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  • みんなの評価 5つ星のうち 3.9 8件
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  • カテゴリ:一般
  • 発行年月:2006.5
  • 出版社: 扶桑社
  • レーベル: 扶桑社ミステリー
  • サイズ:16cm/363p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:978-4-594-05168-6
文庫

紙の本

ポップ1280 (扶桑社ミステリー)

著者 ジム・トンプスン (著),三川 基好 (訳)

ポッツヴィル、人口1280。この田舎町の保安官ニックには、心配事が多すぎる。考えに考えた結果、自分にはどうすればいいか皆目見当がつかない、という結論を得た。口うるさい妻、...

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ポップ1280 (扶桑社ミステリー)

税込 880 8pt

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商品説明

ポッツヴィル、人口1280。この田舎町の保安官ニックには、心配事が多すぎる。考えに考えた結果、自分にはどうすればいいか皆目見当がつかない、という結論を得た。口うるさい妻、うすばかのその弟、秘密の愛人、昔の婚約者、保安官選挙…だが、目下の問題は、町の売春宿の悪党どもだ。思いきった手を打って、今の地位を安泰なものにしなければならない—饒舌な語りと黒い哄笑、突如爆発する暴力!人間の底知れぬ闇をえぐり、読者を彼岸へとみちびく、究極のノワール。【「BOOK」データベースの商品解説】

【このミステリーがすごい!海外編第1位(2001年版)】【「TRC MARC」の商品解説】

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みんなのレビュー8件

みんなの評価3.9

評価内訳

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紙の本

頭の中身と、次に取る行動が一致しない韜晦的な人間の不統合のこわさ、面白さ。緊張感なき殺人をだらだら描く、ノワールの危険と意義について考える。

2006/07/20 00:51

3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:中村びわ - この投稿者のレビュー一覧を見る

 ジム・トンプスンは極めて危険な作家だ。「殺人のような凶悪犯罪は、誰の目にもはっきりした一線を越えたときに起こる」と納得する多くの人びとにとってではない。この日常の先、あの角を曲がったところ、「凶気」はいつも控えていると感じられる者にとって……。
 一般受けせずマニア的な人が読むから「カルト」なのではなく、ある種の人にだけ通ずる符号を潜ませているからこそカルトなのではないかとも思える。それは、共犯者どうしの一瞬の目配せにも至らない僅かな「目の色」の変化だ。真の共犯者であれば、人前で目配せすら行わない。「あれ」「ああ」と目の色で共通の理解を確かめ合う。いや、たぶん確かめ合うことすら避ける、犯行を隠匿し通すため。したがって、トンプソンが送る符号を受け止められる読者ならば、このような場所にのうのうと登場して感想など書きはしないはずだ。
 トンプスンの別作『サヴェッジ・ナイト』を読んだときの衝撃を、ここではない自分の場所にメモしておいた。
——ジム・トンプスンは一気にセンセーショナルなものに飛ぶでなく、とち狂ったものを書こうとしているのでなく、ある種の人にとってそうでしかあり得ない属性を丁寧に追う。それを少しずつきしませていくことで、日常が狂気の色に染められていく感じで全体を覆う。狂気が必然として用意されている——それが怖いのではないだろうか。
 『ポップ1280』もまた、ある種の人にとってそうでしかあり得ない属性を丁寧に追っている。だが、「それを少しずつきしませていくことで」という書き方とは異なる。なぜなら、小さな田舎町の保安官にして犯罪者ニックは、すでにきしみきった日常にどっぷり漬かり込んでいるからだ。「ある種の人にとってそうでしかあり得ない属性」——それはニックにおいては、犯罪への緊張感のなさと言うべきか、犯罪に対するリラックスした姿勢と言うべきか。

 不謹慎な記述になるけれども、私にも殺人に対する緊張感が欠如している。人権を傷つけられる言葉の陵辱にさらされていた時期はあったが、その暴力を振るう相手を「殺したい」「氏ね」とまでは思わなかった。そこに至る前に、相手の育ちや思索に憐憫を感じていた。私が発した「憐れみ」はおそらく相手の激情により油を注いでいたのだろう。
 殺したい対象はなくても、自分は殺人を割に淡々とやりおおせるのではないかと考えるときがある。人知れず事を終えていることがよくあるし、胸にしまっているものも多い。度胸があり、いざというときに腹もくくれる方だ。感情を素直に表現するのと同様、表裏の切り替えも卒なくできる方ではないかと思う。
 そういう者にとって、本作のようなノワールで刺激を受けつづけるのはよくはない気もするが、しかしまた、疑似体験をすっきり済ませることで、いらぬ毒を流し、カタルシスを得ている気もする。功罪がせめぎ合うという意味でも、トンプスン作品は危険であり、それでいながら社会の一隅に存在する位置を確保しておくべきものなのである。
 主人公ニックは、表裏の切り替えもなくずっと表のまま、緊張感もないままにだらだらと人を殺していくタイプの人間。それを「化物」という言葉で片づけることは簡単である。けれども、常軌を逸した昨今の凶悪事件は、異形の化物の仕業でなく、ニックのように「自分が考えている内容として今説明してみせたもの」と「次の瞬間に行動として取ったこと」との不一致による、人としての不統合がもたらすものなのかもしれない。その不統合は、倫理や道義の刷り込み、体得などとは異なる次元にある。不統合を象徴するかのような結びのニックの台詞まで、倫理や道義を手放す実験をしながら読む本なのかもしれない、これは。

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2013/08/21 23:03

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2009/03/30 01:54

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2011/02/16 12:06

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2016/12/04 16:09

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2018/10/13 09:13

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