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- カテゴリ:一般
- 発行年月:2006.5
- 出版社: 風間書房
- サイズ:20cm/250,7p
- 利用対象:一般
- ISBN:4-7599-1574-5
紙の本
キャンパスのカウンセリング 相談事例から見た現代の青年期心性と壮年期心性
著者 鳥山 平三 (著)
大学カウンセラー35年の著者が、相談事例の数々から、過ぎ去った1970年代から1990年代という前の世紀の回顧を込めて、大学生たちやその周辺に位置する人たちの苦衷の吐露の...
キャンパスのカウンセリング 相談事例から見た現代の青年期心性と壮年期心性
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商品説明
大学カウンセラー35年の著者が、相談事例の数々から、過ぎ去った1970年代から1990年代という前の世紀の回顧を込めて、大学生たちやその周辺に位置する人たちの苦衷の吐露の証を披瀝し、心を読み解く鍵を探る。【「TRC MARC」の商品解説】
著者紹介
鳥山 平三
- 略歴
- 〈鳥山平三〉京都大学大学院心理学専攻博士課程単位取得満期退学。大阪樟蔭女子大学大学院人間科学研究科臨床心理専攻教授。社会福祉法人「奈良いのちの電話相談」協会研修委員会副委員長。
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著者/著名人のレビュー
著者は、1970年以...
ジュンク堂
著者は、1970年以来25年余りの間、国立大学の保健管理センターのカウンセラーとして、その後は私立大学の学生相談室運営委員やカウンセリングセンター長など合わせて35年以上、学生や教職員の心の悩みと付き合ってきた。個別に面接をした大学生の数も優に1000人を超える。
その実践も長期間積み重ねるうちに社会の様相も大きく変化し相談の内容も多様化の一途をたどってきたが、その中でも特に感慨深い事例をいくつか取り上げ、来談したクライエントと苦悩を共にし喜びを頒ち合ってきた真の姿を克明に語ることを目的としている。
キャンパスに学ぶ大学生たちの青年期とキャンパスに働き相談室を訪ねてきた人たちの壮年期について、本書では適応上の問題や心理的障害の機制を理解するための解説も加えてある。現在の心理療法やカウンセリングの手法も詳しく述べられている点は、本書が事例の回顧にとどまらず、教育実践の書であることを物語っている。
多くの事例を読み解くことにより、そこにはこれからの生き方の指針が見えてくるに違いない。
出版ダイジェスト:2006年7月
テーマ『「下流」とは誰か―日本を蝕む格差社会』より