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紙の本
とある魔術の禁書目録 10 (電撃文庫)
著者 鎌池 和馬 (著)
7日間にわたって開催される「大覇星祭」。運営委員の吹寄制理やチアリーディング姿の月詠小萌、名門お嬢様学校の御坂美琴など、学園都市のすべての教師と生徒が一丸となって取り組む...
とある魔術の禁書目録 10 (電撃文庫)
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商品説明
7日間にわたって開催される「大覇星祭」。運営委員の吹寄制理やチアリーディング姿の月詠小萌、名門お嬢様学校の御坂美琴など、学園都市のすべての教師と生徒が一丸となって取り組む超大規模イベントだ。そこに、ひとつの波紋が広がった。『使徒十字』。そう呼ばれる存在が、上条当麻の大切な人たちの夢をあっけなく破壊していく…!上条当麻は走る。誰もが期待し、楽しんでいた「大覇星祭」を取り戻すために。科学と魔術が交差するとき、物語は始まる—。【「BOOK」データベースの商品解説】
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紙の本
都会の夜空は暗い
2006/05/18 01:36
4人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:くまくま - この投稿者のレビュー一覧を見る
世の中を悪くしようと思っている人なんてきっといない。誰だって、よりよい世界をつくろうと思っているはずなんだ。それが人のためであれ、自分のためであれ…
学園都市に潜入したローマ正教の運び屋と上条、それぞれの正義の衝突。決着はいかに…。前巻からの続編です。
正義と正義の衝突というテーマから見ると、互いの正義が何によって立つのか、という内面の描写がちょっと弱かったかなぁ、という気も。特に、オリアナについては。最後の決着のつけ方も、悪対悪のような雰囲気になってしまって、一貫性を欠いてしまったようにも感じます。
しかし、まさにオリアナのように一度使ったアイデアは2度使わないように見える創作姿勢は素晴らしいと思います。
紙の本
「使徒十字」ですか。やられました。
2006/07/30 10:59
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ぬほがち - この投稿者のレビュー一覧を見る
9巻からの流れからそのまま終盤まですすんで行っている今巻。上下巻なので伏線とか盛り上げ方とかも期待したのですが……
刺突抗剣と使徒十字については、作者の思惑通りに踊らされてしまいましたね。そういうのは今後どんどん増やしてください。
まず9・10巻をずっと読んでて違和感を感じたのは、当麻が大覇星祭を邪魔された敵に憤慨しているという事。いや確かにそれは悔しいでしょうし吹寄の事も思うと当然といえば当然なのですが、今までの巻の流れから行ってその理由は読者を引き付けるにはあまりにも適当というか、力不足というか。どうせなら吹寄の不治の病の関係でこれが彼女にとって最後の大覇星祭…くらいはしないと(ぇ)。ってかそれでも不自然ですね;
とにかく、熱血を売りたいならそこの描写はちきんとするべき。誰もが「うん。それは命をかけてでも守るのが道理だろう」と思うような内容にしていただかないと…。
でも個人的にステイルが良かったので、それだけで買った価値ありでした(笑)
そろそろマンネリもいいとこです。鎌池さん、ここらで物語を折り返してもいいんじゃないですか。
紙の本
追いかけっこの決着
2006/05/13 17:22
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:にい - この投稿者のレビュー一覧を見る
ストーリー的に9巻の直接的な続編
もはや大覇星祭とは関係なく、オリアナとの追いかけっこが続きます
今回は特別に誰かのためではなく、皆が準備して楽しみにしてきた大覇星祭を守るために戦うという感じ
ストーリーがテンポ良く進み、途中にはさまれるエピソードも勢いを加速させる
ラストバトルはオリアナの気持ちの弱さが出てくるため、いまいち熱くならないですが、黒幕同士の決着の付け方は面白かった
ちょっとネタばれすると「大覇星祭」というネーミング自体、学園都市側がカモフラージュ的に「使徒十字」に対抗する目的で開催しているのでは?と思わせます