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商品説明
北海道・旭川の郷土図書館で見つかった新種の植物“冬至草”の押し葉。太平洋戦争期の在野研究者が遺した記録から、ウランを含んだ土壌に生息して人間の血液を養分とする異様な生態が明らかになっていく—科学という営為の光と影を追究した表題作、異端の天才科学者の半生が浮き彫りにする論理と倫理の相克「アブサルティに関する評伝」、終末医療の情景を宇宙的な死生観から綴った芥川賞候補作「目をとじるまでの短かい間」ほか、全6篇を収録。架空の動植物を媒介にして、生命と科学の本質を描きだす理系小説の完成形。【「BOOK」データベースの商品解説】
人間の血液を養分とする放射性植物の生態を描き、科学という営為の光と影を追究した表題作のほか、架空の動植物を媒介にして、生命と科学の本質を描きだす全6篇を収録。『文学界』ほか掲載を単行本化。【「TRC MARC」の商品解説】
収録作品一覧
希望ホヤ | 5-41 | |
---|---|---|
冬至草 | 43-103 | |
月の… | 105-161 |
著者紹介
石黒 達昌
- 略歴
- 〈石黒達昌〉1961年北海道生まれ。東京大学医学部卒業。89年「最終上映」で第8回「海燕」新人文学賞を受賞してデビュー。テキサス大学MDアンダーソン癌センターに助教授として勤務。
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