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強運の持ち主
  • みんなの評価 5つ星のうち 3.8 236件
  • あなたの評価 評価して"My本棚"に追加 評価ありがとうございます。×
  • カテゴリ:一般
  • 発行年月:2006.5
  • 出版社: 文藝春秋
  • サイズ:20cm/224p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:978-4-16-324900-1
  • 国内送料無料

紙の本

強運の持ち主

著者 瀬尾 まいこ (著)

元OLの売れっ子占い師、ルイーズ吉田は大忙し! ある日、物事の終末が見えるという大学生の武田君が現れる。ルイーズにもおわりの兆候が見えると言い出して…。表題作ほか3編を収...

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強運の持ち主

1,337(税込)

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商品説明

元OLの売れっ子占い師、ルイーズ吉田は大忙し! ある日、物事の終末が見えるという大学生の武田君が現れる。ルイーズにもおわりの兆候が見えると言い出して…。表題作ほか3編を収録した連作短編集。【「TRC MARC」の商品解説】

収録作品一覧

ニベア 5-62
ファミリーセンター 63-118
おしまい予言 119-170

著者紹介

瀬尾 まいこ

略歴
〈瀬尾まいこ〉1974年大阪府生まれ。大谷女子大学国文科卒業。2001年「卵の緒」で坊っちゃん文学賞大賞を受賞し、翌年、単行本「卵の緒」でデビュー。「幸福な食卓」で吉川英治文学新人賞を受賞。

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みんなのレビュー236件

みんなの評価3.8

評価内訳

紙の本

読者の心の扉を開けてくれる1冊。

2006/05/19 02:42

5人中、5人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:トラキチ - この投稿者のレビュー一覧を見る

何と13ヶ月ぶりの待ちに待った新刊。
瀬尾さん特有の歯切れのいい文章は健在である。
瀬尾さんお得意の“食べ物効果”も恋人通彦の雑な料理を通して微笑ましく描かれている。
どういう作品か瀬尾さん流に言うと・・・
“ちょっとした気持ちの持ち方次第で明日は開けるのだ。”
まず、本作の内容を簡単に説明しますね。
意外と奥が深いので2回読むことをオススメしたい(笑)
主人公はルイーズ吉田(吉田幸子)。
短大を出てOLとなるが上司と折り合いが悪く半年で辞め、「ジュリエ数術研究所」にてアルバイトで占いを始める。
1年ほど前から独立し1人でショッピングセンターの2階の奥で営業中である。
恋人の名は通彦で同棲中。彼は以前に前の恋人に連れられて占いに来たときに強運の持ち主であることを見抜き猛烈にアタックした。
前半の2編「ニベア」「ファミリーセンター」が家族小説的要素が強い。
どちらかと言えば今までの瀬尾さんのお得意の展開パターンである。
少しミステリー的要素も入ってるかな。
後半の2編「おしまいの予言」「強運の持ち主」は恋愛小説的要素が強い。
ユニークキャラで物事の終末が見えるという大学生の武田君が現れてから物語が動くのである。
ルイーズ自身が“おしまい予言”され慌てだす。
占いのように適当にするわけにいかず、通彦に対して急に接し方を変えたりして想いを募らせるシーンは読み応え十分。
少し彼のことを物足りないと思いつつも、もっとも大事な人であるという認識を深めていく女心が可愛い。
全体を通しては主人公のルイーズ吉田の成長小説として捉えることが出来る。
最初はひとりが気楽で始めたのであるが、アシスタントを雇い(武田と竹子)心を打ち解けられるようになる過程が描かれている。
『竹子さんの明日を決めるのは、占いでも自分自身でもない。竹子さんの明日は子どもによって、動いていく。私の運勢を動かすのは、今はまだ自分自身だ。だけど、ほんの少し、私のこれからを決めるのに、通彦が入り込んでる。通彦も同じ。私が入り込んでるはずだ(本文より引用)』
いろんなエピソードを通して人間的に成長したルイーズ吉田。
彼女の成長がふたりの恋愛の絆を強固にしていることを噛み締めて読んで欲しいなと思う。
絶対的な感動度で言えば過去の『図書館の神様』や『幸福な食卓』の方に軍配を上げたい。
しかしながら読書を終えて前向きになるのは本作がベストだと思っている。
是非、過去の作品と比べて欲しい。
瀬尾さんの全作品6冊を枕元に並べてみた。
“読者が人間としての原点に戻れる作品”の数々。
かつて『タイタニック』を繰り返し観て涙したように、瀬尾さんの作品も何回も何回も繰り返して読んで欲しい。
どれだけ瀬尾作品により勇気づけられたことであろうか。
たとえば、中学生以上のお子さんがいらっしゃる方は親子で楽しんで欲しい。
未婚の方は何回も擦り切れるほど読んで心の糧にして欲しい、そしてお子さんが誕生し成長された時に読ませてあげて欲しい。

少し考察したいのであるが、本作に描かれている4編は別冊文藝春秋の2004年5月号から2005年5月号まで掲載されたもの。
改稿もされず1年経過してから発売されている。
瀬尾さん自身は昨年の春に講師から教師へとステップアップされた。
二足のわらじをはくのは本当にむづかしいかもしれない。
複雑極まりない気持ちであるが、瀬尾さんは教師という職業が作家という職業よりファーストプライオリティーのようだ。
何かに打ち込んでいる人って素晴らしい。
きっと素晴らしい作家である以上に、素晴らしい教師であるんだなと、少し残念な気持ちもあるが瀬尾さんの今後を見守って行きたいなと思う。
瀬尾まいこ応援BLOG!

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紙の本

たくさんの人を惹きつける占いというものの不可思議さ

2006/06/03 21:25

3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:紗螺 - この投稿者のレビュー一覧を見る

今までの瀬尾まいこの作品のタッチからすると微妙にちがっていて、何だかへー、という思いを抱いた。いや、別に悪い意味ではなく。今まで瀬尾まいこと言えば家族問題を取り扱った作品、というイメージが強かったのだが、今回はちがう、そこに私は新鮮な驚きを感じたのである。
明るく突き抜けた作品だと思う。主人公ルイーズ吉田は占い師。直感で適当なことを言っていればお金が入ってくると考え、実践している。こう書くとすごく悪い人間のようだが、それはルイーズなりの占いのやり方なのだから、一概に詐欺だとかは言えないだろう。もっとも私は全く占いなるものを信じないのでこの本を読んで、ルイーズの適当な占いに振り回される人々ににやにやしてしまったけれど。
ところでルイーズには同棲している通彦という公務員の恋人がいる。彼のつくる、珍妙な料理がおもしろい。シチューの中にはんぺんやちくわを入れたり。納豆サラダをつくってみたり。私だったらとても食べてみたい、とは思わないのだが、それらのメニューがこの作品に一種の魅力を添えていることは確か。
魅力的な登場人物としては、「おしまい予言」の武田君を挙げたいと思う。彼には「おしまい」が見える。恋人同士の別れや、人間の死などの「おしまい」。関西弁で、甘辛くたいた「あげさん」なんかを持参してルイーズの横に控えて占いを観察する彼は、その「あげさん」のようにじわーっと味がにじみ出てくるような人物なのである。

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紙の本

信じるものは救われる

2006/11/30 15:34

3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:かつき - この投稿者のレビュー一覧を見る

ショッピングセンターの片隅の占い師・ルイーズ吉田。彼女の元には「彼をふり向かせたい」「彼の好きなタイプの女の子になりたい」「結婚したいけれどできるでしょうか」という同じような悩みを持った女性たちが押し寄せます。
当たるか当たらぬかは神のみぞ知る。どうにかしたい女の子たちの背中を押すのが仕事と割り切ったルイーズは、いつのまにか「よく当たる占い師」としてちょっと名前が売れ始めています。
彼女自身には公務員の彼(同棲中)がいるのですが、彼は占いではまれにみる強運の持ち主。そしてルイーズとも相性がばっちり。強運かどうかはともかく、相性だけはいいみたい。彼の作るハンペン入りのカレーや、葛入りのおでんに我慢ができれば。
ルイーズに持ち込まれる奇妙な相談を一話ごとに解決する中編連作小説。
お父さんとお母さん、どちらを選べばいいですか、という8歳の少年のお話「ニベア」。
どうも話がちぐはぐで、愛情を感じない恋愛相談をする女子高校生のお話「ファミリーセンター」。
「終末が見える」という関西弁の大学生・武田君をアシスタントにする「おしまい予言」。
ボーっとした強運の男・通彦にも人生の分かれ道が訪れる「強運の持ち主」。
ほんわかとしているけれど、しっかりと読ませます。どれも楽しめるライトミステリーなストーリー。

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紙の本

ゆるやかに、でも確実に成長する姿が。

2011/09/15 19:38

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:のちもち - この投稿者のレビュー一覧を見る

OLを辞めて、「一人でできる仕事がいい」と始めた占い師。もちろん「専門的な」占いの知識を携えつつも、「相談」に来た人に気持ち良くなって前向きになって帰ってもらうための「話術」も兼ね備えつつある主人公...
占いに来る人にはもちろん、悩みがあり、人知れぬ悩み、自分でも行き詰ってしまっている状況、誰にも相談できないこと...様々な環境を抱えている人と、それに「アドバイス」をする占い師。その占い師自身だって、一人の人間であり、同様に悩みを抱え、アドバイスを欲している場面がある。それなりに名の売れた占い師ではあるけれども、当然だけれども一人の女性として、一人の人間として描かれている姿は非常に「人間くさい」。
かつて別の女性と(恋人同士で)現れた、自分ととても相性のよい男性を、あらゆる手を使って「奪い取った」話、「終わりが見える」と言われた自分自身のことを気にするあまり他人の占い(=仕事)に集中できなくなっている話、師匠から独立して占い師を職業にしていながらも、解決できない場面では、かつての師匠に相談する占い師、自分の一番近くにいる人の「運勢」を変えようと努力する女性としての自分...「占い」という特殊な世界に属しているけれども、そこにいるのは等身大の自分だったりする。当たり前だけれども、なんだかほっとする、温かい文調もあって、緩やかな安心できる読み物の世界に浸れる。占い師として特殊な技能を持っていないのかもしれないけれども、そんな「人間くさい」主人公だからこそ、人の痛みを感じることができ、人の心を感じることができるのかもしれない。占いって、未来を言い当てることだけではないのかもしれない。安心させてくれる、背中を押してくれるもの。そして押してくれる人は、信用できる人にお願いしたい、そんな気持ちは当然だよね。
いろいろな「特異」な相談事が舞い込むストーリー展開の中で、主人公はその出来事を通じて、ひとうひとつ「幸せ」を見つけていきます。大事なことがわかってきます。小説の中の話ではあるけども、遠い星からみていたら自分の人生もそうなのかもしれない。そうあってほしい。
これは本書のみならず瀬尾さんの著作に共通することではあるけれども、「身の回りにある幸せ」に気づくそれに気づいて自分(主人公)が成長していく、というストーリーが根底にある。家族、恋人、自分の幸せ。近い故に見失っている可能性がある大事なことに、気づかせてくれる。

【ことば】 竹子さんの明日を決めるのは、占いでも自分自身でもない。竹子さんの明日は子供によって、動いていく。

占いのアシスタントに来た竹子さん。再婚の時期について占いによって出た最高のタイミングよりも、自分の子どもの判断にゆだねる。占い師であるのに。これが人間。星によって決めることばかりではない。何が「幸せ」か、っていうこと。

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2006/10/21 23:39

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2008/06/23 22:18

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2008/02/24 23:35

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2007/03/18 20:40

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2006/08/30 14:07

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2006/05/20 15:24

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2006/07/27 21:50

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2006/06/30 23:26

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2007/12/02 11:50

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2007/08/19 18:13

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2006/06/07 17:08

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