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  • カテゴリ:一般
  • 発行年月:2006.7
  • 出版社: 岩波書店
  • レーベル: 岩波新書 新赤版
  • サイズ:18cm/226p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:4-00-431026-1
新書

紙の本

戦争で死ぬ、ということ (岩波新書 新赤版)

著者 島本 慈子 (著)

戦争はリアルに語られているか? 「大量殺人」の実態と、そこから生まれる「人間の感情」が見失われてはいないか? 自らも戦後生まれの若者が、若い読者にも通じる言葉で、「戦争」...

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戦争で死ぬ、ということ (岩波新書 新赤版)

税込 858 7pt

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商品説明

戦争はリアルに語られているか? 「大量殺人」の実態と、そこから生まれる「人間の感情」が見失われてはいないか? 自らも戦後生まれの若者が、若い読者にも通じる言葉で、「戦争」の本質を伝えるノンフィクション。【「TRC MARC」の商品解説】

著者紹介

島本 慈子

略歴
〈島本慈子〉1951年大阪市生まれ。京都府立大学文学部卒業。『月刊奈良』『読売ライフ』編集部を経て、フリーのノンフィクション・ライターに。著書に「砂時計のなかで」「倒壊」「ルポ解雇」など。

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評価内訳

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紙の本

今、何を考えるべきか

2007/06/16 04:42

11人中、10人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:良泉 - この投稿者のレビュー一覧を見る

 戦争の隠された恐ろしさのひとつは、人間から想像力を奪い去ることにある。
 人間の生の尊厳さは、あらためて述べるまでもない。一人の人間の死が、どれほどの悲しみや苦しみを産み出すことか。かけがえの無い人を失った経験を持つ誰もが実感として知っている。
 そして一人の人間の死が、その背後に控えるどれだけ多くの人々の人生に影響を与えることか、計り知れない。
 戦争で敵を打つ、斬る、爆弾を発射するボタンを押す、その瞬間に兵士は人間の生の尊厳さを一瞬たりとも頭に思い描くことができるであろうか。今まさに自分の手により殺されようとしている相手の背後に、彼をかけがえなく思う多くの人たちが存在することを想像ずることができるであろうか。
 戦場とは地獄である。ほんの一瞬の間に、自分の回りで何十人、何百人という数の人間が死んでいく。敵を殺さなければ、自分がやられる。生と死が隣り合わせのこの極限状態の中で、もともと人間に理性を求めることの方が無理なのだ。
 政治家さんや学者さんやジャーナリストさんがわけしり顔に言う。どこの国が攻めてきても守れるような軍備を持たないといけない。攻められる前に他の国をたたくことも必要だ。などと。
 それは違う。全く違う。戦争が起こってしまってからでは遅いのだ。勝ち負けじゃない。戦争がいったん始まってしまったら、敵味方両方で多くの人が死んでいく。そしてその背後には死を累乗した数の悲しみや苦しみが産みだされる。戦争にいかに勝つかを議論してもしょうがないんだ。そうではなく、戦争をいかに起こさないかを議論しなくちゃいけないんだ。それがわかってない人がどうも多すぎる。
 今はまだかろうじてわが国は戦争状態にはない。今ならまだ、人間の生の尊厳さと死によって産まれる無数の悲しみや苦しみを想像することができる。それを考えた時、日本という国の進むべき方向は、すでにはっきりしているではないか。

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紙の本

死をリアルに感じさせる文章がたくさんだ。戦争!それにしても、とんだことをしてくれたものだ。

2007/02/27 22:18

7人中、7人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:うすかげよういちろう - この投稿者のレビュー一覧を見る

すごい本。
人が死ぬということを中心にして書かれた戦争の記述。
死ぬ死ぬ死ぬ。人がゴミのように扱われ、死ぬ。
大量にいっぺんに死ぬ。いろんな死に方でいっぺんに死ぬ。
そのいろんな死に方も書かれている。
死をリアルに感じさせる文章がたくさんだ。
人の心がすさんでしまうこと。
敵が死ぬと、喝采を叫び、大喜びする。
事実を連ねた文章に、驚愕する。鳥肌が立つ。悲しくなる。
人間の残虐さ、狂気におそれる。
読んでいて気分が悪くなるほど、吐き気がするほど、戦争のひどさがリアルに書かれている。
気分が悪くなるのは、本が悪いのではない、戦争がひどいのだ。
戦争になると、こうなってしまうのだ。
まったく、こんなにもして、人を殺したいのか。誰かに向かって怒りたくなる。
一番安価、安いのが人の命だという、戦時中の考え方。
若者に未来がないこと、戦争で死ぬことは決まっていて、どう死ぬか、どこで死ぬかが問題だったという考え方。
それにしても、とんだことをしてくれたものだ。
と、いうか、こういうことはやったらいけない。

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2006/12/18 19:40

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2007/02/08 18:49

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2007/02/10 06:56

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2008/04/05 00:34

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2008/08/20 14:17

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2009/10/16 11:16

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2010/03/16 14:34

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2010/04/05 23:14

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2010/09/09 13:19

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2011/03/23 11:51

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2011/05/11 06:57

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2009/03/13 12:42

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2012/11/24 01:02

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