紙の本
honey (ショコラノベルス)
著者 雪代 鞠絵 (著)
両親を失い天涯孤独の身となった十四歳の雪村史緒は、エリート外科医で二十七歳の久保貴志に引き取られる。同居生活三年目のある夏の日、貴志との些細な諍いが原因で、史緒は階段から...
honey (ショコラノベルス)
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商品説明
両親を失い天涯孤独の身となった十四歳の雪村史緒は、エリート外科医で二十七歳の久保貴志に引き取られる。同居生活三年目のある夏の日、貴志との些細な諍いが原因で、史緒は階段から転倒—目を覚ますと、貴志に関する記憶を一切失い、別人格になっていた。負けん気が強く生意気だった史緒とは違い、無邪気で素直になったシオは、貴志に幼い恋心を抱く。ひたむきにセックスを求めるシオを相手にしない貴志だったが、シオを通して史緒の本質に気づき、惹かれ始める…。切なくもすれ違う二人のピュア・ロマンス。【「BOOK」データベースの商品解説】
両親を失い天涯孤独の身となった雪村史緒は、エリート外科医の久保貴志に引き取られる。同居生活3年目のある日、史緒は階段から転倒し、別人格に。無邪気で素直になったシオは、貴志に恋心を抱き…。【「TRC MARC」の商品解説】
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紙の本
記憶喪失もの
2018/07/22 18:00
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:tix - この投稿者のレビュー一覧を見る
前半が表題作【honey】
史緒視点で始まりますが、あらすじのように、
階段から転落して一時的な記憶喪失になった史緒に、別人格であるシオが現れ、
そこからは貴志視点に代わります。
この前半は大変萌えたのですが、
前半の最後で再び階段から転落して記憶が戻り、
史緒はシオだったときのことを全く覚えておらず、
史緒と貴志の仲はまだ進展がありません。
後半【雨がやさしく終わる場所】は史緒視点。
記憶を失くした夏の日から半年。
今度は史緒が交通事故にあい、四肢に怪我をして
しばらくの間は、誰かの手を借りないと日常生活が送れないようになります。
これで一波乱あって、二人はくっつきます。
・・・この後半がイマイチ。
前半に続き、事故ネタを出してくるのもちょっと安易だし
くっつき方も、微妙に不満。。
シオが可愛かっただけに、史緒のツンケンが
中身は健気だと分かっていても物足りない。
非常に萌えた前半をもう少し膨らました上で、
前半のエンディングを捻って、そこで綺麗にハピエンでまとめて欲しかったです。
紙の本
29歳外科医×16歳高校生
2017/03/31 23:49
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:沢田 - この投稿者のレビュー一覧を見る
攻めの母親のせいで天涯孤独になってしまった受けを引き取り同居しているが、受けがツンケンしなければならなかった理由が切なかったです。
受けが記憶喪失になり現れた人格が本来の素直な姿であったがいずれ消えてしまうと分かり忘れないで!と攻めに懇願する場面に涙腺が…。
良かったです。