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  • みんなの評価 5つ星のうち 4 23件
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  • カテゴリ:一般
  • 発行年月:2006.5
  • 出版社: 岩波書店
  • レーベル: 岩波新書 新赤版
  • サイズ:18cm/228,3p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:4-00-431012-1
新書

紙の本

丸山眞男 リベラリストの肖像 (岩波新書 新赤版)

著者 苅部 直 (著)

【サントリー学芸賞(第28回)】近代の理念と現代社会との葛藤をみすえつつ、理性とリベラル・デモクラシーへの信念を貫き通した丸山眞男。戦前から戦後への時代の変転の中で、彼は...

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丸山眞男 リベラリストの肖像 (岩波新書 新赤版)

税込 902 8pt

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商品説明

【サントリー学芸賞(第28回)】近代の理念と現代社会との葛藤をみすえつつ、理性とリベラル・デモクラシーへの信念を貫き通した丸山眞男。戦前から戦後への時代の変転の中で、彼はどう生き、何を問題としたのか。その思索と人間にせまる評伝風思想案内。【「TRC MARC」の商品解説】

著者紹介

苅部 直

略歴
〈苅部直〉1965年東京生まれ。東京大学大学院法学政治学研究科博士課程修了。博士(法学)。東京大学助教授・同大学大学院法学政治学研究科・法学部助教授。著書に「光の領国和辻哲郎」など。

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みんなのレビュー23件

みんなの評価4.0

評価内訳

  • 星 5 (7件)
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  • 星 1 (0件)

紙の本

丸山眞男についての現在望み得る最良の評伝

2006/08/01 12:59

12人中、11人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ブルース - この投稿者のレビュー一覧を見る

岩波新書(新赤版)が千点刊行されたのを機に、この四月から編集方針を一新し、装丁も一部かえて再スタートした。本書は、新編集のもとに刊行された一冊であるが、リニューアルした岩波新書に相応しい力作となっている。
本書は、「評伝風思想案内」と謳われているように、丸山の学問・思想がその著作の精密な解読を通して明らかにされている。その中で一際印象的なのは、丸山の学問には、一貫して日本人の個としての精神的な自立とそれを阻むものを解明しようとする強い姿勢が見られるという指摘である。具体的に言えば、戦後日本で民主主義が充分に育たずひいては日本人の精神的な自立が遅れているのは、日本社会特有の権威主義や封建的なモラルの残滓が充分克服されていないことに起因しており、それは天皇制の問題とも大きく関わっているということなどは、今なお考えさせられる問題である。
また、丸山のもう一つの大きな業績として、日本の政治思想を従来とは異なった角度から分析していることが挙げられている。例えば、江戸の儒学者の荻生徂徠について、古代中国の聖人が説く「道」は自然なものではなく作り出されたものであることを解明したとして、これは、「道」は自然界の運動法則が反映されたものという通説とは大きく異なり、今まで見過ごされていた荻生徂徠の思想を評価することに繋がったとしている。著者は、丸山のこのような鮮やかな視点で日本の政治思想史を解明している点について、思想史の分野に止まらず、多方面に大きな影響を与えたとしている。
この他、本書の中では、丸山の人生を辿る中で、意外とも思える事実が明らかにされていることも注目される。それによると、丸山の父親は、当時はよく知られた新聞記者であり、丸山自身も父に倣って当初は新聞記者を目指していたという。ところが、父親に「新聞記者は一代でたくさんだから」と反対され止む無く、たまたま募集していた東京大学法学部の助手に応募したという。また、助手になってからも、指導教授の南原繁から西洋政治思想史ではなくて、日本の政治思想史を研究することを勧められて、嫌々ながら徳川時代と明治時代の思想家の著作を読み始めたという。これは、後の丸山の業績を知る者ものとしてはなはなだ興味深い逸話と言える。
著者は、研究者としてのあり方について、「問題発見型」と「体系建設型」というタイプがあるとすれば、丸山は前者にあたり、これまで丸山は余りにも後者に見立てられることが多く、そのために実像が見えにくくなっているのではないかという重要な指摘をしている。的確な指摘と言えよう。
丸山を論じた書物は、概して熱烈な礼賛派か否定派にはっきり分かれ、余りにも丸山に捉われ過ぎていることが多い中、著者は世代的に丸山とは適度な距離を保つことが出来、それがプラスに働いて説得力のある丸山像を描くことに成功している。そのため、本書は、今後多く出版される丸山関係の書物の中で、スタンダードの位置を占め続けると思われる。

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紙の本

非常に面白かったです

2017/11/23 21:50

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:美味 - この投稿者のレビュー一覧を見る

非常に面白かったです。
丸山の生涯を通しての思想の変遷がよく分かりました。
また、戦後の日本社会の価値体系についても興味深く読ませて頂きました。

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紙の本

羹に懲りて膾を吹き続けた丸ちゃんは、筑紫哲也の元祖だった!

2006/11/26 00:35

20人中、14人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:塩津計 - この投稿者のレビュー一覧を見る

水谷三公「丸山真男 ある時代の肖像」、竹内洋「丸山真男の時代」と立て続けに三冊の丸山真男についての本を読んだ。本書は、これらの三冊の中で良く言えば最もオーソドックス、逆に言えば極めて平板で退屈な内容となっている。著者の苅部直さんは若くして東大法学部の政治思想史の講座を担当することになった秀才で、丸山教授に敬意を払っていることは痛いほどわかる。分かるが、それが本書の欠陥というか限界にもなっている。
以下、気付いた点を指摘させていただく。
【誰にも聞こえない「軍靴の足音」が聞こえてしまう「空耳アワー」の元祖】
丸山真男は生涯を通じて日本人の後進性を糾弾し続けた「反日・日本人」(朝日新聞、筑紫哲也などに連なる系譜)の元祖みたいな人である。どうしてそうなったのか。その原因は、本書よりも竹内の著作の方に詳しく、これを読まないと丸山がなぜ病的なまでに「戦前の軍国主義への回帰」を恐れたかが分からない。要するに丸山は戦前の蓑田胸喜らによるリベラル派への思想弾圧・警察による逮捕/殴打/留置場体験・陸軍による徴用され内務班生活などがトラウマになってからだ。それがゆえに必要以上に「右傾化」「戦前への回帰」を恐れるという思想上の重大な欠陥を抱えた存在に丸山はなっていたのである。吉田茂が結んだ安保条約も「逆コース」、岸信介の行なった安保改定も「逆コース」、「神武景気」「岩戸景気」というネーミングにすら「戦前への逆コースを感じる」なんて、並みの神経ではない・ほとんどビョーキと私には思えるが、このあたりの事情について、もう少し苅部さんにも書いて欲しかった。
【この世のどこにも存在しないデモクラシーを基準に日本の現状を切る愚】
私はデモクラシーの基準は「利益誘導」であると信じている。ここの選挙民が己の利益に忠実に行動し、それが「票」という形で集約され、多数決でものごとを決めていくのが選挙であると信じている。もちろん個々の人間が私益を極限まで追求することは「衆愚政治」に陥る危険を常に持つが、それは仕方のないことでチャーチルがいみじくもいったように「民主主義は最悪の政治制度だ。ただ他のすべての政治制度よりはまし」なのだと諦めている。ところが丸山はそうは考えない。個々の選挙民はただ己の利害から政治に参加してはいけないのだという。政治は私益を追求する場ではないというのだ。ではどうしたらいいのかといえば「一人一人が治者としての気構えと責任をもつところに民主主義の本質がある(一人一人が全体最適の政策とは何かを常に考えて行動するのが真のデモクラシー)」だというのである。何を馬鹿な、そんなことをやっている国は、この世のどこにも存在しないと思うのは私だけか。
【共産主義にシンパシーを感じ続けた失敗】
丸山真男は共産主義にシンパシーを感じるという極めて致命的な誤りを犯したにも関わらず、結局その誤りに最後まで気がつかないという知的に鈍感な人間だった。丸山が死んだのは1996年だが、最後の最後まで「北朝鮮は悪くない」と言い張り続けたという。まるで朝日新聞と平仄を合わせたような知的迷妄振りを本書はまるで指摘していない。また岸信介が行なった安保改定に絡み「強行採決は民主主義の原則を踏みにじったもの」なんて丸山はいうが、んなら多数決は民主主義になじまず国会が全会一致となるまでは何も決めてはならないとでもいうのか。戦後日本の論壇を毒した「多数の横暴」という迷説を振り回したのも実は丸山だったわけだが、このことは批判されて良いと私は感じた。

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紙の本

日本人の“型”から自分自身の“型”へ

2009/06/06 17:41

10人中、5人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:simplegg - この投稿者のレビュー一覧を見る

本書は,批判するにせよ,擁護するにせよ,丸山眞男という男に熱狂した時代を終えたいま,丸山眞男が戦中,戦後,そして現代に,どう考え,どう行動してきたかという思想の変遷を冷静に追ってみようという趣旨のものである.中立的というか,少し丸山に好意的といった感じを受けた.

丸山は,福澤諭吉の「文明論之概略」に出会い,「近代」という時代を理想とすることになる.「近代」とは,まずは1人1人が自己を確立した自律的な主体として振る舞い,理性的に国家というものを擁立し運営していくというものである.

しかし,“自己を確立した自律的な主体”とは何だろう.つまり,人は何を軸にして生きているのか,それを支える規範になりえるものとは何であろうと丸山は考えた.西欧では,よく宗教,神が,その規範になっていると言われる.日本人の特有の“規範”としては,ルース・ベネディクトが「菊と刀」で指摘した“恥の文化”などがあると思うが,丸山は,あくまで自律した主体となるために,規範になりうる“型”を探求した.

しかし,戦後,蓋を開けてみたら,情報が入り乱れ,変化の激しい時代が到来した.その中で,固定した“型”を見つけることも,保つことももはや不可能である.従って,型を求めた丸山は,こうした世の中で,「形式的」とか「体系建設型」の思想家として批判にさらされるようになったようである.しかし,丸山は,理想的な社会の形態を作り出したいがために(最初はそうだったかもしれないが),上記のことを主張していたわけではない.以下の指摘はまさにそのことを表していると思う.

“もし経験的現実として目に映る世界がすべてになってしまって,それをこえた目に見えない権威―神であっても理性であっても「主義」であってもいい,とにかく見えざる権威によって自分が縛られているという感覚がなくなったら,結局は見える権威―これまた政治権力であろうと,世論であろうと,評判であろうと― ひきずられるというのが,私の非合理的な確信なんです.”pp.162より

つまり,型を持たない人々が,日和見主義者となり,目の前にある事態のみに過敏に反応する社会になっちゃうよということを指摘していたのである.丸山は日米安保にその様子を見たようであるが,最近はそれがもっと促進しているように思う.匿名性の増したネット上でのブログ炎上とかってのは,まさに丸山眞男が言ったことそのものでしょう.

随分,だらだらと書いてしまったのだが,要は,日本全体としての型はないとして,個人として僕たちがどう自分の“型”を“軸”を形作っていくかがこれからは問題だということ.その型は別に固まったものではないだろうし,常に経験と照らし合わせて修正されていくもので構わない.ただ,社会に流されず,時として社会に抗う強さを持ったものでなきゃならないだろうな.

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