- カテゴリ:一般
- 発行年月:2006.6
- 出版社: ランダムハウス講談社
- サイズ:20cm/276p
- 利用対象:一般
- ISBN:4-270-00129-1
紙の本
東アジアノート 小泉訪朝同行記
著者 近藤 大介 (著)
平壌・北京・台北・ソウル。4都市でうごめく変動の予兆を捉えたルポ。2002年9月、小泉純一郎首相の初訪朝に同行した際のレポートをはじめ、この5年ほどの日本と東アジア情勢を...
東アジアノート 小泉訪朝同行記
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商品説明
平壌・北京・台北・ソウル。4都市でうごめく変動の予兆を捉えたルポ。2002年9月、小泉純一郎首相の初訪朝に同行した際のレポートをはじめ、この5年ほどの日本と東アジア情勢を俯瞰するレポートを数多く収録する。【「TRC MARC」の商品解説】
著者紹介
近藤 大介
- 略歴
- 〈近藤大介〉1965年生まれ。埼玉県出身。東京大学教育学部卒業。『週刊現代』副編集長。東アジア取材をライフワークにしている。著書に「北朝鮮を継ぐ男」など。
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紙の本
中国のプレゼンスのより一層の強大化」、という東アジアの現実
2006/08/15 18:33
5人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:サトケン - この投稿者のレビュー一覧を見る
足で稼ぐジャーナリストによる、2002年から2004年にかけての東アジア取材記録。北朝鮮・中国・台湾・韓国に取材者としてディープに迫ることができるのは、著者が韓国語(朝鮮語)と中国語に堪能であるためだ。とくに北朝鮮の取材は特筆に価するほど、実に面白くかつ貴重である。
上記4カ国の取材をつうじて見えてくるのは、「中国のプレゼンスのより一層の強大化」、という東アジアの現実である。ビジネスマンならずともこの現実から眼をそむけることはできまい。
今後日本はどうなっていくのか、その中で自分はどう行動していかなくてはならないのかと考えている人にはぜひ読んでほしい一冊だ。内容が面白いので一気に読めるはず。