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読割 50
紙の本
残花亭日暦 (角川文庫)
著者 田辺 聖子 (著)
関西の瀟洒な家で、車椅子の夫、老母、パート夫人、ミド嬢、数数のぬいぐるみと共に忙しく暮らす田辺さん。ある日、夫に新たな病が発覚。別れの時を予感しながら、看護と介護と作家仕...
残花亭日暦 (角川文庫)
残花亭日暦
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商品説明
関西の瀟洒な家で、車椅子の夫、老母、パート夫人、ミド嬢、数数のぬいぐるみと共に忙しく暮らす田辺さん。ある日、夫に新たな病が発覚。別れの時を予感しながら、看護と介護と作家仕事を切り盛りしていく。毎日の食卓、原稿執筆、夫の憎まれ口、お葬式、納骨—。作家のありふれた一日から主婦の一大事まで、日々の思いを敏感に、ユーモラスに書き留めた人生日記。発表時、感動の声が続々届いた話題の書。【「BOOK」データベースの商品解説】
96歳の母、車椅子の夫と暮らす多忙な作家の生活日記。仕事と介護を両立させ、旅やお酒を楽しもうとあれこれ工夫する中で、最愛の夫ががんになった。看病、入院そして別れ。人生の悲喜が溢れ出す感動の書。【商品解説】
著者紹介
田辺 聖子
- 略歴
- 1928年、大阪生まれ。樟蔭女専国文科卒。1964年『感傷旅行』(角川文庫)で芥川賞、1987年『花衣ぬぐやまつわる…』(集英社)で女流文学賞、1993年『ひねくれ一茶』(講談社)で吉川英治文学賞を受賞する
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紙の本
たいへんなことだらけなのに愛すべき一冊。
2021/02/09 16:42
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:タオミチル - この投稿者のレビュー一覧を見る
介護が必要な義母と夫との生活。しかし、なんだか穏やかにいつも笑っているような日々。やがて、最愛の夫が逝き...。もうしっかり感情移入しながら読んでいるので、その喪失感が半端ない。でもそれって、田辺聖子さんの聡明な日記の綴り方によるものでもあるなぁ。その聖子さんもちょっと前に逝き、それでも...というよりそれからますます作品が読まれ続けたり、映画化されたりするのもなんとなくわかる。愛すべき一冊。
紙の本
田辺聖子さんの日記風物語
2023/11/30 10:46
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:a - この投稿者のレビュー一覧を見る
さすが、昭和一桁代生まれの人は難しくて美しい言葉を使いますね。 長年連れ添った夫の病気がわかった日々のなかで、「虹も出たが、ため息も出た」と、作家らしい表現ですね。