを受けること
■強い「意思」を持つためには「意味」を感じることが大切