紙の本
リップル・マーク
2009/04/12 01:28
4人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ショートチョット - この投稿者のレビュー一覧を見る
「我々はすでに知っているものしか認識できない」
知っていることの”棚卸し”と”感情の組み換え”が本書のテーマだ。
では知らないことに対してどうするか。
一番の肝は「知らない」ということを「知る」ということだ。
なぜ「一生懸命、働くことが善なのか」というような「何故なぜ思考」がポイント。
頑張った結果、収入が増えた。これは事実かもしれない。しかし、収入を増やしたいから頑張る、これは「逆は必ずしも真ならず」はご承知の通り。
働くことの意味を知らされてないと、気づくことは皆無だ。
本書風に言うと「プライミングをアンカーとして、トリガーを作り出す」だ。
働くこと自体に快感、又は恐怖を植え付け、職業というトリガーに結びつける。
職業に関すること(就職や失業)を聞くと、ワクワクし或いは恐怖を感じ、働かざるをえない状況にする。
問答無用で善とする刷り込み。一体全体、誰がと考えてしまう一冊でした。
そこで、リップルマーク。はまらないキー・ファクトを持っていることが大切だ。
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なりたい自分になるために、どうすればいいのか、とても分かりやすく、書かれている。自分自身、思考パターンを変えてみたり、目的意識を強く持ってみたり、いろいろ試してみたい。常に側に置いておきたい1冊だと思った。
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苫米地さんの雑誌記事はいろいろ読んでました。認知心理系の研究者として捉えていたので少し驚きをもって読み進みましたが、興味深く読みました。
特に、洗脳・自己暗示をメカニズムとして説明しているところには参考になる部分が多く、一気に読みきることができました。
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【読む目的】
夢をかなえるために自己洗脳の技術や訓練方法をマスターしたい。
【読んだ感想】
なりたい自分になるために知っておかなければならないことや、そのための訓練方法がとても参考になりました。まずは自分自身をしっかりと観ることの大切さを改めて認識しました。
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目標達成のための自己洗脳の方法が書かれた書籍。
自分の知らない世界の存在を教えてくれた。
世の中知らないことばかりんなだなぁ☆
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内容的には「夢をかなえる洗脳力」とかぶりますが「自分の潜在意識に思い込ませる」=プライミングの方法について詳述されています。これをもって日本が独立したとされるサンフランシスコ講和条約の原文や国松長官狙撃事件を例に、権力による洗脳はこう行われる、と述べます。
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能力開発・願望実現系の書籍で、脳科学・心理学・気功・宗教からの情報がてんこもり。
しかし、科学的に見えて、仙道魔術・帝財術に通じるオカルティックなにおいのする本。
著者は気功も修得しており、気場を操作して、残留思念を読み取る事もできるらしい。
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いや、苫米地さんは気功をあくまで限定的に捉えていて、神秘行等は基本的に認めていませんよ。
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【目的】
目標達成のための脳機能の実用的具体策を学ぶため
【引用】
・無意識レベルまで決心ができないと、人生を変えることはできません
・「なりたい自分」になれない原因は二つ
思考パターンが間違っている
目標設定の方法が間違っている
・自分が先ず見ている世界を疑う
・変性意識下ではラポールが起こる
・内部表現とは、視覚、思考、言語を始めとする脳内での認識状態
・物理的現実世界と仮想世界のホメオスタシス
・自分にとってより望ましい状態、死滅しない状態にもっていこうとするモチベーションをくれるのがプライミング
・「大いなる勘違い」状態は、寝ればきえるので、日々見ているものをトリガーにする
【感じたこと】
成功法則や宝地図のような夢を実現させるための方法のベースを脳機能の立場から解説したような印象を受けた。
記憶や体験をベースに未来の自分の望む姿をありありと体感するという方法はしっかり学んで実践したい。
【学んだこと】
・自分の望むものに対するストーカーになること
・「勘違い」は自分が感じている限り、現実となる
・「なぜ」と現実社会のあらゆることを疑ってみる
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■目的
苫米地さんの著書3冊目。プライミングとは?
■本の内容・特徴
洗脳とはどういうことか、その技術を自分自身に用いることでなりたい自分になる方法。トランスを利用した「大いなる勘違い」。内部表現の書き換え。
世の中は我々が認識したようにしかなっていないのだから、世の中を自由に作ることができる。
心から勘違いする技術を「なりたい自分」に使って現実化する方法。
■感想
当然ですが、技術は体得するには訓練が必要です。ここで紹介されている方法も同じです。なかなか難しいことではありますが、継続的に続けていくことが大事ですよね。その継続のポイントとなる話で、重要な回路は報酬系のプライミングなのだということでした。
今回、全体的な本の満足度は少し低かったです。というのは、いかにこの世界が洗脳されているかの説明がかなりの割合でなされていて少し退屈してしまったからです。それはそれとして話は繋がっているのですが、この本に求めていたものとは少し違いました。私が主に知りたかったのはタイトルにある「なりたい自分」になる技術的な部分と論拠だったので、バランスをみると余分に感じました。
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現代人は考えることを忘れてしまっている気がします…
「情報化社会」
情報が化けている社会です…
鵜呑みにして真偽を見極めなければ、
自分を見失ってしまいます。
・知ること
・考えること
後者の方が大切ということを教えてくれる本です☆ミ
※読むときは自分をしっかりもって読んでくださいね
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・我々はすでに知っているものしか認識できない
・洗脳というと「書き換え」「書き込み」のような作業ではなく、知識を与えない
・私たちが見ている、認識している世界は「そういうふうに認識してほしいと思っている人たち」が
「あなたがそういうふうに認識するように提示したもの」にすぎない
GHQの話が続き、
仮想化現実訓練、記憶のパレット訓練で、煩悩のコントロール法が書かれているが、
私にはピンとこなかった。
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洗脳とは何かを学べる一冊。
情報のコントロールについての説明はなるほどでした。
確かに、知らないものは「見えない」。
新しく学ぶというよりも、再認識の部分が多かったです。
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オウム事件で一躍有名になった、脳機能学者苫米地英人さんの本です。
僕自身、元々苫米地さん自体に興味があったので、前々からインタビューや対談などの動画は見てました。
で、初めて本を読んだ印象は、動画などで受けたものと大体一緒でした。
内容としては、始めに自己洗脳の有用性や方法論、それから戦後の日本に蔓延している情報操作の話へと繋がっていきます。
長いこと海外にいたせいなのか、文章自体にあまり上手な印象は受けませんでした。
しかし非常に興味深い話の目白押しなので、それを差し引いても読む価値はあるのではないでしょうか。
星3.5。
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サブタイトルが
「なりたい自分」になれるプライミングの技術
というサブタイトルなんですが
読む人によって俺、もしくは私
「この本読んだらなりたい自分になれるわ〜☆」
って言う人も全然いると思いますが
自分自身の感想としてはちょっと超越しすぎて
現実味がない感がありました、要はなりたい自分に
はなれない感がありました。
自分の不甲斐なさがそうしているのか
苫米地博士の思考との差異が色んな意味で
※色んな意味↓
博士からしたら当たり前の事とかが俺とかからしたら
ほど遠い事。
ありすぎて、てんで理解の範疇を超えているのかな〜
難しくはないんだけど現実味がない
内容でした。
うーん、頭イイと自負している人が読んで見たら
あら、納得、まさにその通り
理想の自分になれるキーを手に入れた
とかになるかも!!
俺は、アファー・一族代表みたいなもんやから(笑
自分の頭脳に自身のある方はぜひ読んで挑戦して
頂きたく思います。
あ!もうちょっと鍛え直して再読したい
と思いマーっすっとw
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無意識的に目標達成のための正しい選択をする。
多くの人を引き付けることができる。
認識するための前提となる知識を隠してしまえば、みられても大丈夫。
自分が見ている世界をまず疑う。
サブリミナル情報が効くか効かないかというのは何千すで、相手を説得しようと思ったら、サブリミナル情報しかないというのが本当。
成りたい自分になるために、は、
・変性意識
・内部表現
・ホメオタシス
・プライミング
大いなる勘違い状態を作る。
自分自身をトランス状態にする→内部表現に書きこむ。
呼吸法を使う。
・自分が成功した臨場感を作る。(その臨場感世界の支配を維持して)
・それに対して強烈なプライミングを働かせること。
・そこで必ず出てくる弊害(つまり臨場感世界を作ってトランス状態になると必ず酩酊状態になるので)、つまり煩悩をコントロールする。