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  • みんなの評価 5つ星のうち 4 1件
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  • カテゴリ:一般
  • 発売日:2006/06/06
  • 出版社: 小学館
  • レーベル: 小学館文庫
  • サイズ:16cm/237p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:4-09-408090-2
文庫

紙の本

三浦綾子創作秘話 (小学館文庫)

著者 三浦 光世 (著)

二人三脚で名作を送り出しつづけた夫・光世氏が明かす、三浦綾子もうひとつの物語。新聞の懸賞小説で1位入賞を果たしたデビュー作「氷点」から、口述筆記を始めるきっかけとなった「...

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三浦綾子創作秘話 (小学館文庫)

税込 545 4pt

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商品説明

二人三脚で名作を送り出しつづけた夫・光世氏が明かす、三浦綾子もうひとつの物語。新聞の懸賞小説で1位入賞を果たしたデビュー作「氷点」から、口述筆記を始めるきっかけとなった「塩狩峠」、結核発病から光世氏との結婚までを記した自伝「道ありき」、そして最後の小説「銃口」まで。代表作15篇の執筆動機や取材・構想などの背景が綴られている。人間の罪、弱さ、愛、そして「ゆるし」を追求しつづけた三浦文学の真髄がここにある。【商品解説】

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みんなのレビュー1件

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評価内訳

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紙の本

三浦光世が語る三浦綾子作品の執筆の動機やエピソード

2006/07/30 06:40

6人中、6人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:未来自由 - この投稿者のレビュー一覧を見る

 三浦綾子ファンには興味深い一冊だろう。文庫本を偶然見つけて購入したが、2001年に単行本として刊行されていたものに、一部加筆修正を行っている。
 本書には三浦綾子の15作品が取り上げられ、それぞれの作品に関わる執筆の動機やエピソードが語られている。まさに二人三脚で生きてきた夫・光世だけが知るエピソードが書かれており、興味深い。
 私は三浦綾子の作品をどれだけ読んだのだろうか。もう忘れた作品もあるが、本書に紹介されている15品のうち3作品だけは記憶になかった。少なくとも12作品は読んでいることになる。
 これらの作品のうち、私が感動して読んだのは『塩狩峠』『泥流地帯』『母』『銃口』と4作品もあるから、三浦綾子が人の心をうつ作品を多く書いたことが伺われる。私は、聞かれれば『塩狩峠』と『母』、最後に『銃口』を勧める。この3作品を順番に読めば、三浦綾子の思想とその推移を見ることができると思うからでもある。
 光世が本書で語る秘話に、いくつか注目した。『氷点』に関して、そのテーマが「原罪」であることから、「文学作品の中に自分の思想信条を盛り込むことは、『主人持ちの文学』として、忌避される傾向がある」ことへの心配である。この問題を深めた視点は示されてはいないが、この考えはなかなか興味深いと感じた。
 もうひとつは『母』に関してである。光世の副題に「多喜二とキリストの死」とある。光世が三浦綾子に書くことを進めた小説が二つある。一つは『泥流地帯』、もう一つが『母』である。
 光世が、「多喜二のお母さんを、小説に書いてくれないか」と1982年頃に言ったとき、綾子は、それはとてもできないと答えたという。
 「多喜二のお母さんを書く以上、当然多喜二にも触れるわけでしょう。その思想についても書かねばならないわけだから、それはむつかしいわ。これから共産主義を勉強する時間もないし、第一わたしにはその力がないわ」と答えたそうである。
 それでも光世の思い入れは続く。「裁判にもかけられずに虐殺されてよいのか・・・おそらく耐え難い口惜しさを抱きつづけたのでないか」というのが、光世の多喜二の母への思い入れであった。また、光世がキリスト教と共産主義思想との共通点と考える視点も興味深い。
 ともあれ、二人三脚の二人。光世は綾子の「机上に、私は小林多喜二全集の一冊を置いた。表紙に多喜二の顔写真が大きく載っている一冊であった。その多喜二の顔を見ていたら、可哀想になって書いてくれるかと思った」というから、光世の執念もすごいものだと思う。
 光世が言い出して、「おそらく三、四年は過ぎていたかと思うが、そのうちに遂に資料を調べ始めた。そして、小林多喜二の一家が、実に明るかったことに綾子は感動する。多喜二の死とキリストの十字架の死も重なってきたようでもあった」
 かくして、名作『母』は誕生した。その後秘話も興味深く読んだ。小林多喜二の思想にもふれた『母』をまわりに読むように進めたクリスチャン、『母』を読んで受洗された男性がいるという。あとは本書を読んでみて欲しい。
 光世はいう。
 「読者の中には、『母』と、綾子の最後の小説『銃口』は、官憲に咎められる日が来るのではないかと心配してくださる方もいる」
 「いつまでも、この『母』が読まれる日本であって欲しいと、祈らずにはいられない」と。
 同感である。まあ、祈るだけではいけないのだが、きっと著者にも同じ気持ちがあると感じた。

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