電子書籍
北方三国志を振り返る書
2021/12/06 14:26
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投稿者:mistta - この投稿者のレビュー一覧を見る
長編北方三国志を著者自身が振り返る書。
物語をダイジェストで振り返りながら、登場人物、
場面についての著者の想いが語られる。
主要人物に対する北方の想いを読みながら彼の三国志を思い返すのもいいかもしれない。
紙の本
北方三国志の振り返り
2022/10/11 22:32
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:とりこま - この投稿者のレビュー一覧を見る
北方三国志を読んだあとに読むと、作者の思いを改めて知ることができる。振り返りに最適。
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北方三国志をもとにして放送された「NHK人間講座」のテキストを文庫化したもの。原作・史実(三国志だけどね)に対する創作・脚色のバランスや味付けのアイデア、ストーリー運びの組み立ても分かるので良い。
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北方三国志について、北方謙三が熱く語った1冊。素敵!
いろんな三国志を読みましたが、小説の三国志で1番おもしろいのは、北方三国志だと思います。まあ、この人、独自解釈や、架空の人物をいれれるのがメチャクチャ上手いので、他の三国志ファンと話すときは、コレ読んでいると困るかもしれませんが。
北方三国志では、呂布がいいわ。昔からの呂布ファンとしては、
「これが真実の呂布なのよ!!」
と、叫びたくなります。
逆に、劉備とか、関羽は、普通。「蒼天公路」の劉備がわたしの劉備のイメージです。
あぁ、そういえば、ぶっとんだイメージの関羽というのは、あんまり見たことないかも。ぶっ飛んでいる「覇−LOAD−」ですら、見た目はともかく、性格はけっこう従来のイメージからはなれられないみたいです。
北方三国志のテーマは、男たちの夢。
オススメです。
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北方先生が自分のことを「ぼく」と言っていたことにドキドキ。
もちろん武将情報も満載で、終始頬が緩みっぱなしだった。
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★2009年83冊目読了『三国志の英傑たち』北方謙三著 評価C
先日まで読んできた北方三国志の筆者自身によるあとがきのような一冊。この程度の内容ならば、最終巻を分厚くしてもつけて欲しかったなというレベルです。勿論、北方三国志を読み切ったファンなら、筆者の作品中に登場する人物への思い入れが分かってそれなりに楽しいのですが、533円は高いでしょ?!さすが角川春樹事務所 やることがえげつないです。
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正史、演義、北方三国志の関係が分かって面白かった。北方三国志の色々な場面を思い出した。劉備が死んだ後、一人強く戦い続ける諸葛亮の小説の中での様子を思い出して切なくなった。
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北方氏の書く三国志を読むまで、孔明ってすごい人だと思ってたのだ。だが、三国志に出てくる孔明は失敗が多く……有名な曹操、劉備、孫権にしても、格好いいところよりも、ダメなところの方が多く描かれている。
だからこそ、格好いいんだろうな。
曹操は本当に格好よかった。
そして、作者はやっぱり呂布が好きだったのか、と納得した一冊。
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古本屋にあったので思わず購入。
北方三国志は全部読んだけど、それの総纏め。
いろんな英雄の話があるけど、一番の英雄は曹操!三国演義では奸雄とて描かれるけど正史では違うし、政治力、武力ともに卓抜だったと思う。だからこそ人材が星のごとく集まるし、乱世の平定に一番近く、国力も充実していた。
理想としては、曹操のもとに諸葛亮公明を文官に、呂布を将軍に加えれば天下無敵だっただろうなと想像を膨らませてしまう。
三国志が好きなら、北方三国志を読むといいですよ。今までの認識が改められます。
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北方版三国志の締め括りとし、本書を読む。氏が、どんな思いで三国志を書き上げたのか。そして、胸熱くした英雄たちの最期を飾る名場面が甦ってきて、心がざわつく。さぁ、次は楊令伝だ!
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三国志の英傑たちが北方流の解釈を施され新たな命を吹き込まれている。ある程度、三国志の知識がなければ十分な鑑賞はできない。
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そう時間をかけずに読める。
北方三国志の素敵な思い出を振り返るって楽しむには、すごく良い。名シーンを振り返って、たまに泣きたくなったね。これから、何度か読むだろうと思う。
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三国志は、吉川栄治さんの小説と、横山光輝さんの漫画で読んだことがあります。
でも、他の作家さんの三国志は読んだことがありませんので、どんな内容なのか興味があり、購入しました。
著者 北方謙三さんの、三国志武将に対する思いや、好みなどが書かれており、特に「呂布」という武将について書かれている章は、面白かったです。
実はこの「呂布」という武将は、私の好きな武将の1人なのですが、吉川栄治さんの三国志と横山光輝さんの漫画三国志、どちらも救いようのない悪役で書かれているんですよね。
しかし、この本は違っていました。
北方謙三さんの三国志だと、今までと違う呂布が読めるかもしれません。
かっこいい悪役の呂布がいいなぁ(笑)
今度、北方謙三さんの三国志を読んでみたいと思います。
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北方氏が三国志を執筆するにあたって、彼が目指していた三国志像を語るという内容です。著者がなぜあのようなシーン、キャラクターを付け加えたのかよく理解できます。北方三国志を読了された方は是非本書を手にとってみてください。